予告編で話題になった肝試しホラー…グレイヴ・エンカウンターズ(感想)
映画.comグレイヴ・エンカウンターズの作品情報より引用
(C) 2010 DIGITAL INTERFERENCE PRODUCTIONS INC. and TWIN ENGINE FILMS LTD.
予告編で話題を呼んだ今作。
やらせ番組のグレイヴ・エンカウンターズ。
だが、舞台となった場所は、ガチでヤバい場所だった。
肝試し系ホラーで、心霊系と登場人物を精神的に追い込むホラーとなっている。
ホラー系記事はこちら)
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キャスト
ショーン・ロジャーソン
アシュリー・グリスコ
フアン・リーディンガー
マッケンジー・グレイ
メルウィン・モンデサー
あらすじ~
超常現象を追跡するTV番組「グレイヴ・エンカウンターズ」でプロデューサーを務めるランスは、番組スタッフを引きつれ、50年以上前に閉鎖されて以来、心霊スポットとして有名な精神科病院を訪れる。
しかし、ランス自身は幽霊の存在など信じておらず、「グレイヴ・エンカウンターズ」も偽者の霊能力者を出演させているヤラセ番組だった。
一行はいつものように、もっともらしい映像が撮れるよう演出を始めるが、本物の超常現象としか思えない出来事が続発。徐々に恐怖にかられていく。
映画.comのファースター怒りの銃弾の作品紹介、解説欄より引用
解説
心霊番組の撮影クルーが廃墟となった精神病院に潜入し、数々の超常現象に巻き込まれていく姿をモキュメンタリー形式で描くホラー。
監督はコリン・ミニハンとスチュアート・オルティスが組んでいる「ザ・ヴィシャス・ブラザーズ」。
映画.comのファースター怒りの銃弾の作品紹介、解説欄より引用
グレイヴ・エンカウンターズのちょっと面白い話
当時グレイヴ・エンカウンターズの公式サイトで↓の画像を作成できるアプリがあったそう。
有名人とかもやっていたりと当時は、かなり有名となっていた。
今は、公式サイトがなかくなったので、もう入手できない。
原題、Grave Encounters
上映時間、93分
監督
コリン・ミニハン、スチュアート・オルティス
脚本
コリン・ミニハン。スチュアート・オルティス
製作
ショーン・エンジェルスキー
製作総指揮
ショーン・エンジェルスキー、コリン・ミニハン、スチュアート・オルティス、マーク・ネクテル、スティーブ・シールズ
配給、アルバトロス・フィルム、インターフィルム
ストーリー…7/10
キャスト…5/10
怖さランク…2.5/6
個人的評価…6/10
映画.comグレイヴ・エンカウンターズの作品情報より引用
(C) 2010 DIGITAL INTERFERENCE PRODUCTIONS INC. and TWIN ENGINE FILMS LTD.
一文感想 ↓
まぁまぁ怖かったんだが…まぁまぁな映画。
かなり怖い程ではない。
まぁまぁ怖かったかなと感じるレベルの怖さ。
個人的にホラー慣れしてるのもあるがね。
ホラー初心者や苦手な人は、かなり怖いって感じかと思う。
肝試し系だから、オチ自体や途中のホラー的な流れは読めてしまう。
そろそろくるなって思ったら、しっかりきたり、一瞬映り込むホラー演出など分かりづらい&読めちゃうのが痛かった。
続編もあるみたいなので、続編に期待。
ホラー&精神攻撃の2段攻め。
ホラー慣れしている人なら、そこまで怖いとは感じないが、ホラー初心者若しくはホラー苦手な人は、最後まで観れない可能性のあるホラー映画だ。
こんな肝試しは、最悪だ。
自分がもしこの立場で肝試しをしたならば…途中で精神おかしくなってしまいそうな感じ。
肝試し系ホラー映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス 2.8
映画.com 2.6
結構目立つ評価は、グロいってこと。
後半にグロ要素があるんだが、そのグロ要素が受け付けなかった人が多いよう。
ストーリー的には、30分で語れたやありきたりなど結構辛口評価。
ホラー演出が良いと褒めている人もチラホラいたぞ。
高評価の意見としては…
ホラーとして観るにはいい、
低評価の意見としては…
グロい、気持ち悪い
下記詳しい感想 ↓
どんな映画?)やらせ番組がガチの心霊スポットに行ってしまう。
やらせ番組のグレイヴ・エンカウンターズがコリンウッド精神病院で、ガチの心霊体験をしてしまう。
元々やらせ番組を作っており、霊能者(俳優)を呼んだりと手が込んでいた。
コリンウッド精神病院の管理する人などには、お金を握らせ、嘘の心霊体験を語らせたりする。
だが、その病院は、ガチでヤバい場所であった。
心霊的なホラーや精神的にくるホラーの2つがある。
心霊的というのは、窓が勝手に開いたりなど日本の心霊番組によくありそうなやつ。
しっかりと幽霊さんも登場する。
精神的にくるホラーは、主人公達が精神的に追いやられる感じ。
例えば、同じ廊下をずっと歩かされたりなどなど。
絶望するやつ。
予告編でかなり話題を呼んだ作品でもあるんだ。
因みに似た映画だと、コンジアムという映画がある。
- 廃病院で、動画撮影。
- 幽霊が出る廃病院。
と韓国版のグレイヴ・エンカウンターズ。
ただ…コンジアムの方がとても怖く、面白いのでオススメだ。
コリンウッド精神病院は実在しないが、コンジアム精神病院は実在します。
ホラー&精神攻撃の2段攻め。
コリンウッド精神病院というとある事件をきっかけに閉鎖された精神病院に肝試しをしに行くというもの。
何故か出入り口を封鎖して丸1日そこで過ごす。
肝試し系にはよくあるホラー演出から、映画ならではの心霊系ホラー演出、後半には精神に来るホラー演出がある。
個人的には、ホラー映画としては楽しめた感がある。
肝試しにはよくあるでしょ?
オーブみたいのが映りこんだとか何か聞こえたとか。
勝手に物が落ちたとか。
そういう演出が最初に来る。
ジャブみたいなもん。
この辺は、地味にリアルでとても良かった。
次の映画ならではの心霊系演出は…洋画ならではの化け物チックになった。
でも、洋画系ホラー映画の中では、かなり心霊よりの演出で、意外と楽しめたんだ。
ホラー映画が苦手な人は、最初のジャブではなんとか耐えられたけど、この辺でギブ…って人もいそう。
後半の精神にくる感じは、ホラー系というより、スプラッター系の追い詰められてる感が強い。
この辺は、アメリカ人とかかなり好きそうな演出。
心霊系ホラーとこの精神系ホラーの2段攻めは、好きな人はかなり好き。
個人的には、この辺の要素は…要らないかなって思ってしまった。
心霊系の演出でゴリゴリに押してくれたらよかったなぁと。
ホラー慣れしている人なら、そこまで怖いとは感じないが、ホラー初心者若しくはホラー苦手な人は、最後まで観れない可能性のあるホラー映画だ。
こんな肝試しは、最悪だ。
地獄でしかないわ。
自分がもしこの立場で肝試しをしたならば…途中で精神おかしくなってしまいそうな感じ。
一人ずついなくなってくんだが、これ、当事者の立場だとかなり怖い感じ。
VRでこのホラー映画を観たら、かなりビビるんじゃないだろうか。
この映画は、ファウンド・フッテージという撮影者が行方不明などになったため、埋もれていた映像という設定のフィクション作品なんだ。
よく映画とかテレビ番組で使われる演出の一つ。
モキュメンタリーの一種。
モキュメンタリーというのは、フィクションをドキュメンタリー映像のように見せかけて演出する表現手法のことを言うんだ。
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