菊飛movie

映画の感想記事に加え、考察記事やネットフリックス関連、3DCG関連のブログです

MENU

感想評価)感情や雰囲気で伝える…Netflix映画私の、ヨーヨー(感想)

 

    

感情や雰囲気で伝える…Netflix映画私の、ヨーヨー(感想)

 

感想評価)感情や雰囲気で伝える…Netflix映画私の、ヨーヨー(感想)

感想評価)感情や雰囲気で伝える…Netflix映画私の、ヨーヨー(感想)

ネットフリックス公式サイトの私の、ヨーヨーの作品情報より引用

 (C)2022 For Jojo Netflix.All Rights Reserved

 

幼少期からずっと親友だった主人公とヨーヨー。

だが、ヨーヨーは故郷の懐かしい男友達と出会い、恋におちたところから一変。

 

「親友を取られた!」的な感情が湧いたのかすごく不機嫌になっていく主人公を尻目にイチャイチャ全開なヨーヨーの正反対さが面白い映画だ。

 

 

 

キャスト

カロ・カルト

ニーナ・グミッヒ

シュテヴェン・ゾヴァー

ルイス・ニッチェ

アンネ・ツァンダー

トリスタン・ロペス

パスカル・フードス

イスカンデル・マジトフ

トム・ラス

シゼル・ヒンデーデ

カッレ・パールムッター

ドーハン・カバダユ

あらすじ~

ベルリンで気ままなデートを一緒に楽しんでいた親友のヨーヨーが恋に落ちたと知り、ショックを受けたパウラは、何としても彼女の結婚式を阻止しようとたくらむ。
 

「Charité (原題)」のニーナ・グミッヒと「バイオハッカーズ」のカロ・カルトが出演する青春映画。監督はバルバラ・オット。

 

ネットフリックス公式サイトの私の、ヨーヨーの作品紹介、解説欄より引用

 

原題、For Jojo

上映時間、90分

監督

バーバラ・オット

配給、ネットフリックス

 

 

ストーリー…6/10

キャスト…5/10

 

 個人的評価…6/10

 

 

一文感想 ↓

言葉ではない人の感情表現で魅せる…まぁまぁな映画。

言葉というより、言葉以外の雰囲気で自分の思ってることを伝えていく映画。

 

「親友を取られた!」的な感情が主人公を不機嫌にさせる。

矛先は、ヨーヨーの婚約者。

主人公の言動が明らかに冷たくなってく様は、分かりやすくて、ちょっと可愛いなって思う。

だが、それも居候な主人公の住む場所なくなる&孤独になるという完全な独りよがり…

 

そんな感情を知ってか知らずかヨーヨーは、イチャイチャしまくる。

その姿を見て、主人公は、さらにイラッとしちゃう。

 

そのヨーヨーと主人公の温度差だったり、言葉ではない人の感情表現が面白い映画だ。

 

ラストにはちょっと成長した主人公の姿がみられる。

 

特徴)

  • 親友の結婚に「一人になる」と怖くなる主人公。
  • 主人公の言動から読み取れる不安。

 

親友の結婚に「一人になる」と怖くなる主人公。

本作の見所は、その恐怖と不安を態度と言動で表した主人公の仕草とヨーヨーと主人公の最終的な関係性だ。

主人公の言動から読み取れる不安。

ヨーヨーが結婚するって言った時の修羅場な雰囲気は、個人的に面白かった。

 

映画を観たいという方は特にオススメだ!

 

 

 

他の人のレビューだと…

フィルマークス 

映画.com 

レビューが溜まり次第更新していきます。

 

 

高評価の意見としては…

 

低評価の意見としては…

 

 

 

ネットフリックス製作のドラマ映画の感想はこちら)

感想評価)Netflix映画ターニング・ポイント(感想) …小物と伏線を上手く使い、前半の明るさや後半の切なさを上手く表現した面白い映画 - 菊飛movie

 

感想評価)Netflix映画もう大丈夫(感想)…シングルマザーと死がテーマの重たいトルコ映画 - 菊飛movie

 

感想評価)Netflix映画脱走王ナイムロ(感想) …脱走泥棒シーン少なめの実話?映画 - 菊飛movie

 

感想評価)Netflix映画道行き(感想) …戦争で片足を失った少尉の決意が悲しく重たい - 菊飛movie

 

感想評価)Netflix映画トスカーナ(感想) …料理人のトラウマと恋愛 - 菊飛movie

 

他ドラマ映画の感想記事は…こちら

 

 

下記詳しい感想 ↓          

親友の結婚に「一人になる」と怖くなる主人公。

幼少期からずっと親友だった主人公とヨーヨー。

だが、ヨーヨーは故郷の懐かしい男友達と出会い、恋におちた。

 

そこから急に結婚まで発展…

 

男友達と親密になっていくヨーヨーを見て、「親友を取られた!」的な感情が湧いたのかすごく不機嫌になっていった。

それと同時にヨーヨーに依存しており、居候状態だったので、住む家もなくなり、孤独になる恐怖が襲われてきたんだろうね。

 

本作の見所は、その恐怖と不安を態度と言動で表した主人公の仕草とヨーヨーと主人公の最終的な関係性だ。

 

1個目のその恐怖と不安を態度と言動の部分は次の項にするとしよう。

主人公とヨーヨーの最終的な関係性だ。

最初は、仲がよかったが、ヨーヨーが婚約までいった時、大喧嘩する。

そこからギクシャクし始めてしまう。

終盤では仲直りのような兆しがでつつも、婚約者のまさかの顔も明らかになり、またおっきい喧嘩をしちゃったり…

喧嘩するほど仲が良いのか、なんだかんだ仲直しできる二人の関係は、ちょっと羨ましい。

 

 

 

主人公の言動から読み取れる不安。

懐かしい男友達が現れてからの不機嫌な感じをだし始めた。

最初は、顔に出す程度だったが、冷たい言葉を浴びせたり、ちょっとした意地悪したりと次第にエスカレートしてく。

 

その後、本音が出てしまったのか「私の住む場所は、どうしたらいいのよ!」って言ってしまう…

 

ヨーヨーが結婚するって言った時の修羅場な雰囲気は、個人的に面白かった。

急に路上で停めて大喧嘩して、どっか行った時は、迷惑すぎるだろとツッコミたくなる。

 

最終的には、ヨーヨーと婚約者、主人公と懐かしい故郷に帰省するんだが、そこにただならぬ女の陰が。

それに気づいた時の主人公のニヤリとした顔が忘れられない。

 

ラストは、ちょっと主人公の成長した姿も。

急展開なところもあるが、これはこれで悪くないかも。