ギネスも認定!ランボーシリーズがR指定の理由は?
ただ、R指定にも色んな理由がある。
エロい描写やグロ、犯罪を助長するような描写などなど…
このランボーは、どれに当たるのかそれとR指定についてのことも踏まえて説明していくぞ。
( こんなことが分かります)
ランボーシリーズがR指定の理由
結論から言うと、R指定の理由は、暴力的でグロいから。
ランボーと言えば、人を殺すだけじゃなく爆破したり、撃ち、切り刻んだり色んな殺し方をしている。
特にランボー最後の戦場から途端にグロ度が上がった気がする。
それまでは、せいぜい人を爆破して肉片が飛び散るシーンがちょっとだけあるくらいだったんだよ。
そのシーンは、矢の先に火薬を仕込んで、人に撃ち爆破して殺すシーンだ。
矢に火薬を仕込むなんて、なかなか見ないよね?
そのことも踏まえて、なんでランボーが弓を使っているかは…
こちら▶ジョン・ランボーはなんで弓を使っているのか - 菊飛movie
最後の戦場とラストブラットでは、内臓が出るわ手足はバンバン吹き飛ぶわで…
グロのオンパレード。
特にラストブラットは、過去作品1グロいかもしれないね。
他にも基本ランボー一人で何十人も殺している。
この時点で暴力的って言えるよね。
この何十人も殺していると言ったが、大体どのくらい殺してるんだろうか…
と疑問に思ったので、各作品どれだけ殺しているか記事にまとめた。(プラス勲章についても気になったので、考察しています。)
・エロとかはあるの?
一切ない。
キスするシーンくらいならあるが、それ以上のことはないし、最後の戦場の時ミャンマー軍が女性に群がってたくらいで、エロシーンのエの字もない。
あるのは、純粋な暴力シーンとグロのみとなっている。
ランボー3怒りのアフガンではギネスブックに認定!?
ランボー3怒りのアフガンから参照
TriStar Pictures, Inc Rambo Ⅲ.All Rights Reserved
実は、ランボー3の怒りのアフガンは、とある理由からギネスブック(1990年度)に載っているんだ。
それは、全101分の本編で108人の死を描くという過激な内容から、1990年度のギネスブックに「最も暴力的な映画」で認定されているから。
ヘリやら銃やらで人を前作以上に殺しまくっていたこの作品。
戦争映画よりもある意味殺しまくっているのは、凄いと思う。
まぁ、一応これも戦争映画ではあるのかな?笑
余談ですが、1989年にシルヴェスター・スタローンはゴールデンラズベリー賞最低主演男優賞に選考された。
理由は、人を殺しすぎだから。
人権擁護団体が怒ったんだとか…
まぁ、ギネスブックにのるほどだからねぇ。
因みにゴールデンラズベリー賞財団の授賞式にはスタローンは出席していない。
・実はランボーシリーズ全てR15+。
最後の戦場とラストブラットは、R-15というのは有名だが、他の3作品も全てR指定入りしているんだ。
現在では、ランボーシリーズ五作品全てR15+。
自分の小さい頃は、ランボー怒りのアフガン、怒りの脱出あたりテレビで放送していた。
今考えれば、かなり問題だったね…
因みにどこのサイトをみてもそれは乗っていないが、アマゾンプライムに1〜4まである。
作品情報を観るとしっかりR15+になっているぞ。
他にもIMDbのサイトにも日本ではR15+との記入がのってあります。
実は、R指定が厳しくなったのは、比較的最近って知ってた?
今では当たり前にR指定という言葉を聞く。
だが、自分の小さい頃…それこそ1990年代前半とかは、エッチなビデオ以外はそういう年齢制限はなかったんだ。
あったのかもしれないが、かなり緩く、テレビでグロい映画が普通に放映されていた程…
そこで本題だ…いつ頃からR指定が厳しくなり始めたか。
日本のR指定が厳しくなったのは、1998年頃からなんだ。
一般財団法人映画倫理機構が1976年から中学生以下の鑑賞には成人保護者の同伴が必要ですよと定めた。
事の発端は、日活ロマンポルノ事件っていう事件がキッカケなんだが、ここでは省きますね。
長くなるので…
そう、成人保護者の同伴があれば、OKなんだよね。
今じゃ止められるよ笑
この時代、タバコや酒も子供が普通に買えた時代だからねぇ…今じゃ絶対子供が買えない。
でも、この保護者同伴ってのは、建前みたいなもので、1990年代には普通にランボーシリーズがテレビで放映されてたし、グロにエロが沢山溢れていた。
1998年5月にやっと一般映画制限付がR-15指定、成人指定がR-18指定になり、厳しくなり始めたんだ。
1998年頃はプレイステーション1が出てきて、「ゲームが犯罪を助長する!」とかで話題になったりした。
日本ではバトルロワイアルが出てきたりと犯罪を助長しそうな映画も話題となった。
これが厳しくなった原因の一つだね。