菊飛movie

映画の感想記事に加え、考察記事やネットフリックス関連、3DCG関連のブログです

MENU

アニメ感想)ちっちゃい頃のカッコいいアクションをガチで作った感じのアニメ…Netflixシザーセブン(シーズン1~3)

 

    

ちっちゃい頃のカッコいいアクションをガチで作った感じのアニメ…Netflixシザーセブン(シーズン1~3)

  (更新日: 2021/10/12)

ちっちゃい頃のカッコいいアクションをガチで作った感じのアニメ…Netflixシザーセブン

ちっちゃい頃のカッコいいアクションをガチで作った感じのアニメ…Netflixシザーセブン

Netflixアニメのシザーセブンの作品情報より引用

©ガード2020 Netflix Scissor Seven Inc. All rights reserved

中国のwebアニメが発端のこのアニメ。

1話15分前後ながらもアクションシーンのクオリティやシーンによって移り変わるデザインが日本でも人気を呼んでいるようだ。

このシザーセブンの感想とTwitter上での反応と世界観、デザイン。

そしてたった一つの好きな理由を解説していくぞ。

 

( こんなことが分かります)

✔ シザーセブンの世界観とアニメーションとデザインとTwitter上での反応

✔ シザーセブンの感想、この作品が好きなたった一つの理由

 

この作品が好きになったたった一つの理由

鳥キング

鳥キング

Netflixアニメのシザーセブンの作品情報より引用

©ガード2020 Netflix Scissor Seven Inc. All rights reserved

各話15分と少ないながらも何処か懐かしく、好きになったこの作品。

その理由って考えてみればたった一つなんだよね。

それが…

 

小ちゃな頃思い描いていたアクションが詰まっていること。

どういうことだよ!?って言われそうだからもうちょっと詳しく書くとね。

 

男の子ならやりがちなことなんだけどさ、ノートとかに棒人間を戦わせたりとかしたじゃん。

剣もたせたりしてなんかドラゴンボール的な気弾を出したりとかしたりして。

色んな武器とかを使ったアクションをしてみたりして。

 

イメージ90年代のアニメにガッツリ影響されちゃいました的な感じなんだ。

忍空とか幽遊白書とかGS美神 極楽大作戦!!とかハンターハンターやら…ドラゴンボールね。

もっと沢山あるけど、こういう懐かしい戦闘系アニメの影響をモロに受けちゃったってのがこのアニメ。

そういうアクションがギュッと詰まってるんだよね。

 

意外とその辺のアクションがしっかりと作られている。

色んなタッチを駆使して、ドラゴンボール的な瓦礫等の壊れ方をしたりと2Dに拘った戦闘は、ネトフリ系のアクションアニメの中でもトップクラスに良かった。

 

だから、どこか懐かしい気持ちもありながら、アクションが面白いなって思いながら、黒歴史的な何かに恥ずかしくなるんだ笑。

  目次へ戻る

世界観とデザインとアニメーション

セブンとボディガード

セブンとボディガー

Netflixアニメのシザーセブンの作品情報より引用

©ガード2020 Netflix Scissor Seven Inc. All rights reserved

中国産のアニメなんだが、意外とくせが強めな作品。

元々webアニメで、当初はBilibili動画だけの配信予定が人気が出て、Netflixのオリジナルアニメとして配給されたんだ。

シザーセブンの世界観とデザイン、アニメーションを紹介するぞ。

 

世界観

架空の世界で玄武国とスータン国がおっきな国。

主人公のセブンがいる島は言わば無所属で小ちゃな島ぐにって感じだ。

 

玄武国は、暗殺者ばかりがいる武力国家。

少数精鋭感が強く、どうしても国民数が少ないらしい。

 

スーダンは、テクノロジーが凄い国。

イメージ近未来のSF的な感じの国でロボットやらサイボーグやらそういった類の国だ。

 

この世界で文化的には中国のような文化が取り入れられている。

食べ物とか店の感じなどなどそういう細かな設定は、基本中国っぽい。

 

デザイン

基本はコメディよりなので、コメディ風のデフォルメ的なデザイン。

ただ、各カットやシチュエーションによっては、リアルよりやラブコメ風のデザインへとコロコロ変わっていく。

 

アニメーション

2Dアニメで特にヌルッと感もなく、違和感はない。

 

 目次へ戻る 

Twitter上での反応

 海外のアニメ作品としては、かなり多いツイート量。

面白いのがかなりの人がイラストを描いて投稿しているということ。

書きやすいタッチなのもあるが、純粋に人気が高いってのある。

 

 ジャングルポケット斉藤さんが主役って初めて知った!

観ていてあんまり違和感ないし、オススメ出来る理由も納得。

 

 3期が決定しているようで、期待が高まりますね。

 

 同じ風に思っている人が多いようで、色んな人がツイートしてましたね。

 

IMDb:8.2

 目次へ戻る

概要とキャラクター紹介

 

シザーセブンのキャラクターたち

シザーセブンのキャラクターたち

Netflixアニメのシザーセブンの作品情報より引用

©ガード2020 Netflix Scissor Seven Inc. All rights reserved

 

・作品概要  

シザーセブンの概要)

原題、伍六七/刺客伍六七/Scissor Seven

原作・制作

 

アニメーション製作

 

 

・キャスト

セブン

主人公で記憶喪失で、基本ハサミを操って攻撃する。

過去にはとんでもない秘密を秘めている。

 

ダイボー

セブンの親友的存在のニワトリ。

サングラスと葉巻がトレードマーク。

 

シャオフェイ

ダイボーの子供的存在。

飛べたり、マッチョになったりと何かと不思議枠。


サーティー

玄武国から送られてきた女の殺し屋。

セブンを殺そうとするが、セブンが一目惚れして、デート等に誘われる。

 

 

 

感想

 

www.youtube.com

・あらすじ

なくした記憶を取りもどすための唯一の手段は、殺し屋となり大金を稼ぐこと...?! 変幻自在の青年が、古いハサミを武器にして危険な裏社会に足を踏み入れる。

 

 ネットフリックスのシザーセブンの作品情報より引用

  

「シザーセブン」

話数)

シーズン1 14話

シーズン2     10話

シーズン3     10話

 

評価)

ストーリー…6/10

デザイン、作画…5/10

個人総合評価…7/10

 

・総評)懐かしきタッチのアクションは、恥ずかしくも面白い。

最初のこの作品が好きなたった一つの理由でも話した通り、90年代の日本アニメに影響を受けた感のある戦闘シーンは、とても懐かしく面白い。

それと同時に黒歴史的な何かが蘇りそうでちょっと恥ずかしくもなるが笑。

光線みたいのを出したり、妖刀が出てきたり、気功を操ったりと「あれ?どっかで見たような…」的なのもが多い。

特に瓦礫の壊れ方とかドラゴンボールっぽくてとても懐かしい。

 

内容がコメディよりな割にはしっかりとしたアクションとストーリー。

いわばメインストーリーは、感動もあったり笑えたりするんだ。

 

他にもOPもしっかり作られていたり、EDに至っては謎の中毒性のある映像。

ボボボーボボーぼぼとか凄いよマサルさんあたりに出てきそうなキャラが出てくる。

 

シーズン1はコメディよりで世界観を楽しむといった感じ。

シーズン2では、玄武国の殺し屋達が出てきて、割と真面目なアクションが多い。

意外と出てくるキャラクターの背後関係などしっかりと繋がっているのは面白いね。

 

 

・シーズン1の感想)床屋兼殺し屋って面白い設定。

主人公のセブンは、表の顔は床屋さんで裏の顔は殺し屋。

なんだかんだ、優しき殺し屋感があり、シーズン1では、感動よりの話が多かった。

感動とコメディ要素が強くて、そこまで戦闘に力を入れているって感じがない。

それでもそこそこ楽しめる。

記憶喪失で過去の記憶がないセブンは、ハサミを操って戦う。

ハサミを気で自在に動かして戦う感じはとても新しいね。

 

 

・シーズン2の感想)色んな過去が分かり、戦闘も楽しめる。

シーズン2からは、コメディや感動系よりもアクションに特化した感じ。

島の住人の色んな過去やらシーズン1での伏線などアクション以外にも楽しめる。

本格的にサーティーンがヒロイン枠が強くなって、結構王道なアクション漫画となっていく。

やはりどこか90年代臭い笑。

まぁ、それが良かったりするんだがね。

 

 

・シーズン3の感想)お笑いあり、玄武国までの旅。

セブンの玄武国に行って、戦う最中までがシーズン3。

道中は、色んな島で色んな人と出会う。

特に堅物なホー・ダーチェンの出身島やボディガード回が良かったね。

感動ありや過去の話もあるので、ホー・ダーチェンに愛着が湧く。

知れば知るほどロックリー笑。

 

時折笑いシーンも挟みつつ、真面目な戦闘シーンも展開。

割合で言うと五分五分か真面目なシーンが多めな印象だった。

過去シーズンと同等に戦闘のクオリティが高かったね。

 

セブンの過去の話もでてきて、謎がどんどん解けていく。

ダイボーたちとの出会いも語られていた。

ただ、セブンがどうして玄武国から逃げたのかは、詳しく語られていない。

多少は、触れていたが、次のシーズンで語られるんだろうね。

 

10話目付近の戦闘シーンが見所。

セブンのアクションもあるが、サーティーンの本気アクションが今シーズンの目玉なんだ。

個人的にはなかなか胸熱でだったね。

因みにセブンとサーティーンが出会うのもテンション上がる。

 

また、新しい疑問も出てきた今シーズン。

コメディパートと真面目な戦闘パートもありつつ、ちょっとずつ過去を掘り下げる。

でも、全部じゃないところは、とても気になって、続きが観たくなる!