ザックスナイダー監督にゾンビ映画撮らせたら、右に出るものいない説…Netflix映画アーミー・オブ・ザ・デッド(感想)
ネットフリックス公式サイトのアーミー・オブ・ザ・デッドの作品情報より引用
(C)2021 Army of the Dead Netflix.All Rights Reserved
ザックススナイダー監督作のゾンビ映画で、ドーンオブザデッド以来。
デイヴ・バウティスタを主演に迎え、豪華メンバーで送る今作は、カジノ×強盗×ゾンビ!
特にゾンビの個性がなかなかにイカす。
銃弾避けるのは、反則よ笑。
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キャスト
デイヴ・バウティスタ
エラ・パーネル
オマリ・ハードウィック
ギャレット・ディラハント
アナ・デ・ラ・レゲラ
テオ・ロッシ
マティアス・シュヴァイクホファー
ノラ・アルネゼデール
真田広之
ティグ・ノタロ
ラウル・カスティーリョ
ヒューマ・クレシ
サマンサ・ウィン
リチャード・セトロン
マイケル・キャシディ
あらすじ~
ゾンビの大量発生により荒廃し、隔離されたラスベガス。そこへ足を踏み入れた命知らずのよう兵集団が、究極の一獲千金を狙い、史上最大の強盗計画に打って出る。
ネットフリックス公式サイトのアーミー・オブ・ザ・デッドの作品紹介、解説欄より引用
原題、Army of the Dead
上映時間、148分
監督
Zack Snyder
配給、ネットフリックス
ストーリー…8/10
キャスト…8/10
個人的評価…9/10
一文感想 ↓
ハプニング×笑い×絶望感が最高のバランス…面白い映画
ゾンビ蔓延るラスベガスにとある理由で、潜入するゾンビアクション。
何といってもゾンビが個性的。
走る、弾を避けようとするわ、動物のゾンビもいるくらい。
個人的にはカポエラ?みたいの使っているゾンビが好き。
個性豊かなチームを揃えて、潜入する感はとてもワクワクする。
死にたがりなパイロットにゾンビ殺して再生数稼いでるイカれたユーチューバー。
電ノコ操るやつと個性豊か。
それに加え、目まぐるしく変わる展開と色んなハプニングは、観ていて飽きない。
ゾンビ映画なのでしっかりとグロもある。
怖いかっていうと怖くはない。
驚かそうとしてる節のあるゾンビ映画(そういう脅かすシーンがある)とは違って、脅かそうとしていない。
正統派なゾンビ映画ってやつだ。
色んなお約束を守っているんだが、新しさ、オリジナリティが盛り込まれているゾンビ映画だ。
ゾンビたちの個性よ
ゾンビの行動パターンや特性などバラエティ豊かでとても良かった。
ハプニング×笑い×絶望感
それも数々のハプニングの繋げ方、たまーに入るお笑いパートと怒涛の絶望感が良い緩急になっていて、飽きさせなかったからだね。
ゾンビ映画のお約束をしっかり捉えてる
面白いゾンビ映画作らせたら、右に出るものがいないんじゃないか??
ゾンビ映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス
映画.com
レビューが溜まり次第更新していきます。
高評価の意見としては…
低評価の意見としては…
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下記詳しい感想 ↓
どんな映画?)ゾンビ蔓延るラスベガスにお金を盗みにいくぞ。
とある荷物を護送中に事故にあって、 荷物が逃げた。
それがゾンビ。
そのゾンビが原因で、ラスベガスがゾンビの街へと変わった。
ラスベガスと言えば…カジノ、お金渦巻く街。
そのお金を巡って、ゾンビの群れの中を行くこととなる…
時折、コメディが入ったゾンビ映画。
ゾンビ映画だから、グロもある。
アクションもかなりあり、怖い…って感じではなく、純粋なゾンビ映画。
脅かそうとしている感じがないってことだ。
ハプニングと目まぐるしく変わる展開は、2時間以上なのにテンポがよく感じるぞ。
ゾンビたちの個性よ
「何がアーミーって、こういうことか!」
その辺は、ネタバレ感想で、書きますね。
走り出すのが当たり前となった昨今のゾンビ。
今作のゾンビも全力疾走する。
だが、それだけじゃじゃない。
ちょっとした知能も備えていたり、何なら…弾避けようとする笑
いやいや、そんなのアリかよ。
避けながら、飛んだり、ジグザグ移動で被弾を防いだりしちゃう知能高めなゾンビたちについつい笑ってしまった。
他にもカポエラみたいなことするゾンビもいたりして、まぁバラエティに富んでいる。
ボスゾンビの強さよ。
何か鉄仮面みたいのをしてスタスタ歩いていく。
大体のゾンビ映画の弱点である頭を守り出す卑怯さ。
反則すぎだろうよ。
この辺は
「こんなやつ勝てっこねぇよぉ…」
って絶望感を滲ませてて、最高。
頭以外に被弾してもまぁ、怯まない姿は、さながらルークケイジ!?なんて思っちゃう。
他にも動物のゾンビも出てきたりと色んな種類のゾンビが出ている。
ゾンビの行動パターンや特性などバラエティ豊かでとても良かった。
ハプニング×笑い×絶望感
ゾンビが蔓延る絶望のラスベカス内で、色んなハプニングが巻き起こる。
そのハプニングが起こるたびに、絶望感が押し寄せて、色んなハプニングが上手いこと一つにつながっていく。
この辺の展開は、とても上手い。
時折みせる面白いカットやアイデア。
背景をぼやかせて、何か近寄ってきてる感などスナイダー独特なカットを見せる。
アイデア面では、金庫の下り。
ワナがあるとか言って、なかなかエゲツない。
とあることをして、そのワナを回避するんだが、存分に笑わせてもらったわ。
絶望感ある中に笑いもこの辺にはあって、最高に面白かった。
通して見てみれば、2時間20分ほどあるはずなのにあっという間に過ぎ去るほど面白かった。
それも数々のハプニングの繋げ方、たまーに入るお笑いパートと怒涛の絶望感が良い緩急になっていて、飽きさせなかったからだね。
ゾンビ映画のお約束をしっかり捉えてる
一番評価すべきところってここだと思う。
ドーン・オブ・ザ・デッドの監督をしたザックスナイダーさん。
このドーン・オブ・ザ・デッドってゾンビ映画の中では、かなり高評価なんだよね。
それもお約束が盛り込まれていて、色んなハプニングがうまくつながっていたから。
お約束ってのは色々ある。
- 人間同士の醜い争い(クズな人間がいる)
- 死傷者がたくさん出る前のフラグとも言うべき思い出にふけるシーン
- 黒人がかなりしぶとい。
- オチは、ユーモアと絶望感たっぷり
- こっそり欲に走る奴がいる
などなど
この辺のお約束をうま〜い具合に盛り込んでいる。
それに今作は、笑いもあって、とても楽しめた。
面白いゾンビ映画作らせたら、右に出るものがいないんじゃないか??
ネタバレ感想
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アーミーってそういうことか!
始祖のゾンビは、知性があって、頭以外に銃弾が当たっても全く怯まない。
そのゾンビに噛まれた人間は、ちょっとした知性を備えてゾンビとして生き返る。
銃弾を避けたり、団体行動したりとその辺の動物並。
そのゾンビたちがボスゾンビを隊長に軍隊のように襲ってくる。
これが、アーミーの意味だ。
軍隊みたいなゾンビってことね笑。
因みにボスゾンビは、女王ゾンビとの間に子供を作っていた。
一体あのボスゾンビは、何者なんだろうか…
最後に生き残ったのは…
電ノコを持った黒人さん。
最後金庫破りに助けられて、核爆弾の爆撃を金庫内で乗り切った。
大金を手に飛行機に乗り、メキシコに飛ぶが…
実はゾンビに噛まれていた!
てか、核爆弾落ちた後に出てって大丈夫なんだろうか…