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アニメ感想)中国4000年の歴史に挑む…Netflixアニメバキ(中国大擂台賽篇)2期

 

    

中国4000年の歴史に挑む…Netflixアニメバキ(中国大擂台賽篇)2期

 

バキ(中国大擂台賽篇)2期

バキ(中国大擂台賽篇)2期

Netflixアニメのバキ(最凶死刑囚編)公式サイトより引用

© 板垣恵介(秋田書店)/バキッッ製作委員会

 前作の最凶死刑囚編に続き、中国大擂台賽篇がネットフリックスに配信されました。

前シリーズは豪華声優などの見所があったが、今回はなんとあの範馬勇次郎の本格的な戦闘が待っている。

他にも様々な見所が存在するぞ。

他に中国大擂台賽篇を観た感想もご紹介します。

目次

 

 

( こんなことが分かります)

✔ バキ(中国大擂台賽篇)の見所

✔ バキ(中国大擂台賽篇)の感想

 

 

Netflixバキ(最凶死刑囚編)の見所

 

範馬勇次郎とビスケットオリバ

範馬勇次郎とビスケットオリバ

Netflixアニメのバキ(最凶死刑囚編)公式サイトより引用

© 板垣恵介(秋田書店)/バキッッ製作委員会

2020年6月4日からNetflix配信のバキ2期中国大擂台賽篇が配信されましたね。

 

勇次郎の活躍に海王たちの秘密など様々な見所が存在する。

その見所がこちら。

   

Netflixバキ(最凶死刑囚編)の見所)

  1. 範馬勇次郎の本格的な戦闘が観られるぞ。
  2. 海皇とかいう中国武術のトップが現れる。
  3. バキ、勇次郎、マホメドアライジュニアの関係性に注目
  4. 烈海王の名言があるんです笑

 

・見所1)範馬勇次郎の本格的な戦闘が観られるぞ。

前シリーズの最凶死刑囚編では、少ししか勇次郎の戦闘が無かったが、中国大擂台賽篇では、範馬勇次郎のメインの戦闘シーンがしっかりと用意されている。

バキの一番大きな見所の範馬勇次郎の戦闘が一番多いパートなんだ。

 

そもそもこのアニメは、バキがにっくき父親で地上最強の生物と言われている範馬勇次郎を倒すのが目的のアニメ。

その目的である勇次郎の本格的な戦闘は、ここが初めて。

何度か勇次郎が力をふるうことがあっても何かの戦闘にヒョコっと出てきて、サクッと終わらす若しくは遊んでから帰ってくというパターンばかり。

だが、今回は違って、しっかりと「戦闘」をしているぞ。

 

 

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・見所2)海皇とかいう中国武術のトップが現れる。

 

 海王のトップを決める戦いで、そのトップになった者は、「海皇」を名乗っていいとのこと。

だが、前大会の優勝者の海皇がまだ存命しており、この大会に参加するんだ。

それが郭海皇という人物。

 年齢140程でありながら、武術をいまだ極めんとする武術家。

その郭海皇の動向と戦闘が見所。

 

中国人としてのプライドが郭海皇

基本外国人の海王がトップになってほしくないと思っている。

この思考がストーリー展開を面白くしてくれる。

そして、郭海皇の戦闘力。

齢140歳とは思えないほどの動きを見せるその戦闘は、バキの中国大擂台賽篇でも大きな見所だ。

 

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・見所3)バキ、勇次郎、マホメドアライジュニアの関係性に注目。

 

 地上最強の生物の範馬勇次郎とその息子バキ。

そして、マホメドアライジュニア。

マホメドアライは、ボクシング界の神様と言われている程の男であり、マホメドアライ流拳法というものを完成させようとしたが、諸事情により断念。

その夢を息子に引き継いだ。

それがマホメドアライジュニア。

この3人の奇妙な関係性も見所の一つだ。

 

一見関係なさそうに思えるが、マホメドアライが勇次郎に自分の息子を預けたり、マホメドアライが梢の事を気に掛けていたりとなかなか面白い関係性になっているんだ。

 

・見所4)烈海王の名言があるんです笑。

 

結構最初の方でその名言が出てくる。

漫画の方でもよくネタにされているシーンだ。

まぁ、原作を知らない人にとっては、見つけることが難しいが、知っている人は、このシーンは、ちょっとした見所だぞ。

 

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バキ(中国大擂台賽篇)2期を楽しむには過去シリーズを見た方が良いのか。

 

初めてこのバキ(中国大擂台賽篇)を知り、観てみようと思った人もいるはず。

その中にはバキを全く知らない人もいると思うので、バキの過去の話を知っていた方が良いのかどうかを簡単に解説するぞ。

 

  1. 最凶死刑囚編は観ておくべき。
  2. グラップラー刃牙も出来れば見ておくべき。 

 

結論から言うと最凶死刑囚編だけでも十分だ。

グラップラー刃牙で出てきたキャラクターは、アニメ内で簡単に解説されたりするので、意外と話が分かる部分がある。

ただ、この中国大擂台賽篇に関しては、前の話の死刑囚編が大きく関わっているので、死刑囚編を観ないとそもそも大擂台賽にバキが出演している大本の理由が分からない。

それに刃牙がひん死の理由もだ。

なので、最凶死刑囚編だけでも観ておこう。

 

前作の最凶死刑囚編の感想は↓

www.kikuhi-movie.com

 

より楽しむ為にはやはりグラップラー刃牙のアニメ若しくは漫画を観た方が良い。

この中国大擂台賽篇では、独歩や渋川たちは殆ど出演しない。

ただ、最凶死刑囚編にはメインとして出てきてしまうので、2つ目のグラップラー刃牙を観る必要が出てくる。(余裕があれば)

グラップラー刃牙を観る理由としては…

 

  1. バキと勇次郎の因縁について。
  2. 独歩、花山薫、渋川、烈との馴れ初め。

この2つについて知っていた方が中国大擂台賽篇をより楽しめるし、2つ目の独歩達の馴れ初めを知っていれば、最凶死刑囚編をより楽しめるんだ。

 

中国大擂台賽篇を観るにあたって、最低限知っておいた方が良いことはこちらにまとめてあります。(死刑囚編は観たものとする。)

www.kikuhi-movie.com

 

 

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概要とキャラクター紹介

 

・作品概要  

バキ(中国大擂台賽篇)の概要)

 

原作・制作

 板垣恵介原作のバキ。『週刊少年チャンピオン』(秋田書店

アニメーション製作

 トムス・エンタテインメント

 

 

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・キャスト

範馬刃牙(はんま バキ)

範馬刃牙(はんま バキ)

Netflixアニメのバキ(最凶死刑囚編)公式サイトより引用

© 板垣恵介(秋田書店)/バキ製作委員会

範馬刃牙(はんま バキ)

主人公。

地下闘技場のチャンピオンとして君臨する高校生。

父・勇次郎の打倒を目指している。

 

範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)

範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)

Netflixアニメのバキ(最凶死刑囚編)公式サイトより引用

© 板垣恵介(秋田書店)/バキ製作委員会

範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)

刃牙の父親。

「鬼(オーガ)」と呼ばれる地上最強の生物。

 

 

愚地独歩(おろち どっぽ)

愚地独歩(おろち どっぽ)

Netflixアニメのバキ(最凶死刑囚編)公式サイトより引用

© 板垣恵介(秋田書店)/バキ製作委員会

神心会空手の創始者

「武神」「虎殺し」「人食いオロチ」「人間凶器」など数々の異名を持つ強者。

 

(左側)花山薫(はなやま かおる)

(左側)花山薫(はなやま かおる)

Netflixアニメのバキ(最凶死刑囚編)公式サイトより引用

© 板垣恵介(秋田書店)/バキ製作委員会

花山薫(はなやま かおる)

10代の若さで暴力団花山組組長となった、日本一の喧嘩師。

 

烈海王(れつ かいおう)

烈海王(れつ かいおう)

Netflixアニメのバキ(最凶死刑囚編)公式サイトより引用

© 板垣恵介(秋田書店)/バキ製作委員会

烈海王(れつ かいおう)

中国4000年の歴史上でも最高と名高い拳雄。

 

 

 

ビスケット・オリバ

ビスケット・オリバ

Netflixアニメのバキ(最凶死刑囚編)公式サイトより引用

© 板垣恵介(秋田書店)/バキ製作委員会

ビスケット・オリバ

刑務所の囚人でありながら世界一自由に生きる、通称「ミスター・アンチェイン」。

 

 

マホメド・アライ・ジュニア

20世紀最高のスポーツマンと称された神とまで呼ばれたマホメドアライの息子。

全ての局面に対応できるマホメドアライ流拳法を完成させる。

 

 

 

郭海皇(かくかいおう)

100年に一度の武術トーナメント、大擂台賽の前回覇者。中国拳法そのものと称される。

 

 

 

 

感想

 

バキたち

バキたち

Netflixアニメのバキ(最凶死刑囚編)公式サイトより引用

© 板垣恵介(秋田書店)/バキッッ製作委員会

・あらすじ

新たな海皇を決める中国最大の武術大会、大擂台賽(だいらいたいさい)開幕!

毒に侵された体で出場を決めた刃牙を、中国全土から集まった猛者たちが待ち受ける。

 

 ネットフリックス公式サイトのアニメバキから引用

  

「バキ(中国大擂台賽篇)」

話数)

シーズン1 13話

 

評価)

ストーリー…9/10

デザイン、作画…6/10

個人総合評価…8/10

 

www.youtube.com

・総評)大擂台賽は最高に面白いが、終盤尻すぼみになった。

 

 大擂台賽は、個人的に死刑囚編以上に面白かった。

原作を読んでいて、結末を知っていても個人的には好きなところだし、何より範馬勇次郎の本格的な戦闘が拝める貴重なパートだ。

ここでは、ビスケットオリバも活躍していて、目が離せないぞ。

残念ながら主人公のバキの活躍は、あまりないところではあるが、その周りのキャラクターの活躍が際立って良い。

 

見所でも書いたが、烈海王の名言シーンもあって、多少笑える箇所もある。

終盤の大擂台賽が終わってからは、面白さが半減してしまうが、それもしょうがない。

終わり方は、続編を作る気マンマンな感じを匂わせており、続きが気になる!そんな感じの終わり方だ。

 

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・勇次郎の戦いは、マジで燃えるわ。

 

 この大擂台賽編の最大の見所ともいえる範馬勇次郎の戦闘。

過去の話では、チラっと出てきて長~く喋ってから、一瞬で戦いを終らせて帰るのが定番だった。

だが、今回は大擂台賽にエントリーしている。

そう、勇次郎の戦いがたくさん観られるという事!

実は…勇次郎を苦しめる敵が大擂台賽には潜んでいて、そいつとの戦いがこの大擂台賽編の一番面白いところだ。

 

 

・ネトフリの資金力とバキの知名度を考えると続編を作ることが十分考えられる。

 

続編の情報自体は、まだないが、原作の知名度に加えたくさんのストーリーがあることから、十分続編を作ることが可能。

そもそも最近のネットフリックス事情を考えてもそうだ。

資金力◎、勢い◎

時間がかかるだろうが、数年後には十分作られる可能性が高い。

出始め当初日本の総合TOP10にランクインするほどなので、なおさら期待がかかるぞ。

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