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感想評価)ファンタジー好きの子供にオススメ…Netflix映画銀のドラゴン ファイアドレイク(感想、その他)

 

    

ファンタジー好きの子供にオススメ…Netflix映画銀のドラゴン ファイアドレイク(感想、その他)

 

感想評価)ファンタジー好きの子供にオススメ…Netflix映画銀のドラゴン ファイアドレイク(感想、その他)

感想評価)ファンタジー好きの子供にオススメ…Netflix映画銀のドラゴン ファイアドレイク(感想、その他)

ネットフリックス公式サイトの銀のドラゴン ファイアドレイクの作品情報より引用

 (C)2021 Firedrake the Silver Dragon Netflix.All Rights Reserved

 

ピクサー映画のような現実世界×ファンタジー要素を盛り込んだ3DCG映画。

設定、内容ともに子供ウケが良い作品に感じた本作、大人も楽しめる。

この映画の感想の他、世界観やキャラクター設定、原作小説について解説していくぞ。

 

因みにこの原作者は、パンズラビリンスも書いており、ギレルモ・デル・トロ監督との共著だぞ。

 

 

キャスト

トーマス・サングスター
フェリシティ・ジョーンズ
フレディ・ハイモア
パトリック・スチュワート
ミーラ・サイアル
サンジーヴ・バスカー
ノンソー・アノジー

あらすじ~

人間たちがすぐそこまで迫っていることを知った若きドラゴンは、みんなが平和に暮らせるという楽園を目指す。勇気をふりしぼり、いざ、未知の世界へ。

 

ネットフリックス公式サイトの銀のドラゴン ファイアドレイクの作品紹介、解説欄より引用

 

世界観と原作小説について

ここでは、この映画の世界観と小説について簡単に解説していくぞ。

 

 

 

世界観について

舞台は現代。

スマホやらタブレットのある世界。

森でひっそりと暮らすドラゴンが人間の開拓作業により住処を追われそうになるところから始まる。

 

この世界の動物がかなり特殊。

実際にいる動物ではなく、この世界オリジナルの動物ばかりだ。

 

それにドワーフ、ドラゴン、精霊とファンタジーの世界が満載。

魔法はないけどね。

 

デザインについては、全て3DCG。

ピクサーとかのような3Dなので、かなりクオリティが高い。

髪や動物の体毛の質感、雪のサラサラ感と違和感ゼロだ。

 

 

イメージ的には、ピクサー映画っぽい。

現代の世界×ファンタジーの生き物の設定は、ピクサーお家芸ってやつじゃないだろうか。

現代世界を数人で旅をするなんてストーリーは、よく見る設定。

 

今作は、人と妖精とドラゴンでとある地を目指す。

こう見るととてもピクサーっぽい。

ファンタジー感のあるピクサー好きに特にオススメ出来る作品だ。

 

個人的には好きだし、一般的に嫌いって人もかなり少ない。

家族で観られるしね。

 

 

キャラクターの簡単紹介

左からファイアドレイク、ソレル、ベン

左からファイアドレイク、ソレル、ベン

ネットフリックス公式サイトの銀のドラゴン ファイアドレイクの作品情報より引用

 (C)2021 Firedrake the Silver Dragon Netflix.All Rights Reserved

 

ファイヤドレイク

仲間のドラゴンからバカにされているちょっとひ弱なドラゴン。

ただ、他のドラゴンと違い、銀色の身体をしている。

 

 

ソレル

森の妖精のブラウニー。

スコットランドの言い伝えとかに出てくるもので、家の所有者が眠ってる間に様々な家事をしてくれるが、いたずら好きの一面もある妖精。

見た目は、肌色のゴブリンっぽい。

この映画では、シマリスとキツネを足して2で割ったような独特なデザインをしている。

 

 

ベン(ドラゴンライダー

盗みをしていた孤児の男の子。

自分のねぐらにたまたまドラゴンのファイアドレイクが来たことにより、人生が一変する。

以外と心優しく、ソレルと不仲。

 

ネトルブランド

ネトルブランド

ネットフリックス公式サイトの銀のドラゴン ファイアドレイクの作品情報より引用

 (C)2021 Firedrake the Silver Dragon Netflix.All Rights Reserved

 

ネトルブランド

ドラゴン食らいの人間によって生み出されたモンスター。

見た目は、ドラゴンっぽいが、火が効かなかったり、火を吐かなかったりする。

 

 

原作小説について

コルネーリア・フンケが書いたドイツの児童小説。

発行されたのは1997年。

アメリカなどで翻訳されて販売され、ニューヨークタイムズのベストセラーリストに78週間残り、子供向けベストセラーリストで1位になるほどの人気。

 

因みにこのフンケさんは、パンズラビリンスをギレルモ・デル・トロ監督と共著しているほどファンタジー系に強い方。

 

今作は、「ドラゴンライダー」が原作で、2017年には続編の「ドラゴンライダーグリフィンの羽」がリリースされている。

 

 

www.youtube.com

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原題、Firedrake the Silver Dragon

上映時間、93分

監督

Tomer Eshed

配給、ネットフリックス

 

 

ストーリー…7/10

キャスト…5/10

 

 個人的評価…8/10

 

 

 

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一文感想 ↓

ファンタジーのドキドキ感満載…面白い映画。

 

最初から最後までファンタジーのドキドキ感が味わえる…子供が好きそうな映画。

個人的には、とても面白かった。

 

人と妖精とドラゴンのコンビで色んな地を旅する感じは、とっても好き。

途中ハプニング等ありつつ、ドラゴンを狙う敵にも追われる。

一つの場所で、ずーっと何かするんじゃなくて、色んな地を駆け抜けるので、より子供が夢中に見られる作品となっている。

 

敵キャラもちょっと間抜けな所もあって、コミカルに作られている。

残虐性だけじゃないのも子供を意識している。

 

途中戦いもありつつ、迫力あるシーンもあったのが印象的。

氷の洞窟を駆け抜けるシーンは、子供が真剣に観ること間違いなし。

自分も観ていて、「おぉ!」と思った。(いい出来やなって感じたって意味)

 

オチもスッキリしていて、観終わっても穏やかな気持ちにさせてくれる。

原作では、続編があるようなので、もしかしたら、続編も…!?

 

色んな土地をドラゴンで駆け回るロマン。
ファンタジーの醍醐味って、未開の地をワイワイしながら、進んでいく。
その間色んなトラブルやらピンチが待ち受ける。

児童書原作なので、家族で観られるファンタジー
内容も当り障りない…苦情がこなさそうな王道ファンタジーが展開されているので、この手の作品を見たいって思っている人は、かなりオススメ。

後味もスッキリな最後まで楽しめる。
終わり方も泣かせに来てる感じじゃなく、後味スッキリ。
ファンタジーのワクワク感が最後まで続いているような映画だ。

 

ピクサー映画のようなファンタジー映画を観たいという方は特にオススメだ!

 

 

 

他の人のレビューだと…

フィルマークス 

映画.com 

レビューが溜まり次第更新していきます。

 

 

高評価の意見としては…

 

低評価の意見としては…

 

 

 

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下記詳しい感想 ↓          

色んな土地をドラゴンで駆け回るロマン。

ドラゴンのファイヤドレイクと妖精のソレル、たまたま出会った人間のベンとのファンタジーは、最高に好き。

 

ファンタジーの醍醐味って、未開の地をワイワイしながら、進んでいく。

その間色んなトラブルやらピンチが待ち受ける。

 

今作では、そのすべてが詰まっていて、個人的には満足であった。

謎の精霊みたいなやつやら雪や砂漠、森林とまさに色んな未開の地を踏破していく。

それをドラゴンに乗ってた。

 

観てるこっちもワクワクしてしまうほど。

 

ファンタジーの醍醐味の他にバランスの取れた主人公チームも良かった。

 

  • 気弱でベンを信じ切ってるファイヤドレイク。
  • 森の妖精のソレルは、ベンを信じておらず、追い出したい。
  • ベンは、最初はドラゴンたちを利用しようとしているちょっとおしゃべりな男の子。

 

個性的かつ観ていて楽しいメンバーとして十分だと感じた。

旅の途中にはこの1人と2匹?の掛け合いが楽しめたね。

 

 

児童書原作なので、家族で観られるファンタジー

誰かが血を出して大怪我するとかグロい要素は、一切ない。

内容も健全そのもの。

その辺は児童書なので、わきまえてるってやつかな。

 

内容も当り障りない…苦情がこなさそうな王道ファンタジーが展開されているので、この手の作品を見たいって思っている人は、かなりオススメ。

 

イメージ的にはピクサー映画だろうね。

モンスターズインクとか2分の1の魔法とか現実の世界×ファンタジーの組み合わせ。

自分も子供が大きくなったら、一緒に観たいって思える映画だった。

 

 

後味もスッキリな最後まで楽しめる。

終わり方も泣かせに来てる感じじゃなく、後味スッキリ。

ファンタジーのワクワク感が最後まで続いているような映画だ。

 

個人的に思うのは、大人よりも子供が夢中になって楽しめる映画なんじゃないだろうかと思う。

終わり方も切ない感じじゃなくて、最後の最後までファンタジーのワクワク感を貫いている。

途中も緩急しっかりしていて、より子供が好きそうなシーンであった。

 

原作では、続編があるようで、この映画の2年後が舞台らしい。

もしかしたら、ネトフリで続編が出るかもしれないね。