笑えて、心に刺さるラブロマンスの続編…Netflix映画カリフォルニア・クリスマス 〜街の灯に包まれて〜(感想)
ネットフリックス公式サイトのカリフォルニア・クリスマス 〜街の灯に包まれて〜の作品情報より引用
(C)2021 A California Christmas: City Lights Netflix.All Rights Reserved
ネトフリのラブロマンスなどにありがちな悪役の策略で不仲になる展開や隠し事による喧嘩もようと王道感がとても強い本作。
前作とは大幅な路線変更は、吉とでるか…凶とでるか…
1作目のカリフォルニアクリスマスの感想は…)
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キャスト
ローレン・スウィッカード
ジョシュ・スウィッカード
アリ・アフシャール
デヴィッド・デル・リオ
ナタリア・マン
グンナー・アンダーソン
ノア・ジェームズ
ラクエル・ドミンゲス
ローラ・ジェームズ
あらすじ~
キャリーとジョセフが恋に落ちて1年後。結婚を間近に控えた2人は、家族の会社の危機を救うため、牧場を出発しサンフランシスコへ向かう。
ネットフリックス公式サイトのカリフォルニア・クリスマス 〜街の灯に包まれて〜の作品紹介、解説欄より引用
原題、A California Christmas: City Lights
上映時間、90分
監督
ショーンポールピクチーノ
配給、ネットフリックス
ストーリー…7/10
キャスト…5/10
個人的評価…7/10
一文感想 ↓
王道気味になって、ちょっと笑える作品に…面白い映画
この辺は、完全に好みとなるだろう。
個人的には笑えた方が好きなので、面白いって評価にしたね。
前作は、最初は険悪だった2人が徐々に惹かれ合う熱々なラブロマンス。
カリフォルニアの田舎の風景と2人のイチャイチャ模様がとてもきゅんと来る。
特にラストのオチがとても好評だ。
本作は、結婚絡みとなるので、挨拶回りや隠し事によるトラブル…と言った感じ。
カリフォルニアの田舎の景色は殆どなく、ロサンゼルスの都会風景がメインだ。
ネトフリのラブロマンスなどにありがちな悪役の策略で不仲になる展開や隠し事による喧嘩もようと王道感がとても強い。
そんな中サイドストーリー的な感じで、親友たちの恋物語がある。
これが、コッテコッテのラブコメでとても笑えたね。
個人的には今作の方が好きかなと思うが、人によっては前作の方が良かったってなるんじゃないだろうか。
良かった点)
- 親友同士の恋が笑える(ラブコメ)
- メッセージ性のあるセリフが刺さる。
親友同士の恋が笑える(ラブコメ)
主人公たちがラブロマンス模様なら親友たちはラブコメ模様ですごく笑えた。
口直し的な感じだったね。
メッセージ性のあるセリフが刺さる。
2作目の本作ではこのような心に刺さるようなメッセージがたくさんある。
人によって感じ方は違うと思うが、とても考えさせられる面白さがあった。
悪役の女性秘書?的な人物も参戦…カリフォルニアの景色は、少な目だった。
個人的に少し残念だなって思ったのは、カリフォルニアの田舎のほのぼのとした風景が殆どなかったこと。
1作目のカリフォルニアクリスマスの感想は…)
シリーズもののラブロマンス映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス
映画.com
レビューが溜まり次第更新していきます。
高評価の意見としては…
低評価の意見としては…
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下記詳しい感想 ↓
親友同士の恋が笑える(ラブコメ)
主人公たちが結婚するためにサンフランシスコに行く。
彼氏さんは、社長の息子なので、色々あるのだ。
カリフォルニアの牧場を親友たちに託すことにしたのだが…
牧場責任者の親友(男性)、かなりヤバいだろ笑。
ストリップショー的な感じで車洗ったり、牧場責任者なのに牛の妊娠の検査で、吐きそうになったり…
イチャつく際の癖も強い。
ガラスを舐め回すシーンは、爆笑してしまったわ。
主人公たちがラブロマンス模様なら親友たちはラブコメ模様ですごく笑えた。
口直し的な感じだったね。
メッセージ性のあるセリフが刺さる。
「隠し事は、誰かを傷つけてしまう。」
悪役の女秘書に言ったことなんだが、ホントそう思う。
ネトフリのラブロマンスやラブコメってポンポン隠しごとしちゃうんだよね。
絶対後に波乱を呼ぶだろうって思いながら見てるんだが、この映画でこう直接的に言うのは、かなり珍しい。
この人わかってるやん…と心から思わされた。
「クリスマスの時だけがお金よりも人に目(興味)が
行く。」
この言葉は、無料食堂の出し物(劇)で言っていたセリフで、「ほんと、そうだなぁ…」って納得してしまった。
日々仕事やら生活を支えるために働いているが、クリスマスの時だけは、全世界共通で好きな人や家族もしくは、親友たちと過ごすことが多い。
クリスマスが365日で一番人が人の温もりを感じ合うのではないだろうか…
なんて、しみじみ思ってしまった。
「家は、心のあるところ」
終盤の主人公たちの家の足マットに書いてあった言葉。
どんなに豪邸でも心がなければ,安らげる家とは言えない。
そのことは、主人公の夫がこの映画で伝えていることなのではないだろうか。
元々父が死んでしまい、母だけとなり、会社が倒産しかけた時、家族のいる家には人の心がかよっていないように思えた。
でも、牧場でたくましく過ごす主人公を見て、惹かれるうちに家の在り方について徐々に思い至る。
1作目から主人公家のような心のある家に…という想いが強くなっていくんだ。
最終的に心のある家が出来上がっていく。
何気ないメッセージだけど、凄い深く感じたね。
2作目の本作ではこのような心に刺さるようなメッセージがたくさんある。
人によって感じ方は違うと思うが、とても考えさせられる面白さがあった。
悪役の女性秘書?的な人物も参戦…カリフォルニアの景色は、少な目だった。
前作とは方向性が違う。
例えば、明確な悪役がいること。
前作は、悪役っていう悪役がいなかったから、今作は王道気味になったと言えるね。
個人的に少し残念だなって思ったのは、カリフォルニアの田舎のほのぼのとした風景が殆どなかったこと。
1作目の舞台が田舎の風景だったので、見ていてとても癒された。
友達が殆どちょい役だったなぁ…
たくさん友達が登場したけど、結局半分以上はちょい役だった。
今作の終わり方的には3作目も作れそうな雰囲気ではある。
3作目で出すのだろうか?