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つい考えさせられてしまう。人生の節目に再度観たいオススメ映画7選

 

つい考えさせられてしまう。人生の節目に再度観たいオススメ映画7選


 

 人生の節目というと学校に通っていた世代…大体10代~20代

社会人になりもう結婚もし、親になってる可能性の高い30~40代

そして、定年間近から死に向かっていく60~80代

この世代になって再度観たい映画という私個人のオススメの7作品をご紹介します。

 

 

 

 

 

紅の豚

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映画.comの紅の豚作品情報より引用      

 

解説

宮崎駿監督、原作、脚本、スタジオジブリ制作による劇場用アニメーション作品。
第1次大戦後のイタリア、アドレア海。
暴れまわる空賊相手に賞金稼ぎをしているポルコ・ロッソは、自分に魔法をかけて豚の姿になった飛行機乗りだった。
ある時、目障りなポルコを倒すため空賊たちがアメリカ人の凄腕パイロット、ドナルド・カーチスを雇い、ポルコは機体の不具合もあって不本意にもカーチスに撃ち落とされてしまう。
幼なじみのジーナの心配をよそに、機体の修理のためミラノにいる昔馴染みの飛行機製造工のピッコロを訪ねたポルコは、そこでピッコロの孫娘フィオに出会う。

 

映画.comの紅の豚作品情報より参照

 

殆どの人が知っているであろうジブリ映画。

見た目が豚だが中身はふつうの人間でありながら、性格はとてもイケメンである。

豚になった経緯が紹介されていて、その話を踏まえながら、ポルコの発言を聞いているととても考え深く感じるのだ。

特にクライマックスのジーナのラストのコンタクトだったり、終わり方を観ているとどことなく切なく、それでもまた観たいなと思わせる作品だ。

※筆者は、この終わり方がとても好きで、観終わった後、不思議な気持ちにさせられる面白い作品だと思ってる。(うまく表現が出来ませんでした…(´;ω;`) )

 

20歳では、こんな生き方に憧れてみたり…

40歳では、景色に見惚れ、ポルコの渋さに痺れ出すことだろう。

 

 

 

耳を澄ませば

 

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映画.comの耳をすませば作品情報より引用

 

解説

柊あおいの同名少女コミックスタジオジブリがアニメーション映画化。
読書好きな中学生3年生の少女・月島雫は、自分が図書館で借りてくる本の貸し出しカードの多くに「天沢聖司」という名前があるのを見つけ、それ以来、顔も知らない天沢聖司の存在が気になっていた。
夏休みのある日、図書館に向かう途中で遭遇した一匹のネコに導かれ、雫は「地球屋」という不思議な雑貨店に迷い込む。
やがて店主の孫の少年が天沢聖司であることを知り、2人は徐々に距離を縮めていく。
しかしバイオリン職人を目指す聖司は、中学を卒業したらイタリアへ渡ることを決めていた。
その姿に刺激を受けた雫は、本を読むばかりではなく、自らも物語を生みだそうと決意するが……。
宮崎駿高畑勲の作品を支えてきた名アニメーターの近藤喜文の長編初監督作。

 

映画.comの耳をすませば品情報より参照

 

またまたジブリ作品。

ある図書館女子とバイオリン職人を目指す少年の物語なのだが…
まぁ観てて甘酸っぱく感じる笑

学生の頃は、こんな恋してみてぇなと思いつつも、大きくなり徐々に現実が見えてくるときには、否定的な考えだったり…

はたまた、過去の自分と比べ後悔してみたりと人によって様々で考え深くなるはずだ。

※はい、筆者のことです笑

 

60歳以上になるととても眩しく感じてどことなく懐かしさに涙するかもしれないぞ!

 

 

 

スリービルボード

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映画.comのスリービルボードの作品情報より引用

 

解説

2017年・第74回ベネチア国際映画祭脚本賞、同年のトロント国際映画祭でも最高賞にあたる観客賞を受賞するなど各国で高い評価を獲得し、第90回アカデミー賞では主演女優賞、助演男優賞の2部門を受賞したドラマ。
ミズーリ州の片田舎の町で、何者かに娘を殺された主婦のミルドレッドが、犯人を逮捕できない警察に業を煮やし、解決しない事件への抗議のために町はずれに巨大な3枚の広告看板を設置する。
それを快く思わない警察や住民とミルドレッドの間には埋まらない溝が生まれ、いさかいが絶えなくなる。
そして事態は思わぬ方向へと転がっていく。

 

映画.comのスリービルボードの作品情報より参照

 

これは、個人的にかなりの衝撃作品だ。

20歳の頃に見ていてはあまりピンと来なかったりするだろう作品。

40歳頃の子供が出来たりするだろう頃は特に感情の起伏が激しそうだ。

我が子に置き換えて考えてしまい、物凄い殺意を覚えてしまったり、ショックで観れなかったり…などなど人それぞれだろう。

60歳頃には、冷静にかつより違った感情で観れること間違いなしな作品だ。

 

 

 

 

 

 


 

 

最高の人生の見つけ方(洋画)

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映画.comの最高の人生の見つけ方の作品情報より引用

 

解説

2大オスカー俳優ジャック・ニコルソンモーガン・フリーマンが初共演を果たした人間ドラマ。
実直な自動車整備工のカーター(フリーマン)と豪放な実業家エドワード(ニコルソン)はガンで入院した病室で出会い、ともに余命半年を宣告される。
“棺おけに入るまでにやっておきたいこと”を書き出した“バケット(棺おけ)リスト”を作った2人は、リストを実現させるため人生最後の旅に出る……。
監督は「スタンド・バイ・ミー」のロブ・ライナー

 

映画.comの最高の人生の見つけ方の作品情報より参照

 

ちなみに、洋画と書いたのは最近邦画もリメイクされるからだ。

この作品は、死の間際の話で、若い時は全くピンと来ない部分があるだろう。

どこか他人事な上、こんな感じがいいなぁと思うくらいだ。

だが、子供ができ始めたりすると、今死んだら絶対後悔するとかこんな風にできそうもない等様々な思いが巡らされること間違いなし。

※小さい頃は、死の恐怖に何故か怯えた筆者です。

 

60過ぎた頃には、より現実味を帯びてくるので、観るのがつらくなる人、こういうのもありと感じながら観れる人、こういうのを憧れる人など人によってはコロコロ変わるある意味面白い作品だ。

特にこのジャックニコルソンとモーガンフリーマンのベテランの掛け合いがそうさせるのだ。

 

 

 

 

 


 

 

レスラー

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映画.comのレスラーの作品情報より引用

 

解説

人気レスラーだったランディも、今ではスーパーでアルバイトをしながらかろうじてプロレスを続けている。
そんなある日、長年に渡るステロイド使用がたたりランディは心臓発作を起こしてしまう。
妻と離婚し娘とも疎遠なランディは、「命が惜しければリングには立つな」と医者に忠告されるが……。

主演ミッキー・ロークの熱演で、第62回ベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞。ローク自身も第81回アカデミー主演男優賞にノミネートされた。

 

映画.comのレスラーの作品情報より参照

 

一言でいうと、これぞ漢の生きざま。

20歳ほどでは、ただ単に憧れるもので、3、40歳頃では、そうもいかず現実をみつつも何処か憧れる。

子供等にカッコいい姿を見せたいなんて思っちゃうだろうな。

60過ぎる頃には、現実が見えてくるだろう。

そういう姿だけがかっこいいわけではない…もっと違う生き方もあるなどなど…

※筆者は、まだ30代ですが…

 

ただ、女性の方は憧れなかったり、賛同を得られない可能性が高いとも思える。

でも、男はやはり憧れる部分は大きいだろう。

 

 

 

ミリオンダラーベイビー

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映画.comのミリオンダラーベイビーの作品情報より引用

 

解説

ロサンゼルスの寂れたボクシングジムの門を叩いた田舎育ちのマギー。
ジムのオーナー兼トレーナーのフランキーは彼女を拒んでいたが、彼女の真剣さに打たれ、彼女のトレーナーとなる。
お互いに父娘の関係をなくしている2人は、激しいトレーニングの中で人間的に歩み寄っていく。
アカデミー賞作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞の主要4部門を受賞した話題作。

 

映画.comのミリオンダラーベイビーの作品情報より参照

 

おじいちゃんと孫ほどの年齢差のタッグ。

だからこそ、各年代で感じ方が違うのだ。

選手側に感情移入したり、はたまたコーチ側、そして、親側とそれぞれ違う移入先がありそのたびに感じ方が変わる。

ただ、どのパターンも気持ちいいものではないのは確かだ。

でも、また観たくなる作品ではある。

 

 

いまを生きる

          

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映画.comのいまを生きるの作品情報より引用

 

解説

1959年、ニューイングランドの全寮制学院を舞台に、学生たちの愛と生、そして死を描くドラマ。
製作はスティーヴン・ハフトとポール・ユンガー・ウィット、監督は「モスキート・コースト」のピーター・ウィアー、脚本はトム・シュルマン、撮影はジョン・シール、音楽はモーリス・ジャールが担当。
出演はロビン・ウィリアムスイーサン・ホークほか。

 

映画.comのいまを生きるの作品情報より参照

 

ロビンウィリアム演技が冴えわたると筆者は感じる1作品。

※ほんと凄いと感じさせられました。

この作品は、様々なメッセージ性が含まれている。

そのメッセージに対し歳を重ねる事に様々な違う感情が渦巻く事間違いないのだ。

年老いて様々な経験をしていくうち、ロビンウィリアムの演じる先生に共感してみたり、反対してみたり…コロコロ変わることであろう。

※筆者はコロコロ変わった。