B級好きが観ちゃいそうな映画…Netflix映画土と血(感想、結末)
(更新日: 2021/01/25)
ネットフリックス公式サイトの土と血の作品情報より引用
(C)2020 Earth and Blood Netflix.All Rights Reserved
ガンで余命を宣告されて、残りの人生は娘の幸せを願って、守り続けていた製材所も売ることを決意した矢先。
危ないクスリが製材所に持ち込まれてしまった…そして、父親は娘を守る為に立ち上がる。
こう書くと壮大な感じがしますよね。
ザ・アクション映画みたいな映画をネトフリさんが出してくれました。
個人的にはこういう感じの映画好きです…強いて言えば、もっとアクションしてもらいたかった感があるが…
感想をどうぞ。
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キャスト
ソフィア・ルサッフル
サミ・ブアジラ
サミー・セギール
エリック・エブアニー
あらすじ~
山間の村で製材所を営み、静かに暮らす父と娘。だが、その敷地内に、ヤクの売人が盗んだコカインを隠したせいで、2人は流血の争いに引きずり込まれていく。
ネットフリックス公式サイトの土と血の作品紹介、解説欄より引用
Earth and Blood | Official Trailer | Netflix
原題、Earth and Blood
上映時間、80分
監督
ジュリアン・ルクレルク
配給、ネットフリックス
ストーリー…6/10
キャスト…5/10
個人的評価…6/10
一文感想 ↓
ネットフリックス公式サイトの土と血の作品情報より引用
(C)2020 Earth and Blood Netflix.All Rights Reserved
この映画は、「B級」ってのが褒め言葉だ…まぁまぁな映画。
おいおい、「この映画は、しょせんB級だ。」って言葉をけなしていると思っていないだろうか。
B級だってB級の良さが存在するんだぞ。
その映画を好き好んでみる人もいる。
この映画は、そういう人が好きそうな要素がふんだんに入っている感じの映画だ。
この映画ってどんな感じと言われたら…ドルフラングレンが主演の映画系で主人公が特殊部隊とか元凄い人じゃない感じの映画だ。
分かる人にはわかると思う笑
全体的にB級臭するけど、そこが良い。
尺の短さ。低予算臭。必要最低限のキャスト。
そんな中で視聴者が求めているアクションを尺多めに取ってくれたことには評価しなきゃいけないだろ。
ツッコミどころあったって良いじゃない。
主人公が意外と元気だったり、強すぎだったりとこういうツッコミどころを探すのが楽しいんだよ。
雰囲気しっとりしてて、ハマる人にはハマる。
天気が雨や曇りだったり、主人公がどこか背負ってる感ある感じは、ハマる人はハマる作品だ。
B級アクション映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス 2.8
映画.com なし
レビュー数も少ないし、評価もかなり低い作品です。
映画の雰囲気を「ボーダーライン」や96時間の父親そんなに強くないバージョンと例えている人がいて、確かに…とおもってしまった。
高評価の意見としては…
低評価の意見としては…
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下記詳しい感想 ↓
ネットフリックス公式サイトの土と血の作品情報より引用
(C)2020 Earth and Blood Netflix.All Rights Reserved
全体的にB級臭するけど、そこが良い。
- 尺の短さ。
- 低予算臭。
- 必要最低限のキャスト。
この限られた状況でどれだけ面白い作品を作れるか…そういう点では、合格点でむしろ好き。
もう、主人公ゴリゴリにプロレス技のアクション混ぜてくれたら、最高だった。
尺は90分もない作品で、約80分ほど。
その限られた尺での配分は、申し分ないと思う。
自分は、あらすじを見る限り、アクション系と分かりやすい。
アクションの尺も比重がかなり多め。
これで、アクションの比重少なめだったら、ディスってましたわ笑笑
特にオススメな倒し方は、製材所の機械を使った倒し方。
この辺は、グロい部分でもあるが、こういう道具を使って倒すシーンって好き。
残念なことに1つくらいしかないんだよな…
必要最低限のキャストに関しては、人気がない場所で、エキストラを必要としない。
映画自体に登場してるキャストは、比較的少なめ。
その分、メインとも言えるアクションのところに振ってくれたのは、嬉しい。
ツッコミどころあったって良いじゃない。
ツッコミどころ?
- 主人公のおじいちゃん強すぎ。
- 主人公のおじいちゃんガンで死にかけだけど、元気。
- 強盗団弱すぎじゃね。
- 数発撃たれたくらいで、死んじゃう程主人公はヤワじゃないぜ笑。
などなど
思い当たる箇所は、結構ある。
特に特殊な訓練とか元軍人とかじゃないただのおじさんがここまで強いのは、ちょっと無理やり感がるけど…そんなツッコミどころがあったっていいじゃない笑
ただ、個人的に気になったのが娘だ。
娘さんは、耳が聞こえないので、手話で会話をする。
だが、その手話には特に字幕等がついていないので、何を言っているか分からない。
基本相手の反応だったり、その娘さんの反応を見てなんとなく理解するしかない。
その辺は、親切身に欠けていたかなって思う。
雰囲気しっとりしてて、ハマる人にはハマる。
暗い雰囲気で、どこかネガティブな要素がみられる。
主人公もガンで娘のために仕方なく自分の製材所を売ろうとしていたくらいだ。
映画内の天気も曇りだったり、雨ばっかりで雰囲気が暗い…というよりしっとりしている雰囲気だ。
こういう雰囲気が好きな人は意外とたくさんいるんじゃないだろうか。
自分も好んで…とまではいかないが、結構好きな部類だ。
主人公がどこか背負っている感…中二心をくすぐられるような感じだろうか笑
ハマる人は、ガッツリはまる雰囲気だ。
ネタバレ感想
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製材所バトルがこの映画の見所だ。
主人公が製材所内で盗賊団と闘う。
そこで製材所の機械を使いながら戦い、盗賊団一人の腕を切り落とす。
こういう場面を使ったアクション好きなんだよね。
マップを広く使っている感じ…バリエーション豊かな戦闘ができるから、観てて飽きないんだよ。
でも…結局この一人の腕を切り落としたくらいで終わっちゃったんだよね。
残念…
結末~
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主人公が盗賊団を撃退して終わる。
製材所の職員の一人が製材所にヤクを隠した。
そのおかげで、盗賊団から狙われることになり、製材所は銃撃戦の末、火をつけられてしまった。
主人公の娘は、その隠した職員と共に逃げるも職員は、盗賊の一人ともみ合いの末、死んだ。
娘は、近くの馬を飼っている大きい家に逃げ込むも家主が撃ち殺される。
主人公も他の盗賊たちを倒し、向かい、娘が絶体絶命のところを斧で楽して救ったのだった。