終始テレビ局のスタジオで巻き起こるサスペンス映画…Netflix映画ダマカ: テロ独占生中継(感想)
ネットフリックス公式サイトのダマカ: テロ独占生中継の作品情報より引用
(C)2021 Dhamaka Netflix.All Rights Reserved
テレビ局内で完結するネトフリオリジナル「ギルティ」風のインド映画。
主人公たちのテレビ局サイドの思惑がなかなかゲスすぎて、見ていて胸糞悪くなってしまう作品でもある。
サスペンス的な面白さはあまりないが、ギルティっぽい映画を見たいって人にはとてもおすすめな1作品だ。
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キャスト
カルティック・アーリアン
アムルータ・スバーシュ
ムルナル・タクール
ヴィカス・クマール
あらすじ~
落ちぶれた元ニュースキャスターはラジオ番組でテロ予告を受け、これに乗じて報道番組に復帰。特ダネのために、男はどれほどの犠牲に耐えられるのか?
ネットフリックス公式サイトのダマカ: テロ独占生中継の作品紹介、解説欄より引用
原題、Dhamaka
上映時間、104分
監督
ラム・マドヴァニ
配給、ネットフリックス
ストーリー…6/10
キャスト…5/10
個人的評価…6/10
一文感想 ↓
ギルティ風だが、あまりしっかりした脚本ではない…まぁなぁな映画。
映画ギルティほどしっかりしたサスペンスではない。
イメージ的にはなんちゃってサスペンスだろうか。
似ている点といえば、基本室内で話が進むということ。
ギルティは、警察の緊急センター内での電話のみ。
たまにトイレの中とかもある。
本作は、ずっとテレビ局のスタジオ内。
電話の音声やテレビの映像がメインとなっている。
この映画にはサスペンス的な面白さがない。
犯人の動機が純粋に謝罪なだけで、その他は主人公たちが視聴率目当てで利用しようとしている模様がメイン。
凝った伏線などもなく、最後は、なかなか予想外だったが、サスペンス的には微妙であった。
残念の点)
- 悪意しかなく、犯人を応援しちゃいそうになる。
良かった点)
- 予想を上回る展開で面白い。
悪意しかなく、犯人を応援しちゃいそうになる。
共感できない主人公だった。
予想を上回る展開で面白い。
多少の疑問がありつつも、テレビ局のスタジオ内での演出は、面白くハラハラしたね。
主人公や主人公の上司の思わぬ最後が予想外すぎて面白かった印象。
映画ギルティのような1箇所で完結するサスペンス映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス
映画.com
レビューが溜まり次第更新していきます。
高評価の意見としては…
低評価の意見としては…
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下記詳しい感想 ↓
悪意しかなく、犯人を応援しちゃいそうになる。
落ち目の元ニュースキャスターが主人公。
冒頭から分かる通り、自分の地位のためなら嘘など人を傷つけることをいとわない。
この主人公の悪意のせいで、犯人を応援してしまいそうになった。
主人公は、この爆弾魔を利用して、再度ニュースキャスターに返り咲こうとしていた。
無事、高視聴率を叩き出したんだが、色々と酷い目にあう。
個人的に観終わって思ったのが、犯人よりも主人公やその上司の方がクズすぎる。
人を殺していないだけで、やっている罪の数や人を傷つけている人数は、段違いで多い。
共感できない主人公だった。
予想を上回る展開で面白い。
映画のギルティのような建物内で巻き起こるサスペンス。
本作は、テレビスタジオがメインで、他はテレビの中継や音声が基本となっている。
この辺の設定は、個人的に面白いとおもった。
テレビの中継の映像や音声のみで語られる緊迫した雰囲気。
ちょっとワクワクした。
なんで、ちょっとだけかっていうと、ポンポン爆破しすぎ感がある。
てか、そんな簡単に仕掛けられるんかいって疑問に思いながら見ていたんだよね。
何ならテレビ局にも容易に侵入できちゃってた。
インドのテレビ局は、どうかわからんが、普通身分証など提示やらでそう簡単に入れないような気がが…
多少の疑問がありつつも、テレビ局のスタジオ内での演出は、面白くハラハラしたね。
主人公の結末が予想外。
こうなるとは思ってなかった結末。
それが、主人公の最後だった。
話が進につれ、色んなことが判明していき、地獄の底に突き落とされる。
その過程を得て、最初の映像がちょっとした伏線みたくなってて…とても同情してしまうわ。
あの上司には、かなり胸糞悪さを植え付けられた。
真の悪役と言って良いんじゃなかろうか。
あの上司のクズっぷりは、なかなかなもの。
クズに権力を握らせてはならない、関わってはならないの典型例だよね。
犯人に関しては、予想も何もなかった。
ちょろちょろ犯人の情報が出てくるが、予想も何もないよね。
サスペンスだけど、誰が犯人!?って探るような映画ではない。
どのような過程を得て、どういうオチになるか楽しむ映画だと思っている。
あまり、捻った話ではないので、気楽に楽しめる映画だ。