歴史の勉強にもなる!?ベンスティラー主演!…ナイトミュージアム2
キャスト
ラリー・デイリー
ニック・デイリー
…ジェイク・チェリー
セオドア・ルーズヴェルト
カームンラー
あらすじ~
アメリカ自然史博物館での騒動から2年後。元警備員のラリーは、自分の会社を立ち上げていた。同館は改装のために休館となり、居場所のなくなった展示物たちはスミソニアン博物館の地下保管庫に保管されることになる。
スミソニアンへと運ばれてきた展示物たちだったが、自然史博物館に残されるはずだった魔法の石版がデクスターのいたずらで一緒に運ばれたため、夜になると魔法の力で動き出す。ところが、魔法の力がスミソニアンの展示物にまで命を吹き込んでしまったことから博物館内は大騒ぎになるのだった…
個人的評価…6/10
映画.comナイトミュージアム2の作品情報より引用
(C)2009 TWENTIETH CENTURY FOX
一文感想 ↓
ファミリー向けのコメディ映画なおかつ多少は歴史の勉強にもなる映画。
2作目という今作でも個性豊かな展示物とラリーの面白いやり取りは健在!
アメリア・イアハートの破天荒かつ楽しさを追い求めた女性が今回のヒロインで彼女に振り回されるラリー、徐々に気持ちの変化が訪れるのも面白い。
それに前作以上に歴史の勉強になるのだ!
ヒロインのアメリアの事も下手したら、この映画を見なかったら知らなかったかもしれない。(筆者はこの映画みるまで知らなかったです…)
それに、ナポレオンの豆知識とか世界で初めて作られた飛行機など…
人物だってこの映画を観て初めて知った人物だっているくらいだ。
この映画をきっかけに歴史が好きになるかもしれないのだ!
そういう点では、ファミリー向けのコメディ映画としていい題材だなと思った。
今作のヒロインがとあるメッセージを送っている。
全力でやる彼女だからこそのメッセージ…
歴史が好き、家族で楽しく観たいという方は特にオススメな作品です。
映画.comナイトミュージアム2の作品情報より引用
(C)2009 TWENTIETH CENTURY FOX
美術館内という小さな舞台なのにもっと大きい舞台だと錯覚しちゃいそうになる
前作とは違う舞台の美術館。
それも前作とは比較にならないほど大きな美術館で地下とかあるくらいに凄い大きい。
絵や様々な飛行機、英雄を模った蝋人形が多数あり、石膏の像などもある。
この様々なキャラクターたちが織り成すストーリーはとても面白かったんですよね!
映画.comナイトミュージアム2の作品情報より引用
(C)2009 TWENTIETH CENTURY FOX
アメリア・イヤハートという個性的なヒロイン
- アメリア・イヤハート
女性として初めて大西洋を単独で横断したことでミス・リンディという愛称があったのだとか。
最後は、アメリカの無人島に向かう予定だったが、途中で遭難しそれ以降発見されていない。
今作の映画では、知的でチャーミングな性格な彼女で、やりたいと思ったり、面白いと感じたらすぐに行動する。
凄まじい行動力といったところで、今作もその行動力にラリーは振り回されている。
感情には忠実な彼女…
ためらいなく、すぐ行動するのだ!
その行動がラリーを助けることにもなり、今後の展開に大きく作用している!
映画.comナイトミュージアム2の作品情報より引用
(C)2009 TWENTIETH CENTURY FOX
ラリーの恋模様はどうなるのか。
アメリアの方がラリーを気に入ってしまう。
だが、アメリアは展示物。
そういってしまえば、夜にしか動けない蝋人形なのだ…
ラリーの方も面白い事をとことんやり、行動力と明るい性格に惹かれていってしまう…
それだから、なおのこと悲しいんですよね…
実らない恋というやつでしょうか…
ここだけ聞くと、なんだか切ないラブストーリーに思えてきてしまう笑
この2人の恋の行方がどうなるのか…
気になるところだ!!
映画.comナイトミュージアム2の作品情報より引用
(C)2009 TWENTIETH CENTURY FOX
意外と歴史の勉強にもなる
今作のヒロインのアメリア・イヤハートを始め、ナポレオンやイワン雷帝、カスター将軍に若き日のアルカポネなどなど歴史上の偉人とも呼べる人たちがたくさんでている!
随所随所に各異人の説明だったり、豆知識が散らばっている。
学校の歴史の授業より何倍も面白いと思うぞ!
※個人的な見解です笑
めちゃめちゃでっかいリンカーン大統領に…
セオドアルーズヴェルトことロビンウィリアムも出演しているぞ!
映画.comナイトミュージアム2の作品情報より引用
(C)2009 TWENTIETH CENTURY FOX
各展示物とラリーのやり取りが面白く、見所
物語の7割程は、夜の展示物が動き始めた頃の話なので、各展示物とのやり取りがふんだんに見られます。
それがこの映画の醍醐味みたいなものなんですがね笑
前作よりある意味パワーアップして?展示物との絡みが見られるぞ!
軽く紹介します!
- 前作でもあったサルのやり取り笑
あの生意気でラリーがいいようにやられていたサルがおります笑
今作はなんと…もう1匹おります!!
さぁそのサルはどんな性格なのか…
生意気なのかいいやつなのか…
- 天使たちが個人的にツボ
しょんべん小僧みたいな天使が3人程います。
はい、その天使たちが面白いです笑
ラリーとアメリアのことをいじったりしたり…
※アメリアは、楽しそうにしてますがラリーは迷惑そう笑
やりたいことを精いっぱいやろうというメッセージが込められてる今作
ヒロインことアメリアは、やりたいことをのびのびやっているのに対し、ラリーは美術館の警備員ではなくなっている。
アメリアは、見抜いてしまった…ラリーがやりたいことをやっていないのではと…
「やりたいことをなんでやらないの?」
複雑な顔しちゃうラリーに何故か自分もおぉ!と響いてしまった…
あんな性格でどういう生涯なのか軽くでも映画内で紹介されているからこそそうなるような気がして…
このやりたいことをやっているか?というのは、ある意味映画を観ている視聴者にも訴えてる気がしてならない気がする…
余談、裏話…
主演のベンスティラーは、前立腺がんが見つかったんだとか。
見つかった時46歳で50歳まで発見できなかったら手遅れになっていたんだとか…
結末~
映画.comナイトミュージアム2の作品情報より引用
(C)2009 TWENTIETH CENTURY FOX
カームンラー(アクメンラーの兄)が自然史博物館の展示物を人質にラリーたちに石板を渡すように言われる。
……
…
抵抗するラリーたちはパスワードを言わなかったが、捕まっていたアインシュタイン(首振り人形)がパスワードを言ってしまう。
カームンラーは、石板を門に取り付け扉をひらき、鳥頭たちを復活させる。
だが、巨大なリンカーン像が勢いよく壁を壊して飛び出して登場。
鳥頭の戦士たちを一掃して追い返してしまう。
その後巨大リンカーン像は、仕事が終わったとのことで帰っていき、アメリアが自然史博物館の人たちを連れて戻ってくる。
そして、ラリーとカームンラーたちの戦いが始まり、ラリーが指揮官が必要だ!とのことでカスター将軍の闘志に火をつけた。
航空、宇宙館のオマキザルとエイプルの喧嘩をびんた合戦で仲裁、砂時計に捕まってたオクタヴィウスを救出したのち、イワン雷帝、ナポレオンとアルカポネのプライドを擽り、仲間割れさせた。(ボスは誰だ??という)
カームンラーとラリーの一騎打ちになりアメリカが門を開き、ラリーはライトを目くらましにし門の向こうに追い返した。
一件落着した後、展示物たちを元の場所に帰し、日の出を迎えた。
2か月後…
改装期間が終わり博物館が再オープン、夜間も解放されて見物客でにぎわう。
その間、展示物が動いており、これはVR技術だと思わせておいた。
そして、ラリーは夜間警備の仕事中アメリアそっくりな人を発見し、声をかけてるのであった…