タイムループ系のSF×スリラー…Netflix映画ARQ時の牢獄(感想)
ネットフリックス公式サイトのARQ時の牢獄の作品情報より引用
(C)2016 ARQ Netflix.All Rights Reserved
近未来の世界で起こるタイムループ系のスリラー映画。
家の中が舞台で殆ど外の景色が映し出されない上、登場人物も少なめといった低予算。
その中でも意外と楽しめたこのSF映画…ただ一つだけ残念な点があるんだ。
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キャスト
ロビー・アメル
レイチェル・テイラー
ショーン・ベンソン
グレイ・パウエル
ジェイコブ・ネイエム
アダム・ブッチャー
タントゥー・カーディナル
あらすじ~
石油に代わる新エネルギー供給技術開発に携わる1組の男女が、突然マスク集団に襲われる。しかも、タイムループにはまり、2人はその日を延々と繰り返す。
ネットフリックス公式サイトのARQ時の牢獄の作品紹介、解説欄より引用
ARQ 時の牢獄 予告編 - 9月16日よりNetflixで独占配信 [HD]
原題、ARQ
上映時間、88分
監督・脚本
トニー・エリオット
配給、ネットフリックス
ストーリー…6/10
キャスト…5/10
個人的評価…6/10
一文感想 ↓
終わり方意外はよかった…まぁまぁな映画。
タイムループ系でストーリー展開は、スリラー風。
家の中で強盗に襲われるというもので、その強盗からどうやって逃げるか。
その中で、衝撃の真実がいくつかあって、ストーリー的にはとても面白かった。
家の中だけで、登場人物も少なめってことで凄い低予算だけど、十分楽しめる作品。
ちょっと近未来的なデザインがないのが寂しかったかな。
その中で、なんでまぁまぁだって言ったのかは、終わり方だ
すっごい中途半端。
続編に続くって感じの終わり方だが、続編の話は一切ない。
他のレビューサイトでもあんまりいい評価でもないためにこの中途半端な感じで終わりであろう。
すっごい釈然としない。
もっと違った終わり方なら良かったのに…
ちょっと新感覚なタイムループ系。
複数タイムループすることがとても新感覚なんだ。
終わり方が中途半端…
あれ?これで終わりなの?っていうマジで中途半端な終わり方。
とっても嫌いですわ。
他の人のレビューだと…
フィルマークス 3.2
映画.com 2.8
ロッテントマトでも40%台と不評だった。
フィルマークスのレビューでは、終わり方が残念だったり、世界観がちっちゃいってことが原因で微妙だったみたいだ。
高評価の意見としては…
低評価の意見としては…
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下記詳しい感想 ↓
どんな映画?)近未来のタイムループ系SFスリラー。
食料が枯渇している世界。
リンゴが珍しい状態で、3人が1個のリンゴを分け合って食べる程。
石油も貴重なものらしく、発見し次第とっていくレベル。
そして、外ではマスク無しではちょっと危険な程汚染されているんだ。
とても…明るくはない未来。
そんな中、主人公が何度も同じ日をやり直す(タイムループ)していく。
タイムループ中は、強盗が襲ってきてお金等をとっていくもの。
ちょっとスリラー的な展開なんだよね。
舞台は基本家の中で外にはほとんど出ないという低予算。
武器等もナックル型のスタンガンみたいのが出てきたり、近未来的な装置がちょっと出てくるくらいだ。
因みにタイムループ系だとハッピー・デス・デイシリーズやオール・ユー・ニード・イズ・キルといったものっが有名だよね。
どちらかというとハッピーデスデイっぽい展開で世界観はオール・ユー・ニード・イズ・キルっぽいかな。
ちょっと新感覚なタイムループ系。
普通のタイムループ系の映画なんだけど、話の展開がちょっと新感覚。
それは、複数タイムループすること。
大体の映画だと主人公だけタイムループして解決するために色々と行動するんだが、この映画は、主人公以外にも同じ現象が起こるんだ。
意外とないよね、複数は。
その中でどんでん返し的なことが起きたりと話は進んでいく。
この複数人タイムループしちゃうことで、ストーリーに面白みが出てきた感がする。
今まで一人だけだったせいで、ストーリー的に似た展開が多くなるが、複数人の為に今までと違った展開がある。
話し合って解決しようとしたりする感じとか。
この辺はちょっと斬新であった。
斬新である一方で、もっと世界観にどっぷり浸かりたかった。
出てくる武器といえば、スタンガン風のナックル系の武器や今の時代にもある普通の銃。
そのくらいで他は近未来的な時計くらいで、近未来感がとても薄い印象だった。
カッコいい銃が見たかったなぁって思う菊飛でした。
終わり方が中途半端…
でたよ、ネトフリオリジナルでたまにある中途半端な終わり方。
胸糞悪いとかスッキリしないとかバットエンドとかグットエンドとかそういう類じゃないマジで中途半端な終わり方。
個人的にはこの終わり方が一番嫌い。
あわよくば、続編だそうかな…みたいな魂胆が見え見えで、スッキリもしない。
一番この映画の中で残念な部分だ。