同時進行のパラレルワールド程わかりづらいものはない…Netflix映画恋をするなら今宵のディナーで(感想)
ネットフリックス公式サイトの恋をするなら今宵のディナーでの作品情報より引用
(C)2022 Quattro metà/Four to Dinner Netflix.All Rights Reserved
4組の男女が「もし、こっちとこっちが付き合っていたら…」のパラレルワールド系ラブコメディ。(イタリア映画)
4組の男女が違う世界線バラバラにくっついている上、説明が一切なくて、難解な映画に仕上がっている。
周りの環境もガラッと変わっているから、話についていけなかったのが正直な感想だ…
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キャスト
イレニア・パストレッリ
マティルデ・ジョリ
ジュゼッペ・マッジョ
マッテオ・マルタリ
マルタ・ガスティーニ
フラヴィオ・フルノ
ニコラ・ラジョイア
あらすじ~
運命の相手なんて本当にいるのだろうか? 4人の独身男女がさまざまな組み合わせで結ばれ、カップルになるパラレルワールドを描いたロマンチックコメディ。
ネットフリックス公式サイトの恋をするなら今宵のディナーでの作品紹介、解説欄より引用
原題、Quattro metà/Four to Dinner
上映時間、90分
監督
アレッシオ・マリア・フェデリッチ
配給、ネットフリックス
ストーリー…4/10
キャスト…5/10
個人的評価…5/10
一文感想 ↓
分かりづらすぎる…微妙な映画。
4組の男女が「もし、こっちとこっちが付き合っていたら…」のパラレルワールド系ラブコメディ。
クッソ分かりづらい。
- 急に違う世界線に移る。
- 周りの状況も一変してる。
- 説明一切されない。
の三重苦で、理解に苦しむ。
しかも、第三者と付き合っているパターンもあるので、余計わからないよね。
話の中では、2ヶ月やそれ以上の月日が過ぎたりするので、分からない。
それに、どちらのパターンになったのかは、見てみて、会話の雰囲気で察するしかない。
視聴者にかなり不親切な映画だ。
因みにオチもどちらのパターンがよく分からず、ハテナマークをつけながら、見終わった。
特徴)
- 2組の男女の恋愛物語…入れ替わるパラレルワールド。
- 同時進行で違う世界が流れるわかりづらさ。
映画を楽しむと言うより、急な世界線の変更と周りの環境の変化を理解するのに忙しすぎる映画だ。
映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス
映画.com
レビューが溜まり次第更新していきます。
高評価の意見としては…
低評価の意見としては…
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下記詳しい感想 ↓
メインの4人の男女を簡単に紹介。
男の方から紹介する。
弁護士をしている男性。
ジムに行っているようで、ピチッとした服をきており、プレイボーイ。。
性格は、言いたいことを好きなように言ってしまうようで、そこが仇となっている場面が多い。
小説などの編集者をしている男性。
髪が茶髪で、口髭も茶髪だ。
神経質っぽく、手を擦り合わせるのが癖のようだ。
ただ、とても気を使うことが出来て、優しい。
次は女性の方を紹介。
数学の学者さんらしい女性。
金髪のショートヘアの女性。
心優しく、気は強くない。
麻酔医をしている女性。
長身の黒髪ロングヘアで、気が強い部分がある。
言いたいことをスパッと言ったり、白黒はっきりさせたい。
でも、どこかうやむやにしたいって矛盾も抱えてる。
この男女4人がメインに回っているラブコメディ。
ややこしいので、簡単に紹介したぞ。
2組の男女の恋愛物語…入れ替わるパラレルワールド。
前の項で話した男女の恋愛物語。
ただ、他の作品とは違って、2組の男女が別の世界線で付き合う話が展開される。
例えば、数学の学者さんの女性と雑誌編集者の男性カップルのパターンもありつつ…
数学の学者さんの女性と弁護士の男性のパターンもある。
その逆もあるんだ。
よく言えば、斬新だが、悪く言えばかなりわかりづらい…
その分かりづらい意味を次の項で説明しよう。
同時進行で違う世界が流れるわかりづらさ。
分かりづらい一番の原因は、4組の話が同時進行だから。
数学の学者さんが雑誌編集者と付き合っていると思ったら、急に次のシーンで弁護士と付き合ってることとなる。
急に違う世界線に飛ぶものだから、周りの環境もそれに付随して変わっているのであって…
頭がこんがらがる。
因みに4組のカップルの中には、第三者と付き合ってるパターンもあり、余計分かりづらい。
急に違う世界線に来たと思ったら、初登場の男と付き合ってる…なんて状況だから、余計わからないよね。
説明が一切されてないのも問題。
「4組のパラレルワールドのラブコメ」は、あらすじを読まないとわからない。
読んでも正直分かりづらいんだが…
映画内では、パラレルワールドの詳しい説明もなければ、違う世界線に切り替わった時の説明も一切ないので、雰囲気で察するしかない。
こんなにも不親切な映画は、なかなかない…
映画を楽しむと言うより、急な世界線の変更と周りの環境の変化を理解するのに忙しすぎる映画だ。