犬と飼い主の転生感動物語…僕のワンダフル・ライフ(感想、結末、裏話)
映画.com僕のワンダフル・ライフの作品情報より引用
(C)2017 Storyteller Distribution Co., LLC and Walden Media, LLC
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キャスト
ベイリー / バディ / ティノ / エリー の声
…ジョシュ・ギャッド
イーサン(成人)
…デニス・クエイド
10代のイーサン
…K・J・アパ
8歳のイーサン
…ブライス・ガイザー
ハンナ
…ペギー・リプトン
10代のハンナ
…ブリット・ロバートソン
あらすじ~
犬目線で初めて生まれた時、業者に見つかり、殺処分されてしまう。
その後、新しく犬生を歩み始めたが、また業者に掴まってしまうのだった。
だが、業者に掴まった後、車に放置されてしまい、脱水症状で死にかけてしまう。
子供のイーサンと母親に助けられてそこから飼い犬としての新たな犬生を歩むことになるのであった…
解説
「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」「HACHI 約束の犬」などで知られる名匠ラッセ・ハルストレム監督がW・ブルース・キャメロンのベストセラー小説を実写映画化し、飼い主の少年と再び巡り会うため生まれ変わりを繰り返す犬の奮闘を描いたドラマ。
主人公の犬ベイリーの声を担当するのは、ディズニーアニメ「アナと雪の女王」でオラフの声を演じたジョシュ・ギャッド。若き日のイーサン役には新人俳優K・J・アパを抜擢し、成長したイーサンを「エデンより彼方に」のデニス・クエイド、イーサンの初恋相手ハンナを「トゥモローランド」のブリット・ロバートソン、大人になったハンナを「ツイン・ピークス」シリーズのペギー・リプトンがそれぞれ演じる。
映画.comの僕のワンダフル・ライフの解説より引用
ストーリー…8/10
キャスト…5/10
感動度…4/6
個人的評価…7/10
映画.com僕のワンダフル・ライフの作品情報より引用
(C)2017 Storyteller Distribution Co., LLC and Walden Media, LLC
一文感想 ↓
犬を飼いたくなってくる涙が出てくる映画。
この映画は、基本犬目線で犬が思っていることがわかるよというちょっと変わった映画で、感動ストーリーだ。
終始観ていて思ったのが…犬と話したたいと思えてくることだ!
犬と話せたら、どんなに楽しいことかと思わせるような言動をするので、終始思わされていたし、なんといっても犬が人の行動に対して思っていることも面白い。
ペロペロが人間でいうチューだったり、恋人になったことを群れに加わったとか…犬的にはそんな感じなのかなと笑ってしまったものだ。
この映画では、犬の人生が計5回程出てくる。
そんな中、犬を大切にしている人やあんまり大切にしない人など…色んな飼い主がいる中、犬の健気でポジティブな行動に心が打たれる。
人だとこう怒りだったりそういうのを感じてもおかしくない事でも大体ポジティブに思っている。
犬ってこう思ってるのかな…となんとも言えない感情に襲われる。
他にも…イーサンの波乱万丈な人生も見所だ。
複雑な家庭環境にとある悲劇から…イーサンの人生の分岐点に主人公?主犬公のベイリーことボスドックがいるのだ。
その時の表現も独特で面白い。
心温まる映画を観たいという方、犬好きという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス 4.0
映画.com 3.7
結構な高評価ですが、低評価と高評価の温度差が激しかった印象ですね。
ネコ好きは、殆どの人が低評価を押していた印象も強かったです。
犬を飼っている人からすると溜まらない映画みたいですね。
高評価の意見としては…
温かい心に感動した、 犬可愛いく犬愛に溢れてるがかなり多く、それを理由に感動して泣いた!という意見が多かったです。
低評価の意見としては…
猫好きからしたら、猫の扱いが雑、見所等がわからないので感動しなかったなどの意見が多かったです。
下記詳しい感想 ↓
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犬と話がしたいと思えてくる
犬と話せたら、どんなに楽しいことかと思わせるような言動をするのだ。
小さい頃観て同じことを思った映画…ドクタードリトルを観た時の感情が思い出されてきた。
ドクタードリトルの場合は、実際動物と話せたのだが、この映画では話すことができない。」視聴者は、犬と飼い主の感情がわかるが、犬と飼い主お互いがお互いの気持ちは分かっていない。
どこかもどかしい気分になり、もしお互いの気持ちが分かったのなら、どんなに楽しいことかと思わされる。
そして…なんといっても犬が人の行動に対して思っていることが特に面白い。
ペロペロが人間でいうチューのことだったりする笑
口の中に何か入っているのかなって犬のベイリーは思っているらしく、ペロペロし始める。
うん、そんな行動するよね、犬ってww
そういう時こんな事思ってんのかなぁって観てて思わされてしまった笑
恋人になったことを群れに加わったとか…
まぁ、ニュアンスとしては間違っていないと思うよ笑
でも、なんだかそのニュアンス、どこか野生的で面白い…って犬目線の感情だからしかたないのかと映画を観ながら一人で思ってしまった。
とこんな感じで、犬のベイリー目線の面白い表現でいろんな感情が出てきて、思わされて、笑えるので是非楽しんでもらいたい。
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色んな飼い主がいる中、犬のポジティブで健気な行動に心打たれる
滅茶苦茶ごはんをくれる飼い主だったり、殆ど遊んでくれない飼い主だったりと様々な人がいる中…人だとこう怒ったりそういうのを感じてもおかしくない事でも大体ポジティブに思っている。
そういう姿を見ていると、犬の健気な行動に見えてきて、なんとも言えない感情に襲われる。
なんだろう、同情しているとかそういう感じなのだろうか。
こう応援したくなるような感じになるのだ。
ただ総じて言えることは、犬って飼い主を良く見ているんじゃないかと思わせる。
このベイリーという犬は、大体ずっと飼い主を見て、遊んでほしかったり、飼い主が悲しむ姿をみたくなかったりと大体飼い主の事を思っている。
なかなかな愛情だと思うよ…
自分は、犬を飼っていないが、犬を飼っている人が見るとまた違った…「あ~。こういうことやるね!」とか「こんなこと思ってるの?」って映画を観ながら、問いかけてしまうかもしれない。
映画.com僕のワンダフル・ライフの作品情報より引用
(C)2017 Storyteller Distribution Co., LLC and Walden Media, LLC
イーサンの波乱万丈な人生も見所
ベイリー目線でベイリーという犬がメインではあるが、忘れてはいけない。
ベイリーの思い出深い飼い主イーサンだ。
死にかけてた時に救ってもらって、ベイリーという名を授けてくれて、たくさん遊んでもらって、ずっとずっと一緒にいた飼い主。
色んな飼い主がいるが、なかなかな愛情の注ぎ方だった。
だが、その家庭環境はいいものではなく、なんでこうなったかとは語られていないものの家庭環境が荒れてしまったり、挫折してしまったり…
映画の主人公にはよくある波乱万丈な人生だ。
だが、これは、主人公ではなく、主犬公の飼い主の話で、ベイリーが何度も生まれ変わり、その飼い主…イーサンを忘れられないでいる姿も見ていて心打たれる。
そんなイーサンの人生を犬目線でみるという新しい感じも見所だ!
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結末~
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計5回生まれ変わり、同じ飼い主に出会った時、あの手この手で同じ犬だと知らせる。
とある女性に飼われることになり、ずっと外で飼われていた。
だが、女性の彼氏に遠い場所に捨てられてしまい、野良犬となる。
野良犬生活後、とある懐かしい香りのする犬を発見し、その後その香りと前世でも思い出を思い出しつつ、駆け抜けていくと初めての飼い主のイーサンの元に着いた。
イーサンは、歳も取り、孫が出来てもおかしくない歳になっていた。
だが、イーサンは犬を飼うつもりはなく、餌を与えて、施設に預けてしまう。
だが、後日引き取りにきたのだ。
引き取られた後、夜中抜け出し、同じ懐かしいにおいのする犬の元へ行くとそこには、ハンナとその娘がいたのだ。
ハンナはベイリーの飼い主を見て、びっくりする。
そして、ハンナはベイリーの飼い主であるイーサンの元へ送り届けるのだが、イーサンがビビってなかなかでない。
ベイリーが吼えまくり、渋々イーサンは出て久々の再開を果たし、積年の後悔の思いを伝えて、復縁、結婚することとなる。
その後、イーサンに自分があの頃飼っていたベイリーだと知らせるべく潰れたアメフトボールを引っ張り出したり、唯一の芸を披露したりし、最後はボスドックという名に大きく反応することから、無事ベイリーだと分かってもらい、イーサンの元へ戻ってこれたのであった…