中南米に伝わる怪談をホラー映画化!…ラ・ヨローナ~泣く女~(感想、結末、裏話)
映画.comラ・ヨローナ~泣く女~の作品情報より引用
(C)2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
- 中南米に伝わる怪談をホラー映画化!…ラ・ヨローナ~泣く女~(感想、結末、裏話)
- ガンガン正体現して襲ってくる!?どちらかと言えばモンスターパニック映画?
- 一気にクライマックスレベルで襲い掛かるヨローナさん
- 教会はやっぱり宛にならない件
- 除霊医ことラファエルは、意外とゲス?
- 余談、裏話…
- 結末~
キャスト
アンナ・テイト=ガルシア
…リンダ・カーデリーニ
クリス・ガルシア
…ローマン・クリストウ
ラファエル・オルヴェラ
…レイモンド・クルス
ラ・ヨローナ
…マリソル・ラミレス
エイプリル
…マデリーン・マックグロウ
あらすじ~
ヨローナは愛する夫に浮気され、嫉妬に狂った結果、夫が世界で一番愛する我が子を溺死させ、自らも川に身を投げた。
そして、ヨローナは白いドレス姿の悪霊となってこの世をさまよって水のあるところに現れ、自分の泣き声を聞いた子どもたちをさらっていくという怪談が出来上がったのだ。
時代は下り、1973年のロサンゼルスでソーシャルワーカーのアンナは、子どもたちが危険にさらされているという。
2児の母親パトリシアからの助けを無視してしまうのであった。
その後、教会の病院にいたのだが、パトリシアの2人の子供は川で水死してしまう。
パトリシアはアンナに「あんたのせいよ!」と詰め寄り、さらに「あんたの子供もいずれ聞くはずよ。あの女の泣き声を」という不気味な言葉を投げつけて警察に連れていかれたのであった…
個人的評価…8/10
怖さランク…3.5/6
映画.comラ・ヨローナ~泣く女~の作品情報より引用
(C)2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
一文感想 ↓
ガンガン正体現して襲ってくる!?どちらかと言えばモンスターパニック映画?
最初はなんとなくそれを匂わせるのではなく、もうガンガン出てきます笑
お前を狙うぞ!!と言わんばかりに印をつけて…
いや、その印のつけ方がめっちゃ怖いんですよけどね。
ただ、手首をつかむだけなんですけど、悪霊がすげぇ顔で手首つかんでくるとか腰抜かしちゃいますよね…
90分と短いながらもぎっしりとホラー要素をぶち込んでいます。
なんとなく超常現象があった後、正体を徐々に表して…という感じではなく、ガンガン正体を現してくるあたりからして、もうモンスターパニックよりと言われてもしょうがないんですよね。
そういうことなんで、今までの死霊館シリーズのような怖さとはちょっと違った怖さが体験できますね。
後半の怒涛のラヨローナの攻めは、なかなかなもので90分飽きずに観れましたね!
ホラー映画を観たいという方は特にオススメだ!
下記詳しい感想 ↓
映画.comラ・ヨローナ~泣く女~の作品情報より引用
(C)2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
一気にクライマックスレベルで襲い掛かるヨローナさん
ファーストタッチでなんとガッツリ正体を現し、襲いかかる。
大体過去作品だと、なんとなく影みたいなのがでてきて、ドンドン正体を現しってパターンが多いんですが、この作品がファーストタッチから姿を現し、殺りにかかる!
個人的には、徐々に姿を現すパターンの方が怖さが増し増しな印象なんですが、こういうパターンも悪くないと思いましたね。
ラヨローナのやり口はアナベル人形と似ているんですよね。
アナベル人形も狙った獲物の腕に印を刻んだりするんですよね!ラヨローナもうでに印を刻んできちゃいます。
刻み方は、アナベル人形より怖かったですがね笑
映画.comラ・ヨローナ~泣く女~の作品情報より引用
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教会はやっぱり宛にならない件
死霊館シリーズといえば、使えない教会の人たち!
※ディスっているわけではないんですよ!
教会に悪魔祓いの手続きをしようとすると1か月とかかかっちゃう…
いや、手続きしてる間に呪い殺されちゃうわ!
過去作も教会の人が簡単にやられちゃったりと色々悲しいことになっちゃいます…
※今作の教会の神父は、アナベルの悪魔に病院送りにされておりました。
映画.comラ・ヨローナ~泣く女~の作品情報より引用
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除霊医ことラファエルは、意外とゲス?
ラファエルこと除霊医という初めて聞くような職種。
ただ、この人意外とゲスな部分が垣間見えます。
それは、映画を観て頂ければなんとなくわかりますね!
※一応下記のネタバレに書いておきますね。
余談、裏話…
映画.comラ・ヨローナ~泣く女~の作品情報より引用
(C)2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
ラヨローナ役のひとは、実はパトリシア役に立候補していたのですが、ラヨローナ役に抜擢されたんだとか。
ラヨローナ役の人は全部特殊メイクで3時間程かかったのだとか。
顔に特殊なジェルを塗って、その上に霧吹きで湿らせて、びちょびちょ感をだしていましたね。
結末~
映画.comラ・ヨローナ~泣く女~の作品情報より引用
(C)2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
アンナと息子のクリスと娘のエイプリルは、ラヨローナに呪われるはめになってしまう。
(ソーシャルワーカーの母、アンナが仕事でパトリシアの息子たちをある部屋から出したせいでラヨローナに溺死させられ、それを恨んだパトリシアが教会でアンナの子供たちを上げるから息子たちを返せと願ったせい。)
アンナたち家族はひとりひとりラヨローナの涙の洗礼をうけてしまい、本格的に狙われ始める。
そんな中、教会の神父に助けを求めたところラファエルという「教会に背を向けた人」除霊医を紹介される。
その教会の神父は、アナベル 死霊館の人形に出てきた神父さんと同じ人です。
※アナベル人形から数年後の話になっておりますね。
その除霊医を頼り、協力を得て早速アンナの自宅にむかう。
その後、ラヨローナを迎え撃つ準備をし、いざ夜(決戦へ)
ラヨローナが激しくアンナたちを襲い始めたが、なんとかラファエルの対策により防いでいた。
だが、娘のエイプリルが外に人形があるのを発見し、頑張って取った結果、結界が壊れ娘がプールに引きずり込まれる。
その後、母アンナがプールに飛び込む娘を救おうとするが、ラヨローナに殺されそうになる。
ラファエルは、プールの水を聖水に変え、ラヨローナを追い出す。
急いで家の中にはいり、子供たちをクローゼットの中に朝までいるよう伝える。
だが、そこにパトリシアが家に侵入してきて、アンナの子供たちを外にだそうとする。
外に出る前にアンナに発見されてしまったので、結界を壊した途端ラヨローナが突撃してきて、アンナを違う部屋に閉じ込める。
ビビったクリスとエイプリルは、急いで屋根裏に逃げる。
だが、ラヨローナはたやすく追いつき、屋根裏に追い詰めてしまった。
クリストサマンサは、母アンナがラヨローナから奪ったペンダントを魔除けになるかもという理由で持たされたのを思い出し、そのペンダントをかざしたところラヨローナが元の悪霊前の姿になったが、鏡に映し出されていた自身の悪霊の姿を見た瞬間悪霊に戻る。
そして、ラファエルと母が屋根裏に到着。
ラファエルが火の木で作られた十字架をかざすが吹き飛ばされて、母と子供たちはラヨローナに襲われるというときにラファエルが十字架を母の元に蹴り渡し、母がラヨローナの胸に十字架を刺す。
そうすると、ラヨローナが消滅していき、一件落着。
無事朝を迎えて、ラファエルを見送り、アンナたちは平和なひと時を取り戻した…
ラファエルこと除霊医がゲス!?
いざ、ラヨローナと決戦という時、アンナたちをろうそくの円の中に固めておくのだが、結局円の中に入ってアンナ吹き飛ばされ、子供たちはテーブルの下に…
ラヨローナさんがテーブルの上にたち、娘を引きずり出し、外に連れ出されちゃう!という時にラファエルさんが阻止!
ですが、その後、アンナたちが私たちを囮にしたでしょと問い詰めたら、図星って表情!
母のアンナは、連れてかれたらどうするの!?と怒る中、ラファエルがいや、阻止したやん?って言いながら反省するそぶりはなし…
うん、意外とゲスなんでしょうかね!?笑