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感想評価)前作の伏線を回収、ホラー要素がなくなった…ハッピー・デス・デイ2U(感想、結末、裏話)

 

    

前作の伏線を回収、ホラー要素がなくなった…ハッピー・デス・デイ2U(感想、結末、裏話)

 

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映画.comハッピー・デス・デイ2Uの作品情報より引用

(C)Universal Pictures

 

 

 

 

キャスト

 

ジェシカ・ローテ
テレサ・ゲルブマン(ツリー)

 

イズラエル・ブルサード
…カーター・デイヴィス

 

ルビー・モディーン
…ロリ・シュペングラー

 

レイチェル・マシューズ
…ダニエル・ボーズマン

 

チャールズ・エイトキン
…グレゴリー・バトラー

  

あらすじ~

 誕生日の繰り返しから抜け出して翌日を迎えたツリーは、恋人のカーターと充実した生活を送ろうとしていた。

しかし、今度はカーターのルームメイトのライアンがタイムループに巻き込まれ、謎の殺人鬼に狙われてしまう。

やがて、すべての原因が、ある研究に関係していることに気づいた3人だったが、そこで再びツリーの身にもタイムループが起こり、またしても誕生日の朝に戻ってしまう。

ところが、そこは元の世界と微妙に異なったパラレルワールドで…

 

映画.comのハッピー・デス・デイ2Uの作品紹介、解説欄より引用

 

解説

 

イムループによって自分が殺される誕生日を何度も繰り返すはめになった女子大生の姿を描いた新感覚ホラー「ハッピー・デス・デイ」の続編。
主演ジェシカ・ロース、監督クリストファー・ランドン、製作ジェイソン・ブラムら、前作を手がけたキャスト&スタッフが再結集。

 

映画.comのハッピー・デス・デイの作品紹介、解説欄より引用

 

ストーリー…6/10

キャスト…6/10 

ホラー度…0.5/6

 

 個人的評価…6/10      

     

 

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映画.comハッピー・デス・デイ2Uの作品情報より引用

(C)Universal Pictures

一文感想 ↓

ホラー要素が薄れ、展開が読めてしまい、途中から退屈に…まぁまぁな映画。

面白いかどうかと言われたら、微妙だった。

ホラー映画がかなり薄れてしまったことやタイムループの伏線回収にスポットを当てすぎていて、ホラーというよりSF系のコメディ映画に仕上がってしまった…

前作のようなホラーを期待しているような人(自分)は、残念に思えてしまうだろう。

 

イムループの原因にスポットを当てた作品。
前作の主人公がなぜタイムループするようになったかの(原因)伏線にスポットを当てており、そのせいで伏線を回収することにスポットを当てているので、ホラー要素が薄くなってしまっていた。


怖さというよりコメディ&SF微ホラーに仕上がっている。
コメディが4.5割、SF要素が5割残りホラーって感じ。
タイムパラドックス系やホラー好きには最高の映画かもしれない…

 

何となく先が読めてしまう展開は、とても残念。
何となく先が読めてしまい、面白さが半減してしまったのが残念でしたね…

 

 

ホラー映画を観たいという方、ちょっと変わったホラー映画を観たいという方は特にオススメだ!

 

 

 

他の人のレビューだと…

フィルマークス 3.8

映画.com 3.9

 かなりの高評価で、軽快なテンポと似たり寄ったりじゃない続編が良かったみたいですね。

低い評価の人は少な目な印象で、バックトゥザフューチャー2っぽいという意見があり、確かに…と納得してしまいました。

 

高評価の意見としては…

 死に方が豪快で笑える、展開が読めなく楽しめたなどの意見が多かったです。

 

低評価の意見としては…

 ホラー要素が薄い、ホラーというよりSFという意見が多かったです。

 

 

 

 

下記詳しい感想 ↓     

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映画.comハッピー・デス・デイ2Uの作品情報より引用

(C)Universal Pictures

イムループの原因にスポットを当てた作品。

今作は、前作の続きで、次の日の話になっています。

前作の主人公がなぜタイムループするようになったかの(原因)伏線にスポットを当てているんです。

ずっときになっていたので、謎が解けてスッキリした感じはありましたがね笑

ただ、伏線を回収することにスポットを当てているので、ホラー要素が薄くなってしまっていた。

全くないわけではないが、殆どないし、全く怖くなくなってしまった…

 

逆に謎のままでも面白いかも知れないと感じた。

なんで私はタイムループなんかに巻き込まれてしまったんだろうと謎のままでも良かった。

その方が不気味さが増す記事がしませんか?

この作品は、スプラッターよりのホラー映画ですし、スプラッター映画は、結構謎が多かったりしますよね?

ジェイソンとか生き返りまくるし笑

         

 

 

怖さというよりコメディ&SF微ホラーに仕上がっている。

前の項でもはなしたんですが、タイムループの伏線を回収するのにスポットを当て過ぎていてホラー要素がかなり薄味になってしまっていた。

個人的には、あのドキドキしながらのホラー感が好きだったんですがね…

じゃあ、何が残ったかって言うと、コメディが4.5割、SF要素が5割残りホラーって感じ。

 

ホラーどこいった!?

 

自分は、前作のようなホラーを期待していたのでとても残念…

ただ、このシリーズはタイムパラドックス系のSFとホラーが好きな人にとっては最高な作品かも知れない。

前作は、ホラーよりだし、今作はSFよりで凄い楽しめるのだから…

 

 

 

何となく先が読めてしまう展開は、とても残念。

前作は、結構先が読めなくて夢中で観れていたイメージがある。

ただ今作は何となくわかってしまった。

こんな感じの展開になり、こいつが悪役かなって途中でわかってしまったので、コメディチックな所を楽しむことにした。

残念な事に途中から少し退屈になってしまった…

 

 

 

 余談、裏話…

 クリストファー・B・ランドン監督は「続編の構想はすでにある」と話しているが、興行収入的に前作よりも下回ってしまったため、「可能性はひくいが、ゼロではない」と話しているそうです。   

 

 

 

 

ネタバレ感想

下記の[表示]内に隠しております。

 

 

 違う時間軸では、各キャラ違ってて面白かった。

前作では、ロリ・シュペングラーが犯人でしたが、違う時間軸では凄い良い人笑

それと同じ寮でチアリーダーの長的な人が演劇にドはまりしてて、ちょっと頭の弱い子的な立ち位置になっていたり…これはこれで面白いなって感じちゃいましたね。

ツリーが不倫していた病院の先生が違う時間軸では犯人で、その先生とロリが不倫状態っていうのも面白い笑

ロリ…ある意味報われてるやん笑

まぁ、殺されそうになっているんですけどね…

どっちの時間軸でもロリは、酷い目にあう運命なんだなぁ… 

 


 

結末~

下記の[表示]内に隠しております。

 

 

 登場人物と簡単な説明

テレサ・ゲルブマン(ツリー)(何度も死に戻りする主人公で、今作も巻き込まれる)

ロリ・シュペングラー(ツリーの同居人)

 カーター・デイヴィス(ツリーと一夜を共にした(何にもしてない)男性で)

 ライアン・ファン(量子反応炉を作った人たちの一人で、タイムパラドックスの原因)

 

ライアンがタイムパラドックスの原因の一人で、またツリーを過去に送ってしまう。

 ライアンが作った量子反応炉が原因でツリーを過去に戻らせていた。

それを知ったツリーたちは、このタイムパラドックス現象を終らせる為、その機械を再度起動させたが、またツリーは過去に戻ってしまう。

だが、今回は、違う時間軸の世界に飛ばされてしまい、母が生きていることにより、戻らなくていいのではと思ってしまう。

だが、カーターがベイビーフェイスの男に殺されたり、ロリが殺されたりしてしまい、何とかして戻った方がいいのではと悩んでいたところ…母に相談し、戻ることを決意する。

そして、ライアンたちの助けをかり、無事に元の時間軸に戻ることに成功する。

 

その後、政府の人間に連れていかれたツリーたちは、ライアンが作った量子反応炉を解析していたが、進まないので手伝ってほしいと言われたのであった。