衝撃!)画像無断使用を見つけ出す「COPYTRACK」って知っていますか??
あなたが撮った写真や自分の画像がいつの間にか無断転載されているといった事例を経験したことがある人が多いと思います。
最近では、ツイッターなどのSNSの他様々なサイトで無断転載が平然と行われていて、ネットの広大な海のような場所から自分の画像を探すことも難しいので探すのが困難な状況…
だが、その画像を一瞬で探し、裁判まで手伝ってくれるサービスがあるんです。
それが、COPYTRACK というサイトのサービスです。
( こんなことが分かります!)
✔ COPYTRACKについて
✔ 大体の料金を事例つきで紹介
✔ どういったところが侵害しているか
COPYTRACKとは?
画像の無断転載を自動で発見し、権利侵害先への請求まで代行してくれるドイツ生まれのサービスとなっています。
最近では、ツイッターなどで無断で転載、サイトでも許可なく乗っけていることが多く、問題になっていますね。
このサイトでは、画像の無断転載を探す他、役立つ情報も載っています。
そこにどうやって無断転載を自動で発見するかの方法も載っていました。
使うには、会員登録が必要で、探すだけなら無料とのことみたいですね。
画像の無断転載を探すまで10分~15分程で探せるみたいなので、かなりお手軽にさがせるんです。
注意)
2次創作の画像は、利用することができないようです。
例えば、同人誌やファンアートといったオリジナルキャラクターをモデルに自分で書いた絵などですね。
そういったものは、オリジナルキャラクターの著作権者の同意がない限り利用できないとのことです。
著作権とは??
、知的財産権の一種であり、美術、音楽、文芸、学術など作者の思想や感情が表現された著作物を対象とした権利です。
他にも様々なものに分類されていますが、それを書いていると凄まじい量になるので割愛します。
下記参考URL)
因みに著作権の保護期間は、最低でも著作者の死後50年~100年の間となっています。
下記参考URL)
料金は??
COPYTRACKのサイトでの表記では…
サービス利用
無料
事後ライセンスの成功報酬
30 %
任意回収の成功報酬
30 %
日本国内での無断使用のケースの任意回収は行っておりません。裁判外で弁護士による損害賠償請求における成功報酬
45 %
日本国内での無断使用のケースの損害賠償請求は協力弁護士の裁量によります。裁判での損害賠償請求における成功報酬
45 %
日本国内での無断使用のケースの損害賠償請求は協力弁護士の裁量によります。
月額利用料はかからず、損害賠償請求し、成功したときに手数料を上記の金額貰うということらしいです。
そうなっていますが、いまいちよくわからないですよね??
ということでツイッターで発見した実際COPYTRACKの見積もりを使った事例をご紹介。
イラスト無断転載されてますよーって通報がたまにあるのですが、全イラストの版権管理を委託してて、寝てても自動巡回で即転載を発見してくれて、「こいつから◯◯万円とれるやで。法的に動こうか?」って連絡くるので大丈夫です😊 pic.twitter.com/4YSQFRwaoU
— 絵守未來 コミトレ4号館企業③ (@miku_emori) 2020年1月3日
これだと、ヒット数が422で、ドメイン数が61くらいで大体の値段が1000万越えという表記になっています…
※1ユーロ約120円計算。
正直、このサイト経由で行うのは相当なお金持ちくらいしかできない気がしますね。
どういった相手が著作権侵害してるの?
著作権について詳しく知らない個人ブログなどもあるが、それ以上にキュレーションサイト(まとめサイト)が無断で転載していることが多いみたいだ。
下記参考サイト)
まとめサイトに写真をパクられたので請求書を送って合計18万円支払ってもらった件
上記のサイトを読んだが、結構衝撃的だった。
知らずに自分の著作物が侵害され、抗議をしてもすんなり受け入れてくれない場合と受け入れてくれたりと様々なようだ。
受け入れてくれない場合は、ホントに裁判をして戦わなければならないんだろうなぁと思ってしまった。
意外と個人ではなく、会社も普通に無断転載し書作権を侵害しているパターンがあるようで、次の項で会社と個人が裁判で争った事例をのっけている。
どこまで時間と労力とお金をかけれるかが問題
実際、このサイトを使えばどこが無断転載しているかが分かる。
だが、その先が問題だ。
その無断転載している先に連絡し、しかるべき対処(著作物の使用料を支払ってもらうかのっけるのを辞めてもらうか)をしてもらい、応じて貰えない場合は、裁判をするだろう。
その先は、弁護士を雇い、裁判と時間と労力、そこにお金もかかってくる。
何枚の画像が転載されているかにもよるが、その画像がその時間と労力とお金を出してまでやれるかどうかが問題だと思う。
渾身の1枚の写真を無断転載されたら、徹底的に争いたくもなるが、適当に撮った何気ない写真だとそこまで神経質にはならない。
結局は、自分のその画像に対する価値観次第でどれだけ時間と労力とお金をかけれるかということだ。
著作権侵害したって大丈夫でしょ?と思ってる人へ
写真画像を無断使用されたので、使用料金をご請求申しあげた件【著作権裁判まとめ】
上記の記事は、実際著作権を侵害されて裁判をしたケースの話です。
何通かのメールのやり取りを無視され、結局裁判をし侵害した方は結局お金を払う羽目になってしまったんです。
みんななんだかんだでやってるんでしょ??って思っているあなた。
今は、数分で侵害しているサイト若しくはアカウントをこの「COPYTRACK」で発見できるので、安易に考えずに画像などをのっける時は注意しましょうね!
まとめ
- 自分の著作物の画像を自動で探し、裁判まで手伝ってくれるCOPYTRACKは、場合によってはかなりの値段を取られてしまう。
- 著作権侵害はふつうに行われていて、すんなり認めてくれないところも多く、その場合は、裁判をして争うことになる。
- 結局、その画像にどれだけ時間と労力、お金をかけれるか次第だということ。