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感想評価)象の健気さに心締め付けられる…Netflix映画ホリデイ・イン・ザ・ワイルド(感想、結末)

 

    

象の健気さに心締め付けられる…Netflix映画ホリデイ・イン・ザ・ワイルド(感想、結末)

 

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Netflix公式サイトのホリデイ・イン・ザ・ワイルドの作品情報より引用

 

 

 

 

 

 

キャスト

 

 ロブ・ロウ

 


クリスティン・デイビス

 


フェジール・ムペラ

 


ルーク・コンラッド

 

 

あらすじ~

  息子のルークが大学の寮に行った後、ケイト・コンラッドは、夫のドリューがザンビアへの2回目の新婚旅行に行こうと誘った。

だが、ドリューは彼がもう彼女に恋していないと告白し、夫のドリューは離婚を切り出し、家を出て行ってしまった。

ケイトは一人で旅行に行くことにし、アフリカへ単身新婚旅行に行った。

その時、飛行機を乗せてくれたのが、デレクであった。

最初は険悪な雰囲気であったが、その晩の夕食時にバーの男性のデレクは彼女に気付き、彼女と会話を始めたのだった…

 

 

解説

Netflixで2019年11月1日から配信。

映画.comのホリデイ・イン・ザ・ワイルド作品紹介、解説欄より引用

 

ストーリー…5/10

キャスト…6/10

感動度…2/6

 

 個人的評価…6/10

 

 

      

     

 

一文感想 ↓

象の健気さに心が締め付けられ、人間の身勝手さにイラっとしてしまった…まぁまぁな映画。

 定番じみた恋愛要素に人間の身勝手さで動物がかられていく悲しさや象の健気さを入れています。

恋愛要素より後者の動物要素が大半を占めていましたね。

象の優しさ、健気さにウルッときてしまう。

 

あの長い鼻で優しくさすられたら、まぁ可愛いでしょうなぁ。

観てるこっちも可愛く思えてきゃいます。

そんな象さんの象牙を巡って密猟が行われてる実態は、象さんの癒しの中に暗い影がある感じでした。

 

不幸のどん底のケリスがデレクに出会う定番的展開。

 

 最初は、険悪な感じだけどちょいエロハプニングを得て、ちょっとずつ仲良くなってく。

こういった定番的展開に飽き飽きしてる人は、この作品は、おすすめしないです笑

その辺も考えると、象の現状、動物の尊さを伝えたい7割、恋愛要素3割なのであまり恋愛映画としては期待しない方が良いですね。

 

仕事人間の夫にケリスの恋敵の屑具合にイラッときてしまう。

ケリスの夫自体は、不倫しているというわけではなく、仕事が大大好きなんです。

デレクの恋敵は動物を愛していない感じがして、男をあさりに来ている感じなんです。

 そんな人達にどこかイラっとしてしまいました。

 

 

動物の健気さや保護団体系の映画を観たいという方は特にオススメだ!

 

 

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他の人のレビューだと…

フィルマークス 3.5

映画.com 3.0

映画.comの評価は、あまりよくないが、フィルマークスはそれなりに良かったですね。

結構クリスマスムービーだと思って観てみたら、違ったというひとが多かったですね。

それと、象の現状に驚いた人が多かったです。(自分もその一人)

 

高評価の意見としては…

野生動物のリアルさにドキドキした、 アフリカに行ってみたいなと思わせられる、象に感動したという意見が多かったですね。

 

低評価の意見としては…

財団の女性が雑、物語とCGはチープという意見が多く、あまり低評価の意見はありませんでした。

 

 

下記詳しい感想 ↓      

象の優しさ、健気さにウルッとくる。

象の保護団体に二度目のハネムーンに行くが、夫は離婚したがっており、1人ハネムーンという悲しき状況。

そんな主人公のケリスは、イケメン風の男性に象などの自然動物と触れ合い癒され、アフリカの地に惹かれていく。

 

こんな息子が寮に行き、好きだった夫に離婚したいって言われるくらいのメンタルずたずた状態ならそう思っちゃいますわな。

象ってお世話になった人の事わすれないらしんですよ。

 

あの長い鼻で優しくさすられたら、まぁ可愛いでしょうなぁ。

観てるこっちも可愛く思えてきゃいます。

そんな象さんの象牙を巡って密猟が行われてる実態は、象さんの癒しの中に暗い影がある感じでした。

なんと、この10年で60%の象が狩られているみたいです。

横たわって、瀕死の象の隣で子供の象がじっと見守ってるどこか健気な姿は、観ていて辛かった…

この映画で一番印象に残ったシーンでした。

        

 

    

 

不幸のどん底のケリスがデレクに出会う定番

もはや、ラブコメ映画の定番の出会い方。

最初は、険悪な感じだけどちょいエロハプニングを得て、ちょっとずつ仲良くなってく。

ザ・定番

こういった定番的展開に飽き飽きしてる人は、この作品は、おすすめしないでしょうね。

定番尽くしなんで笑

自分は、若干飽き気味だったので、あまり評価自体は高くありません。

 

デレクの恋仲もいるにはいるんですが、あまりにもデレクがあまり眼中にないんですよね。

その辺も考えると、象の現状、動物の尊さを伝えたい7割、恋愛要素3割なのであまり恋愛映画としては期待しない方が良いですね。

  

     

     

 

仕事人間の夫にケリスの恋敵にイライラさしちゃう。

意外とイラッとくるキャラクターが出てきます。

 

ケリスの夫自体は、不倫しているというわけではなく、仕事が大大好きなんです。

奥さんのことも好きでなくなってしまったから、別れる始末。

なかなか酷い夫だなと思っちゃいましたね。

熟年離婚の逆バージョンでしょうね。

何の躊躇なくおくさを捨てちゃうんですもん。

 

デレクの恋敵は夫以上に屑なんですよね。

保護団体に派遣された職員でデレクを狙ってる。

あまり動物が好きな雰囲気ではないんですよね。

後半凄い発言しちゃいます。

こういう感じで送られてくる職員も多いんでしょうね。

悲しくなりつつも何処かいらっと来てしまいました。

 

 

ネタバレ感想

下記の[表示]内に隠しております。

 

 

ありきたりなエンディングだけど、そこそこ楽しめた。

 

正直言って、展開が読めちゃいました笑

あー、保護団体の存続の危機がケリスにバレて、寄付を募って戻るんだろうなぁと…

うん、予想通り!笑

でも、このラストでよかった気がします

もし、ちょっと捻って、ケリスが寄付金だけ集めるとかだと何処か薄情な感じが出ちゃいますし、お金集めずとりあえずきちゃいました!お金ないけど、協力するで!!ってのもなんか最悪の未来しか無くて、なんだか気になる終わり方になっちゃいます。

 だから、お金集めて、きちゃいました!くらいが良いのかなって思っちゃいましたね。

 

 

結末~

下記の[表示]内に隠しております。

 

 

 登場人物と簡単な説明

ケリス・コンラッド(主人公の女性、旅前に離婚宣告される。デレクに恋をする)

デレク・ホリスタン(アフリカで象保護団体をしている、ケリスに恋をする)

 

象の保護団体が存続の危機と知ったケリスが寄付を募り、なんとか存続。ケリスは、アフリカに住む事になる。

何泊かの旅のつもりが、愛着が湧いてしまい、帰りたくなくなったていく。

最終日には、息子も来て、クリスマスパーティーを行った。

 

ケリスは、デレクといい感じになりながらも帰る日が来たので渋々帰ることに

NYでしばらく過ごしたある日、アフリカの従業員から連絡があり、支援が打ち切られ、1年持たない事実を知る。

ケリスは、象達の安否が気になり、知人から様々な支援をするように頼み込み、たくさんの支援を得られた。

アフリカの象支援団体は、なんとか存続。

ケリスも家を売り払い、デレクの元へと来たのであった…