映画と内容が違う!?ローマの温泉コメディ…Netflixテルマエ・ロマエノヴァエ
映画にもなったテルマエ・ロマエのアニメシリーズ。
映画とは違う面白さや各話の最後に作者が温泉地を観光紹介するミニコーナーもあり、クオリティ高めとなっている。
映画と内容が違う部分もあるので、映画のテルマエ・ロマエとの違いも解説するぞ。
( こんなことが分かります)
「テルマエ・ロマエノヴァエ」の世界観とデザインとアニメーション
個人的には原作寄りに思えた本作。
世界観
ローマ時代が舞台。
主人公ルシウスが現代の日本や江戸時代にタイムスリップして、未来の風呂技術を逆輸入していく。
デザイン
2Dでかなり原作よりな印象。
作画崩壊もほとんどなかったので、普通に観られる作品だ。
アニメーション
アクションとかではないので、激しい動きはないものの、「全く動かない」みたいなこともない。
十分観られるアニメーションだ。
「テルマエ・ロマエノヴァエ」のTwitter上での反応
それにしても、積善館に長寿館に、こういう素晴らしい温泉を海外にアピール出来るのは、ネットフリックスの良いところじゃあないか。テルマエ・ロマエノヴァエ
— 井口ゆゆゆ2 (@igutiyuyuyu2) 2022年5月15日
2022年『テルマエ・ロマエ ノヴァエ』
— MAKI 🇺🇸 (@Makinekoamerica) 2022年5月8日
タイバニ2で遅れました、観了。
ワンパターンの展開ながらも、各話、工夫があって面白かったです!
実写では日本人女性との恋愛があったと思いますが、こちらは別展開、これもまた良し。
吉田@櫻井さんの登場を心待ちに観ました、何気に声優さん豪華でした😁 pic.twitter.com/cY6WYAFhV2
「テルマエ・ロマエ ノヴァエ」第3話
— なきハジメの (@niwakahitori) 2022年5月7日
"(パチ パチ パチ パチ)
こーらこらこら〜シッ シッ シィ"
って追い払う登場から、温泉の管理人さん?の(声優の方の)演技リズムがとても面白かったです。見返したらBGMや効果音、絵の動きも含めて好きでした。
Netflix独占配信「テルマエ・ロマエ ノヴァエ」
— pon (@pon6p) 2022年5月6日
昔実写版を見て面白かった記憶だったのでイッキ見した!
言うことなし。(いい意味で)
作者の温泉巡りもなんか新しくて面白かったな〜
続編とかやったら見たいな pic.twitter.com/7oSjGgZZHq
「テルマエ・ロマエノヴァエ」の映画版との違い
テルマエ・ロマエノヴァエ全話観たけど脚本変えてきたな。ルシウスと嫁はそのまま離縁するハズだが、ハドリアヌス帝が自分のせいで夫婦仲を引き裂いてしまった事を詫びて二人を引き合わせるオチにするとは。まあアニメの2期があるならまた別れるかもな。原作通りならルシウスの嫁は日本人だから。
— 武実花鎚 (@Tenchi_inyou578) 2022年5月10日
映画版との大きな違いは、妻と別れてないことと途中映画にはないエピソードが盛り込まれていること。
最終話で、ルシウスは妻と復縁して終わるんだが、映画では早々に出て行って、日本人を妻にする。
映画版にはないエピソードがいくつかあり、江戸時代に行ったり、民泊を改革するエピソード、幼少期の話と映画にはない話が多いぞ。
因みに原作は休載中らしい。
概要とキャラクター紹介
・作品概要
・キャスト
ルシウス(cv.津田健次郎)
風呂技師で、本作の主人公。
現代の日本にタイムスリップして、風呂の技術をローマに広めて、有名になる。
ローマに住む石膏技師で彫刻家。
ルシウスの親友。
ローマの皇帝で、ルシウスに風呂の設計を頼んだりしている。
感想
・あらすじ
古代ローマ帝国の浴場技師が、ひょんなことから現代の日本へタイムスリップ。そこで出会った日本の風呂文化にヒントを得て、斬新な浴場の数々を考案してゆく。
ネットフリックス公式サイトのテルマエ・ロマエノヴァエより引用
・タイムスリップ先での笑いがたまらない。
ローマで風呂技師をしているルシウスは、湯船に浸かったりした時に現代の日本にタイムスリップする。
その先での風呂技術を盗むんだが、温水便座とか最新のお風呂とか発想が色々と笑える。
奴隷が水を出して洗ってるって発想は、なかなかないぜ笑。
銭湯のコーヒー牛乳に感動したり、桶や絵に驚いたりと他のアニメにはない面白さが詰まっていた。
因みにテルマエってのは、風呂のこと。
仕事人間のルシウスの妻との関係や友人関係とお風呂以外にも楽しめる部分がある。
各話の最後には、作者が日本の温泉地を周り、紹介しているミニコーナーがある。
ナレーションは、津田さん。
こちらも観光気分で見れるので、ちょっとした楽しみだ。
温泉入りたいって思わせる内容と構成は、ネトフリオリジナルアニメにはない、オリジナリティを感じた。