笑いあり!感動あり!王道の動物ストーリー…Netflix映画ジューン&コピ(感想)
ネットフリックス公式サイトのジューン&コピの作品情報より引用
(C)2021 June & Kopi Netflix.All Rights Reserved
インドネシア産の野良犬を拾った飼い主とその娘の感動系ヒューマンドラマ。
コミカルな演出と犬目線や犬の演技のクオリティなど予想を上回る面白さ。
最後にはガチで泣かせに来ているシーンもあり、心もホッコリ温まり、とても面白いと感じた映画だぞ。
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キャスト
アーチャ・セプトリアサ
リアン・デロン
マケイラ・ローズ・ヒリー
TJ
あらすじ~
飼い主もなく街で暮らしていた犬が、若い夫婦に引き取られることに。2人と暮らす先輩犬という相棒もでき、心優しい家族と過ごす愛と温もりに満ちた日々が始まる。
ネットフリックス公式サイトのジューン&コピ作品紹介、解説欄より引用
June & Kopi | Official Trailer | Netflix
ストーリー…9/10
キャスト…5/10
個人的評価…10/10
一文感想 ↓
感動に笑いと90分余す事なく楽しめた…傑作。
インドネシア産だと侮っていたら、とんでもなく面白かった。
時折出てくる犬目線や犬の演技のクオリティがとても高い。
凄いシーンの意図を沿っていて、観やすかった。
それ以上に猫好きなはずの自分が犬の可愛さに悶絶しそうになった。
あんな健気な事されちゃ可愛いに決まってる。
全体的にコミカルな演出と音楽でとても明るく楽しげな雰囲気。
映画のストーリーと合っていてとても良かった。
使用人とのコメディ的なやりとりにちょっとクスッとなりながらも、ラストの展開に不意打ちが如くの感動。
してやられた。
僕のワンダフルジャーニーとか好きな人は絶対ハマる。
感動に浸りつつ、最後のエンドロールも楽しめる仕様になっていた。
最後の最後まで楽しめた良作だ。
これは久々の良作…感動した。
ネタバレだから詳しく言えないが、僕のワンダフルジャーニーとか好きな人は絶対好きだと言える。
ものすごくあったかい世界。
気が滅入っている時とか温かい気持ちになりたい時におすすめだ。
エンドロールまで楽しめるんです。
エンドロールも映画内のストーリーに関する映像があったりする。
90分フルに楽しめる映画だ。
犬が出てくる感動系の映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス
映画.com
レビューが溜まり次第更新していきます。
高評価の意見としては…
低評価の意見としては…
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下記詳しい感想 ↓
これは久々の良作…感動した。
野良犬のジューンは、たまたまお金持ちの奥様に拾われて飼うことになった。
このジューン凄く利口で、優しいんだ。
後に生まれる娘さんやら奥さんにとても優しく見守ってくれる。
この映画の何が良かったって?
犬の可愛らしさと最後のクライマックスの感動具合よ。
主人を気遣う姿や守ろうとする健気さは、観ていてエアなでなでしてしまいそう笑。
ただ犬が可愛いだけなら、ここまで良い評価にはしなかった。
クライマックスに個人的に好きな展開…グッと心にくるオチであったのがとても良かった。
ネタバレだから詳しく言えないが、僕のワンダフルジャーニーとか好きな人は絶対好きだと言える。
ものすごくあったかい世界。
悪役っていう悪役がいない。
途中それらしき人が出てくるが、あんまり悪役していない。
それ以上に人が動物を思いやる暖かみがあった。
誰かが不幸になる事なく、観ていてとても癒されるシーンがとても多い。
気が滅入っている時とか温かい気持ちになりたい時におすすめだ。
この映画、犬目線の視点が時折出てくる。
視点だけであって、犬の心の声等はない。
なんとなく仕草でこんなこと思っているんだなってことはわかるんだがね。
その辺のクオリティがとても高かった。
犬の演技っていうの?
あれどうやっているんだろうと思う程、違和感なく上手くシーンの意図することをしてくれるワンコ達。
この辺のクオリティの高さも高評価に一役買っている。
エンドロールまで楽しめるんです。
クライマックスシーンに移行するまで途中のシーンが端折られているようになっている。
これはなんとエンドロールで紹介される。
NHK教育テレビのようなタッチでどうなったか紹介されている。
この辺は、ほんわかと暖かなムービーと共に楽しめる。
文字通り90分まるまんま映画として楽しめたんだ。
これも高評価にした大きな理由。
90分だとどうしても物足りなさとか感じてしまうことが多い。
この映画は、エンドロールまでしっかりと楽しめる仕様になっているから、全体的にしっかり作り込まれているように感じたね。
コメディ調とコミカルの音楽がとても合っているように感じた。
ネトフリ配給のインドネシア映画ってホラーでも何でもコメディ的なノリが用意されているんだ。
この映画も使用人?のおばちゃんとワンコとの絡みとか笑える部分がちょくちょくあった。
それに加えて、コミカルな音楽もとても心地良い。
全体的に明るく楽しげな映画であった。
ネタバレ感想
下記の[表示]内に隠しております。
ジューンが身を挺して飼い主達を助ける姿に筆者完全にやられた。
娘さんが森で迷子になった時、家から脱走して娘さんを探し出した。
一緒に寄り添い、発見される手助けをした。
だが、途中に猟師の罠的なモノがあるのを知っていたジューンは、身を挺してご主人を庇い、自分が受ける。
その傷が元で亡くなってしまった。
最後に夫が初めてジューンの手を握るところやコピがジューンの代わりに階段を登る手伝いをしたりとグッとくるシーンが多数用意されているんだ。
あれは、反則だぜ笑。
あんなん泣いちゃう…