菊飛movie

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感想評価)ウルヴァリン外伝最終章…LOGAN/ローガン

 

    

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 映画.comのLOGAN/ローガンの作品情報より引用

 

 

 

キャスト

 

 

ローガン(ウルヴァリン)ジェームズ・ハウレット         

ヒュー・ジャックマン                   

山路和弘

 

 

チャールズ・エグゼビア / プロフェッサーX      

パトリック・スチュワート

麦人

 

 

ローラ / X-23                     

…ダフネ・キーン

鈴木梨央

 

 

ドナルド・ピアース                 

ボイド・ホルブルック

小川輝晃

 

 

キャリバン                    

…スティーヴン・マーチャント

川島得愛

 

 

X-24                       

ヒュー・ジャックマン                

 

 

 

 

あらすじ~

 

 

2029年、この25年間で新たなミュータントは生まれておらず、彼らの存在は絶滅の危機に瀕している。
かつて「ウルヴァリン」の名で知られていたローガンことジェームズ・ハウレットは、現在はテキサス州でリムジン運転手として働いている。
メキシコ国境の向かい側に位置する放棄された製錬工場でチャールズ・エグゼビアの介護をしながらキャリバンというミュータントと共に暮らしていた。
チャールズはミュータントと交信したと言い張るが、チャールズがアルツハイマー病を患いかかっていて能力を制御できなくなっていることもあり、ローガンとキャリバンはこれを信用しない。


ある日、ローガンの素性を知る男が現れ、人探しの協力を求められるのであった…

また、ローガンは元看護師と名乗るガブリエラ・ロペスから、ローラという名の11歳の少女をノースダコタ州にある「エデン」まで送り届けて欲しいという依頼を受けてしまう…

  

 

 

 個人的評価…10/10

 

 

 

 

ローガンことウルヴァリンの最後の雄姿に注目だ!!

これをどう描くかで、駄作なのか良作なのかが決まる…

※個人評価見てみればわかるとおり、超良作でしたが!

一応予告編でもそれをガッツリ言っているので、ネタバレではないですよ!

 

 

まず、今作のローガンは、なぜかヨボヨボ…

その理由は、1作目のストライカーが放ったアダマンチウム製の銃弾のせいで何かしらの異常をきたしているとのことだ!

まぁ、その後遺症ともいうのだろうか…

 


爪の出が悪くなっていて、脚も引きずっていて、治癒も遅い?感じだ…

しかもやたらせき込んでいる!

そりゃ、数百年葉巻やらお酒やらやりまくってたら、そうなっても仕方ない感がありますが笑

 

個人的には、その姿を見るのはちょっと悲しい…

 

チャールズことプロフェッサーXがアルツハイマーで時たま暴走…

うん、これは、災害級に危険なんですよね…

ある意味、チャールズが最強なのかも!?と思った瞬間ですね!

 

話が進んでいくにつれて、ある少女ことローラ(ウルヴァリンが勝手に付けた感あるが笑)をノースダコタ州のエデンまで運ぶことになり…

 

その道中様々なことが起きる!

 

窃盗をだめだと言っておきながら、ローガンもサクッと窃盗しちゃってる
似たもの同士だなと思ったり…

 

ローラも誰に似たのかとても冷静で冷酷…

※見ててちょっと微笑ましい感じですね笑

 

プロフェッサーとローガンのやり取りがもう父親と息子みたいな感じ

今までのシリーズを観ていたからこそそう感じれたことなのでしょうね…

計らずともそう見えてしまう…

 

そうして、プロフェッサーXの様々な苦悩が垣間見えた…

自分の危険性…暴走によりたくさんの人々を…

プロフェッサーの性格上かなり辛いでしょうね…そのことがシーンに出てました(´;ω;`)
平和なひと時から地獄へ…

 

少女とウルヴァリンは、傷付けられる側と傷つける側…

 

今作観ていたら、また彼の影が!?
まさかのストライカーの息子が出てくる!?

ほんと、ローガンとは切っても切れない関係なんでしょうね…

 

ちなみに、キャリバンは、アポカリプスの作品にちょっとだけでてます!

あのアポカリプスが仲間を集めている時、サイロックことエネルギーで武器を作り出す日本刀との二刀流の女の人…

あの人ボディガード的なことやってたと思うんですが、その守ってた人がキャリバンですね!

老いてわかりづらいですが笑

 

最後の雄姿に注目!!

涙なしには観ていられない…最高のラストでした!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネタバレ要素あり~

ラストのやっとエデンに着く…というところで追手が来て、捕まっていくシーン…

その時、ローガンは、自分にミュータントの能力を一時的に強化する薬を全部打ち、全盛期の姿を取り戻す!

 

そして、敵をバッタバッタと倒していく!!

そこで、ローラとの共闘は、かなりの…

 

鳥肌ものだった!!

 

最初で最後の共同作業…それも、皮肉にも戦闘という…

ある意味、ローガンらしいといえば、ローガンらしいんですがね…

 

そうして、最後の最後にX-24ことウルヴァリンのクローン兵器がまたもや襲い掛かり、ウルヴァリンがひん死の重傷に…

もう助からないだろうと意識朦朧としている最中…

家族を持つという気持ちを始めて気づかされる…

 

なんという…最後の最後の言葉が…「家族を持つとはこういうことか…」

とか悲しすぎる…

泣くわ!!!

 

アクション映画なはずだったのに、号泣ですわww

 

少女が最後の最後にパパと呼んだところ泣くわ!

ちょっともう泣かせないで貰いたいですわ!!!

 

チャールズを父のようにしたい、過ごした日々…

ちょっとではあるが、自分のクローン…ローラという娘ができて、不器用ながらも家族みずいらずの旅…

それも追手に追われながらですが…汗

 

それらが走馬灯のように映し出されたんでしょうね(´;ω;`)

 

最後ウルヴァリンを埋めて、十字架をXにするのわかってると思ったよ…

XMENとして自分の命を犠牲にしてでも、同胞を守り抜いた最後の敬意ってやつですね…

 

ちなみに、リーダー格の男の子は、能力からみて、マグニートーのクローン!

そして、人を粉々に吹き飛ばしてたのは、ジーンのクローンっぽいですね!