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アニメ感想)パワーパフガールズの監督が送るネトフリオリジナルヒーローアニメ…Netflixキッド・コズミック(シーズン1,2)

 

    

パワーパフガールズの監督が送るネトフリオリジナルヒーローアニメ…Netflixキッド・コズミック(シーズン1,2)

  (更新日: 2021/10/12)

パワーパフガールズの監督が送るネトフリオリジナルヒーローアニメ…Netflixキッド・コズミック

パワーパフガールズの監督が送るネトフリオリジナルヒーローアニメ…Netflixキッド・コズミック

Netflixアニメのキッド・コズミックの作品情報より引用

©ガード2021 Netflix Kid Cosmic Inc. All rights reserved

 

監督はあのパワーパフガールズを作った監督のクレイグ・マクラッケン監督。

とある砂漠のちっちゃな街で巻き起こるヒーローに憧れる少年の物語。

アメリカの絵本的なタッチで広がる独特な世界観は、個人的に好きだった。

このキッドコズミックの世界観やデザイン、好きな理由やTwitter上での反応。

最後にその個人的な感想を紹介するぞ。

 

目次

 

 

( こんなことが分かります)

✔ キッド・コズミックの面白かった理由と世界観とデザイン

✔ キッド・コズミックの感想とTwitter上での反応

 

キッド・コズミックの見所

チャックが思い描くキッドコズミック

チャックが思い描くキッドコズミック

Netflixアニメのキッド・コズミックの作品情報より引用

©ガード2021 Netflix Kid Cosmic Inc. All rights reserved

個人的にはこのアニメかなり好きだった。

その理由が…

キッドコズミックが好きな理由)

  1.  テンポと音楽がとても心地良い。
  2. ヒーローものなんだけど、コメディよりでとてもコミカル。
  3. デザインがかなりおしゃれ。

 と音、デザイン、内容共にとても明るく楽しめるものとなっていた。

デザインについては海外特有のデザインでありながらもタッチがとても温かみのある良いデザインだった。

では各項目詳しく説明していくぞ。

 

・理由1)テンポと音楽がとても心地良い。

パーパーパパパーパーパーパーパパッ♪」

 こんな感じの音楽で始まる軽めなテンションの音楽。

これOPってやつだ。


Kid Cosmic and the Local Heroes Superpower Shorts | Netflix Futures

OPだけってのが無かったので、この動画の最初の方を観て貰えれば分かる。

ちょっと癖になるような感じだ。

 

その他にも作品のテンポもとても心地いい。

軽い感じでポンポンと物事が進む。

途中シリアスな場面もあるけど、基本は温かみのあるキャラクター達により支え合って話は進む。

アニメを観やすい仕上がりになっているぞ。

 

・理由2)ヒーローものなんだけど、コメディよりでとてもコミカル。

ヒーローに憧れる主人公がヒーローのような超能力を使える石を手に入れた。

いざ仲間を探して、悪と対決するって話。

アメコミの冊子がたくさん出てきているように内容も何処かヒーローもののお約束が見え隠れしている。

そのお約束をコメディよりにコミカルにかつ温かく切り抜けていくんだ。

自分だけが上手く能力を使えない悩みとか仲間との亀裂、大敗などなどそういったシチュエーションをキッドコズミック独特な感じでコミカルにほんわかと切り抜けていく。

この部分がとても菊飛的には気に入った。

 

・理由3)デザインがかなりおしゃれ。

パワーパフガールズの監督さんがこのアニメを作ったようにこのデザインもどこかパワーパフガールズっぽい。

もうちょっとアメリカの絵本チックなデザインになっているが。

その辺のデザインは、理由1の動画を観て貰えればいいだろう。

用語的には「レトロ2D」的なタッチで描かれており、そこにアメリカっぽいデザインも合わさったのがおしゃれに感じた大きな理由だろうね。

OPやEDもそうだが、アメリカの絵本チックのデザインは、とてもおしゃれに感じる。

 

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世界観とデザインとアニメーションについて

宇宙人から逃げるチャックとジョー

宇宙人から逃げるチャックとジョー

Netflixアニメのキッド・コズミックの作品情報より引用

©ガード2021 Netflix Kid Cosmic Inc. All rights reserved

ここではキッドコズミックのデザインと世界観、アニメーションについて解説していく。

特にデザイン、世界観はとても面白くお気に入りだ。

 

世界観

舞台は、アメリカの荒野。

登場人物も限られており、街というより荒野に佇む家家がある程度で到底街といえない。

そんな水不足に悩まされてそうなところでとある魔法の石を発見する。

それは、宇宙人が持っていた石で地球に墜落したときに地球に飛来したようだ。

敵は宇宙人。

アメリカの荒野を舞台に色んな能力の詰まった石で宇宙人と闘うんだ。

 

デザイン

「レトロ2D」的なタッチで描かれている。

といったもあんまりピンと来ないだろうから、例えると…パワーパフガールズアメリカの絵本的なタッチをくわえたようなものだ。

画像とか乗っけているので、それを見てみてくれ笑。

 

アニメーション 

緩急しっかりしていて、至って普通のアニメーション。

特に観て違和感があるとかそういうのは一切なかった。

カット割りも特にカッコいいカットというよりも基本に忠実なカット割りで観やすい感じに仕上がっている。

 

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Twitter上での反応

 キッド・コズミックのTwitter上での反応はとても良い物となっている。

IMDbでも評価8.3とかなりの高評価だ。

そのTwitter上での反応の中でも作品の監督について、作風や内容のツイートをみてみよう。

 

30歳前後の人であれば、懐かしく思うであろうパワーパフガールズ

あの監督さんの作品なんだ。

キッドコズミックもヒーローもので、期待大と言った感じ。

 

 結果的には楽しめたといった印象。

シリーズ化のアニメにはよくあるんだが、どうしても途中ダレてしまうのは…まぁしょうがないね。

 

 これは筆者も激しく同意したい部分。

違和感なくこのカートゥーン風の絵柄を動いていて、とても観やすかった&楽しめた。

 

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概要とキャラクター紹介

 

キッドコズミック+宇宙人!?

キッドコズミック+宇宙人!?

Netflixアニメのキッド・コズミックの作品情報より引用

©ガード2021 Netflix Kid Cosmic Inc. All rights reserved

 

・作品概要  

キッド・コズミックの概要)

原題、Kid Cosmic

原作・制作

  Craig McCracken Productions

アニメーション製作

 

 

 

・キャスト

チャック

このアニメの主人公で初めて石を手に入れる。

ヒーローに憧れ続けているが、街のみんなからは嫌われている。

 

ジョー

ウェイトレスをしている都会に憧れている女性。

たまにローザの子守をすることがあり、ローザと仲良し。

 

 ローザ

チャックの友達であり、ちっちゃな女の子。

自由奔放な性格だ。

 

パパG

チャックの父親代わりのおじいちゃん。

凄い優しく、全てを受け入れちゃう。

 

ツナサンドイッチ

 砂漠のダイナーによくいる猫。

チャックになついている。

 

 

 

感想

 


Kid Cosmic NEW Series Trailer | Netflix Futures

・あらすじ

 スーパーヒーローを夢見る少年が5つのパワーストーンを発見し、スーパーパワーを授かる。ヒーロー業は想像以上に大変だけど、仲間といっしょならがんばれる。

 

 ネットフリックス公式サイトのキッド・コズミックの作品紹介、解説欄より引用

  

「キッド・コズミック」

話数)

シーズン1 10話(1話約17~24分)

シーズン2 8話(1話約17~24分)

 

評価)

ストーリー…7/10

デザイン、作画…7/10

個人総合評価…7/10

 

・総評)ヒーローに憧れる少年をコミカルに描く。

近所の知り合いが集まって誕生したヒーローチーム。

一見キック・アスみたいに何処か頼りない一面もあるけど、結果何とかなっちゃう感じのノリがとても好き。

 

意外とシリアスな面もある。

特に主人公のチャックについて。

嫌われてるけど、明るく前向きな少年。

だが、両親は何故かいない。

その過去にちょっと胸を打たれそうになる話があるんだ。

 

アクションとしては、正直微妙。

全体的な評価としては面白いけど、アクション面としては微妙。

アクション系の真面目なヒーローものというよりもコメディヒーロー路線。

アメコミ的なガチのアクションと比べちゃうと微妙だぞ。

個人的には色んな能力がコミカルにかつうまい具合に絡み合ってて面白かった。

 

特にシーズン1のツナサンドイッチが覚醒した場面から急に面白くなった印象。

色んなキャラやちょっとしたどんでん返しと10話にうまくまとめた感がある。

 

・シーズン1の感想1)一番好きなのは、あのねこ(ツナサンドイッチ)

茶色と黒のミケ猫のツナサンドイッチ。

チャックが拾ってきて、ツナサンドイッチを初めてあげてから、ツナサンドイッチ意外喰わなくなったらしい。

だから名前がツナサンドイッチ。

チャックに恩義を感じているので、必死にチャックを助けようとする。

このねこのまるっとしたフォルムが可愛いこと…

この映画の1番の癒しと言っても過言ではない。

後半にはこのツナサンドイッチが覚醒するぞ。

 

・シーズン1の感想2)各カットが面白い。

個人的に色んなカットが出てきて面白いって感じたね。

正面から突っ込んできてブラックアウトした後、後ろ姿で通り過ぎるようなカット。

ふかんや煽りを使ったカットを使用してみたり、真横でパンを使ったカットであったり。

色んなカットがあって、飽きづらくするような工夫を感じた。

 

 

・シーズン2の感想)13個のパワーストーンをめぐる戦い。

シーズン1では、せいぜい半分くらいのパワーストーンだったのに、今シーズンで急に全部の石が登場。

この辺は、ちょっと駆け足になったようなイメージだ。

 

新たな強敵にエローディアスの登場と意外と熱い展開。

エローディアスとかいう馬鹿でかい惑星。

エローディアスに憧れる新たな強敵。

コメディも挟みつつ、テンポよく進んでいった。

新たな強敵との戦いは、白熱するぞ。

 

今シーズンは、石の色んな能力による戦闘とキッドコズミックたちの内輪揉めが見所。

13個もあるんだから、多種多様な能力がある。

しかも、その石を組み合わせたりなど連携も取れるんだ。

この辺は,かなり面白いと思った。

凄いヒーローっぽい。

 

1シーズン目もあったが、今回はガッツリ内輪揉めがある。

1シーズン目とは違った揉め方。

 

駆け足のように見えて、上手くまとまっていたイメージ。

1シーズン目よりもアクションシーンがパワーアップしていたぞ。

因みにシーズン3も作る気満々だ。