映画『ジョジョラビット』の１8つのトリビア…知ってると何倍も面白くなる！

映画『ジョジョラビット』の１8つのトリビア…知ってると何倍も面白くなる！
- 映画『ジョジョラビット』の１8つのトリビア

（こんなことが分かります）

✔　映画『ジョジョラビット』のトリビア

アカデミー賞も取ったジョジョラビット、実は面白い秘密がたくさんあるんです。

アドルフヒトラーのことやクレンツェンドルフ大尉のこと、他にもポスターや最後の詩について…

はたまた主人公のジョジョの名前の由来についてのトリビアだってあるんです。

その『ジョジョラビット』の知っていると何倍も面白くなること間違いなし！１８つのトリビアを紹介していくぞ。

映画『ジョジョラビット』の１8つのトリビア

IMDｂのジョジョラビットの作品情報より引用

(C)2019 Twentieth Century Fox

知っているものもあれば、知らないやつもあるかもしれない。

知っていればより楽しめるものばかりを集めてみました。

アドルフ・ヒトラー関連を５つ、クレンツェンドルフ大尉３つ、他のトリビアを１０この計１７つのトリビアを紹介します。

IMDｂのジョジョラビットの作品情報より引用

(C)2019 Twentieth Century Fox

・ヒトラー関連のトリビア１）アドルフ・ヒトラーとタバコについて

映画を通じてアドルフヒトラーはジョジョにタバコを提供していた。

ちょくちょくあげようとしているシーンがありましたね。

実は、実生活では彼はタバコを嫌っていたんです。

ヒトラーは、他の人が周りで喫煙することを許可しなかった。

当時は、結構みんなタバコを吸っていたので、これはかなり以外でしたね。

IMDｂのジョジョラビットの作品情報より引用

(C)2019 Twentieth Century Fox

・ヒトラー関連のトリビア2）アドルフ・ヒトラーの原住民衣装のシーンの裏話

ジョジョがエルサに羽交い締めにされて、ユダヤ人の怖さ(嘘)を面白がって吹き込んだ後のシーン。

ヒトラーがジョジョの母親が何か燃やしてるのを見て、「何燃やしてんだ？」って叫んでいるシーンです。

アドルフヒトラーのキャラクターがネイティブアメリカンの伝統的な頭飾りに登場しますね。

実は、ヒトラーはドイツの作家カール・フリードリヒ・マイのファンでした。

カール・マイ冒険物語シリーズという本が一番有名。

その本は、アメリカ西部を舞台にした自伝的な物語で、カール・マイ冒険物語13～14 のアパッチの酋長ヴィネトゥー 1,2というアパッチ族の男のものを真似たものなんです。

✔ チェック！

カール・フリードリヒ・マイって？

ドイツ人小説作家で、生前から現在まで幅広く…特にドイツ人には根強い人気がある。

ドイツ人の間では、知らない人はいないというレベルで人気な本のようです。

カール・マイ冒険物語シリーズがメインで２０巻まであります。

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・ヒトラー関連のトリビア3）タイカワイティティがアドルフ・ヒトラーを演じた際

タイカワイティティ自体あまり太っていませんでした。

実はアドルフ・ヒトラーを描写しているときに太ったスーツを着ていたんです。

なので、顔の膨らみはそのままで、体系をビール腹に寄せたようなスタイルにしているんですね。

追加でもう１つ。

タイカ・ワイティティ監督、脚本兼ヒトラー役をしていましたね。

実は、タイカ・ワイティティはアドルフ・ヒトラーを演じるにあたって一切研究していなかったんです。

しかもヒトラーのことを「F*cking C*nt 」と軽蔑する言葉を言っていたそう。

・ヒトラー関連のトリビア4）アドルフ・ヒトラーの口ひげの短さについて

エルザはヒトラーを「口ひげを完全に成長させることさえできない哀れな小男」と言っています。

実は、ヒトラーは実際には第一次世界大戦まで、完全な口ひげを持っていました。

何故口ひげを短くしたかと言うと、ガスマスクを着用するために彼はそれを削減しなければならず、仕方なかったのです。

不運なことに、この短いバージョンの口ひげが彼の有名な口ひげになってしまった。

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・ヒトラー関連のトリビア5）ジョジョがアドルフ・ヒトラーのポスターを張っているシーン

ジョジョがポスターを張っているシーンがありますね。

その後にロージーと絞首刑台に行っていました。

そのアドルフ・ヒトラーのポスターの顔が変わっているんです。

丁度ポスターを張って、取れないように手で張り付けている時…

手がポスターを遮った一瞬ポスターのアドルフ・ヒトラーの顔が変化しています。

監督の遊び心というやつですね。

一瞬なので、注意深く観てみると発見できます。

IMDｂのジョジョラビットの作品情報より引用

(C)2019 Twentieth Century Fox

・クレンツェンドルフ大尉関連のトリビア1）サムロックウェルのドイツ語のこだわりが凄い

サムロックウェルは、アクセントを学ぶための対話コーチを持つことに加えて、マーロンブランド、ラルフフィネス、オスカーヴェルナーなどの古典的でベテランの俳優を見て勉強したそう。

第二次世界大戦時代のドイツ人を演じ、最終的にビルマーレイのようなドイツ語のアクセントが付いているようだ。

・クレンツェンドルフ大尉関連のトリビア2）クレンツェンドルフ大尉の軍服の勲章が地味に凄かった

クレンツェンドルフ大尉の服を気になった人がいると思います。

クレンツェンドルフ大尉がこの映画で着用しているさまざまな軍事装飾の類いは、彼が英雄的とも言える戦闘の成果なんです。

そう、戦力外通告されるようなものじゃない。

軍服についていた勲章について

鉄十字勲章の1級と2級（どちらも個人的な活躍した者に対して授与されます）
白兵戦章（15日の装甲支援なしでの近接戦闘で授与される）
戦車撃破章（持ってる武器で敵の戦車を個別に破壊した時に授与)
戦傷章（彼が戦闘で少なくとも5回負傷したことを意味します）

この4種類がついており、完全にベテラン兵なんです。

IMDｂのジョジョラビットの作品情報より引用

(C)2019 Twentieth Century Fox

・クレンツェンドルフ大尉関連のトリビア3）クレンツェンドルフ大尉は実は男性同性愛者だった！

終盤クレンツェンドルフ大尉は、化粧をして派手な衣装の恰好をしていました。

実は、この時代男が化粧をするということは男性同性愛者という暗示を示しているんです。

他にもクレンツェンドルフ大尉の軍服には、男性同性愛者の識別に使われた「ピンク・トライアングル」も用いられていた。

因みにいつも隣にいたあの人も同じく男性同性愛者で胸に「ピンク・トライアングル」があるぞ。

www.banger.jp

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IMDｂのジョジョラビットの作品情報より引用

(C)2019 Twentieth Century Fox

・その他のトリビア１）最後の詩の事について

最後の引用は、ライナー・マリア・リルケの詩「憧れの果てへ（Go to the Limits of Your Longing）」からの引用なんです。

オーストリアの詩人で小説家のリルケ（1875-1926）はドイツ語とフランス語で書いたので、引用は翻訳によるもの。

✔ チェック！

ライナー・マリア・リルケって？

ドイツ語詩人で詩集や小説を書いた人。

日本に深い感銘を受けた人でもあるんです。

因みに「憧れの果てへ（Go to the Limits of Your Longing）」の翻訳はこちら

神は私たち一人一人に私たちを作ってくださるように語りかけ、
夜のうちに私たちと一緒に静かに歩きます。

これらはぼんやりと聞こえる言葉です：

リコールを超えて送り出されたあなた
は、あこがれの限界に行きます。
私を具体化してください。

炎のように燃え上がり
、大きな影を作ります。

美と恐怖のすべてがあなたに起こりますように。
ただやり続ける。最終的な感じはありません。
自分を失ってはいけない。

近くは彼らが人生を呼ぶ国です。
あなたはその深刻さでそれを知るでしょう。

手を貸して。