不思議なすごろくゲーム(ジュマンジ)アドベンチャー…ジュマンジ(感想、結末、裏話)
映画.comジュマンジの作品情報より引用
AFLO
- 不思議なすごろくゲーム(ジュマンジ)アドベンチャー…ジュマンジ(感想、結末、裏話)
- 現実に起こる決死の双六ゲームの破茶滅茶アドベンチャー
- ロビンウィリアムズが切ない事に
- ドキドキワクワク感のあるアドベンチャー感も楽しめる
- 吊り橋効果でいい感じになるぜ!
- 余談、裏話…
- 結末~
キャスト
アラン・パリッシュ
サミュエル・アラン・パリッシュ
ヴァン・ペルト
ジュディ・シェパード
サラ・ウィットル
あらすじ~
1869年、深夜の森を馬車に乗って進む2人の少年がいた。怯えた様子の彼らは、持っていた木箱を地面に掘った穴に埋めて足早に立ち去った。
それから100年後の1969年、少年アラン・パリッシュは、大規模な製靴工場を経営し町の名士でもある父サミュエル・アラン・パリッシュに反感を抱いていた。
とある日、いじめに遭い、自転車を奪われたアランは彼は父親の工場の拡張工事現場で太鼓のような音を耳にし、音を辿っていくと工事によって掘り起こされた地面の中から音がしていることに気づく。
地面を掘り返すと、土の中から古い木箱が出てきたのであった。その中には「ジュマンジ」という名の双六形式のボードゲームが入っており、それを家に持ち帰ったアランは自転車を返しに来た友達の少女サラ・ウィットルと共にゲームを始めてしまうのであった…
個人的評価…8/10
映画.comジュマンジの作品情報より引用
AFLO
一文感想 ↓
現実に起こる決死の双六ゲームの破茶滅茶アドベンチャー
なんといっても見所は、マス目で出た出来事が現実世界にガッツリ影響を及ぼすすごろく…ジュマンジのドタバタアドベンチャーだ!
蝙蝠出たり、植物に襲われたりと色々な事が起きるアドベンチャー。
アドベンチャーと言えば、どこかに冒険するというのが普通のこの時代(1996年)なのだが、この映画は、街中のみの話で色んな所を冒険するという感じではない。
だが、凄い冒険…アドベンチャーしてる感が味わえるっていうのは純粋に凄いと思う。
それに、当時にしては、ふんだんに3Dを使用していて、最先端な3DCGだ。
1990年代であの技術って純粋に凄いと思ったし、結構な3Dの量だと思ったので、当時観た人はびっくりしたんじゃないかと思う。(自分は、6歳とかその辺なので、全く当時の記憶はない笑)
しかも、双六を舞台としてアドベンチャーという目新しい映画でありながら、ロビンウィリアムズと子役の少女は、キルスティンダストンというスパイダーマンシリーズでメアリージェーンワトソン役など出演している女優さんに加え、サラ役はボニーハントという女優等で活躍している人と(トイストーリーシリーズのドーリーなどです)結構豪華だ!
そんなアドベンチャー要素を持った映画で、グロは一切ないので、ファミリー向けともいえる。
全部観終わった率直な感想は、心穏やかになる良い映画というイメージだ。
ラストは、きっと暖かい気持ちになること間違いなしの良映画なので、是非オススメの1作品だ!
ロビンウィリアム好きという方、面白いアドベンチャー映画、ファミリー向け映画を観たいという方は特にオススメだ!
下記詳しい感想 ↓
ROBMCEWAN/TRISTAR/TheKobalCollection/WireImage.com
ロビンウィリアムズが切ない事に
冒頭で、虐められた少年が26年後にとある理由で、自分の住み慣れた街に舞い戻ることが出来る。
だが、そこは当時とはかけ離れたどこか寂れた街になってしまっており、両親を必死で探すんですが…
とても悲しい結末になってしまいます。
アランは、ジュマンジに吸い込まれる前、父親とは喧嘩別れみたいな感じで別けれたのも相まって、アラン側の気持ちを考えるに凄くやりきれない気持ちにさせられてしまいます…
今となっては、自分は、30前後というアランの歳と近いというのもあり、こうなんとも複雑な心境ですよね…
会社の結末もなんとも悲しいことに…
アランは、こうやり切れない気持ちになってしまうでしょうね
この部分は、自分も観ていてモヤモヤしてしまいましたね。
でも、ラストはいいラストなので、是非めげずに見終えてくださいな!
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ドキドキワクワク感のあるアドベンチャー感も楽しめる
なんといってもこの映画の見所は、ジュマンジというすごろくゲームが現実世界に出てくるんです。
その斬新な設定は、面白くも思うが、実際やってみたいかというと絶対にやってみたくない。
だって、あんな大型犬並みの蜘蛛とか絶対無理だし、それがたくさんいるとかもう気持ち悪すぎて…
現在2019年の技術でこの蜘蛛作り直したら、滅茶苦茶リアルなことになってて、より気持ち悪くなるんだろうなって震え上がっちゃいました笑
そんな色々な事が起きる双六ゲームは、観ていて飽きない!
ちっちゃな街の中の話なのにスケールが大きく感じられ、みんなでドキドキわくわく感を味わいながら、楽しめます。
それに、グロ要素が一切ないのも嬉しいところ!
グロ要素がないので、家族でみてもなんら問題はない。
ストーリーも26年前のキャラクターと26年後のキャラクターがいい感じに絡み合っていて、面白く、難しい内容になっていないのもファミリー向けといえるでしょうね。
吊り橋効果でいい感じになるぜ!
アランとサラが最初は喧嘩しつつも徐々に徐々にいい感じになっていきます。
よくある設定ですが、毎回思うのが、吊り橋効果ってすげぇなって…
でも、キアヌリーブス主演のスピードシリーズでキアヌが言ってたんですが、吊り橋効果で惹かれ合った人たちは、あんまり長続きしないって言ってたんだよね笑
といいつつも最後は、スピード1では、いい感じに吊り橋効果にあやかってたような気がするけど笑笑
話がちょっとそれちゃったけど、アランとジュディがちょっとずつ危機を乗り越えた先に恋愛を匂わせる雰囲気は、ちょっとした見所。
余談、裏話…
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同じタイトルでアニメシリーズ(英語版)がアメリカで製作された。
1996年から1999年にかけて、3シーズンにわたってアメリカから放映された。1996年のシーズンはUPNネットワーク、第2シーズン以降はBKNシンジケートで放送されたようです。
映画版の続編ではなく再構成された物語となっている。
キャラクターにはサイコロを振るたびに「ゲームのヒント」が与えられ、それが解けるまでの間ジャングルに閉じ込められるという感じになっているのだとか。
結末~
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26年後の世界に迷い込んだが、なんとかジュマンジ攻略し、元の世界でハッピーエンド!
アランパトリッシュとサラは、ジュマンジというすごろくゲームをやってしまい、アランがジュマンジ内に吸い込まれてしまい、26年後、ジュディとピーターがジュマンジの太鼓の音を聞き、ゲームに参加してしまい、アランは、外の世界へ出ることができた。
最初、アランは、ゲームを渋っていたものの再度やることを決意し、ゲーム再開するが、もう一人の参加者、サラがいないことに気づき、サラを探し出し、無理くり参加させるのであった…
アランは、自分がとあるマスで呼び出してしまったハンターに狙われながらもみんなで協力してゲームを進める。
だが、ハンターは手ごわく、アランたちを必要に追いかけていく。
スーパーでサラとジュディとピーターは、ハンターと壮絶?な戦いの末、最後はアランがパトカーでスーパーに突っ込み、山ずみになっていた商品を倒して、ハンターを生き埋めにすることに成功。
アラン達は、早速ジュマンジを再開することに。
アランが地面に埋まったり、デカい蜘蛛を召喚してしまったりとてんやわんやに成り名がら進めていると、ハンターがアラン達がいる家に舞い戻ってきてしまった。
最初の方にだした植物の毒針を刺されて、ひん死のジュディにアランは、ハンターに掴まってしまい、絶体絶命!
ハンターは、アランに手に持っているものを捨てろと言うが、その手に持っているのは、サイコロ…
素直に捨てると、サイコロは振られて…なんとアランは無事ゴールすることができた!
そして、ジュマンジから出てきたものは全てジュマンジ内に吸い込まれ、気付くとアランは、26年前のアランが吸い込まれる前の状態に戻っていた。
アランとサラは、抱き合い、勢い余ってキスもする。
アランは、父に謝って、仲直りすることとなる。
そして、時は、再度26年後…
そこには、アランとサラが夫婦となり、みんなで楽しくクリスマスパーティをしていた。
そこには、何にも知らない…ジュディとピーターも参加していたのでした…
いいハッピーエンドは、やっぱ観ていて気持ちがいい!
26年後の悲しいバットエンドとジュマンジをクリアした後のグットエンド…
個人的は、観ていてスッキリするというかとても好きなハッピーエンドでしたね!
何度見ても飽きない、ファミリー向けのいい作品でした!