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アニメ感想)IG製作の推理系×未知の能力アクション…Netflix B : Thebeginning(シーズン1,2)

 

    

IG製作の推理系×未知の能力アクション…Netflix B : Thebeginning(シーズン1,2)

 

アニメ感想)IG製作の推理系×未知の能力アクション…Netflix B : Thebeginning

アニメ感想)IG製作の推理系×未知の能力アクション…Netflix B : Thebeginning

NetflixアニメのB : Thebeginningの作品情報より引用

©ガード2018 Netflix © Kazuto Nakazawa / Production I.G Inc. All rights reserved

アニメーション、製作ともにProduction I.G

2018年からNetflixで配信されたアニメ。

謎の事件を解決していく推理要素もありつつ、未知なる力のアクションもある今まであまり見たことのない作品となっている。

 

( こんなことが分かります)

✔ B : Thebeginningの世界観、デザイン、アニメーション

✔ B : Thebeginningの感想、Twitter上での反応

 

B:Thebeginningの魅力

RIS(王立警察特殊犯罪捜査課)たち

RIS(王立警察特殊犯罪捜査課)たち

NetflixアニメのB : Thebeginningの作品情報より引用

©ガード2018 Netflix © Kazuto Nakazawa / Production I.G Inc. All rights reserved

 製作がproduction IGの本作。

推理系の謎解き要素も多少絡みつつ、古代人によるアクション。

この手の推理系の魅力の一つであるRIS(王立警察特殊犯罪捜査課)の魅力的なチームが最大の魅力。

この2つの魅力を掘り下げていくぞ。

 

・魅力1)推理系×古代人の超パワー…ありそうでない、面白い組み合わせ。

 天才刑事のキースフリックが挑む殺人鬼killerB。

そこには、未知なる力が関わっていたんだ。

事件と共に推理と計算で導いていく感じは、推理系が好きな人にオススメ。

主に前半部分が推理系メインで、後半はアクション系へとシフトしていく。

推理系だけが見たいって人は、ちょっと残念な展開かも。

 

この推理系にはない、未知なる力の戦闘は、今までありそうで、なかった。

この点は、最大の魅力となっている。

徐々に明かされる真相やキースフリックの過去など見れば見るほど、先が気になっていくアニメだ。

 

 

・魅力2)魅力的で面白いチーム

RIS(王立警察特殊犯罪捜査課)って警察の特殊部隊的なのがメイン。

その中にキースフリックが仲間入りし、色んな事件を解決していこうとする。

プログラミングなどのスペシャリストがいたりと何処か攻殻機動隊っぽいが、ちょっと路線は違うかな。

 

ただ、RISの連携は、見ていて面白いぞ。

 

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世界観とデザインとアニメーション

 

キースフリック

キースフリック

NetflixアニメのB : Thebeginningの作品情報より引用

©ガード2018 Netflix © Kazuto Nakazawa / Production I.G Inc. All rights reserved

ここでは、B:Thebeginningの世界観とデザイン、アニメーションについて解説していく。

特に世界観は、独特なものになっているので、要チェックだ。

 

 

世界観について

舞台は、架空の国で、モデルはイギリスあたりだろう。

街並みや雰囲気は、イギリスそっくり。

 

アニメを見る限り、近未来というわけではないようだ。

ただ、時たま現代の化学を凌駕する部分が出てくるのは、確か。

 

銃火器の類は、現代のものに沿っているようだ。

真新しいものは、あんまり出てこず、この辺りは、古代人の未知なる力の方が目立っている。

 

その古代人がなかなか特殊。

人間の子孫というわけでもなく、神に近い存在っぽい。

 

デザイン

2Dメインで、車等は3D。

キャラデザも古臭い訳でもなく、時代に沿ったデザインとなっている。

 

アニメーション

作画やアニメーションは、特に違和感はない。

アクションシーンもあり、しっかり動く。

深夜帯の週間アニメだと不自然な止め絵連発だったりするが、この作品は、そういった手抜きは存在しなかったね。

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Twitter上での反応

 Twitter上での反応は、やはり日本のアニメ作品だけあって、ツイート数は多かった。

その中でもシーズン1と2についてツイートしていた人のツイートを紹介。

 

 

 シーズン1についてのツイート

mobile.twitter.com

  

 

mobile.twitter.com

 シーズン1の評判は、とても良さそう。

シーズン2に期待する一方で、話数が少ない事を気にしている人が多かった。

 

 シーズン2についてのツイート

mobile.twitter.com

 

mobile.twitter.com

 

mobile.twitter.com

作画についてや内容は、シーズン1と比べると劣化したと感じる人が多かった。

逆にシーズン2を面白い!って感じる人は、少数派なようだ。 

 

 IMDb:7.2

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概要とキャラクター紹介

 

黒羽(こくう)とリリィ

黒羽(こくう)とリリィ

NetflixアニメのB : Thebeginningの作品情報より引用

©ガード2018 Netflix © Kazuto Nakazawa / Production I.G Inc. All rights reserved

 

・作品概要  

B : Thebeginningの概要)

原題、

アニメーション製作・制作

Production I.G

 

原作は、調べる限り存在しなかったので、Production I.Gオリジナルだと思われる。

 

・キャスト

黒羽(こくう)(cv,梶裕貴桑島法子(幼少期))

主人公で、リリィの父が営むバイオリン工房に職人見習い。

 

キース・風間・フリック(cv,平田広明)

 

 

 

 

感想


中澤一登監督とProduction I.Gが夢のタッグ!『B: The Beginning』本予告編

 


B: The Beginning: Succession | Official Trailer | Netflix Anime

・あらすじ

 王立警察の天才捜査官キース・フリックは捜査の最前線へ復帰し、連続殺人鬼"キラーB"を追う。謎の少年、黒羽は彼の味方か? それとも追い続けてきた因縁の相手か?

 

ネットフリックス公式のB : Thebeginningの作品情報より引用

  

「B:Thebeginning」

話数)

シーズン1 12話

シーズン1 6話

評価)

ストーリー…6/10

デザイン、作画…7/10

個人総合評価…7/10

 

・総評)推理と未知の力によるアクションは、新感覚で面白い。

 推理系と未知の力によるアクションという新感覚がとても真新しく、面白い。

序盤は、色んな謎があって、

「今後どうなる!?」

みたいなワクワク感が出てきたね。

ただ、アクション系もガッツリ混ざっているので、話が進むにつれ、推理系の強みが薄れてきてしまった。

内容の詰めが甘いってとこ。

謎を解くものが少ないし、人によっては黒幕がなんとなく想像ついちゃうなど推理系メインで見るには、微妙。

 

アクションは、かなり良かったので、推理系ちょっと期待しつつ、アクションを楽しむ感じがベストだ。

 

 

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・シーズン1の感想)推理系の部分は、やはり弱い。

推理系とアクションの組み合わせだが、やはり推理要素が詰めの甘さが目立ってしまった。

各事件面白い!って思える謎解きは、あんまりないんだよね。

そもそも謎の組織の影がわかっちゃっているから。

新感覚である一方、推理系の強みが薄れてしまったのが、残念。

 

他にも黒幕がなんとなく分かる可能性がある。

見慣れている人には特にそう。

その辺も推理部分が甘いなって感じてしまう要因。

 

一方アクションは、かなり面白かった。

古代人という特殊な能力を持った人たちのバトルは、見ていて面白い。

色んな能力があるわけじゃないが、戦闘は、流石production IG。

迫力満点。

 

 

・シーズン2の感想)予想以上に中途半端なところで終わった…

 おいおい、そこで終わり⁉︎ってところで終わった。

イメージ的には、2章の序章といった感じ。

シーズン2は、6話程しかない為、もしやと思っていたが…

 

シーズン2では、推理というより、アクションに全振りなイメージ。

本格的にアクション系に移行し始めた様子。

この後どういった展開になるのか、とても楽しみだ。

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