フランス版学園ドラマ映画…Netflix映画スクールライフ:パリの空の下で(感想、結末)
映画.comスクールライフ:パリの空の下での作品情報より引用
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日本の学園ドラマって結構人気あるよね。
熱血教師に問題児…時にはその時代の社会問題を取り入れたりする。
この映画は、そのフランス版の映画だ。
舞台は、パリの貧困地帯のとある高校でのお話。
問題児が多く、その問題児を集めた特別なクラスが存在した。
それが、この映画の舞台で、その問題児たちが色んな問題を起こしては、解決をしていく様を描いている。
こう聞いたら、とても興味が沸くでしょう?
それでは、感想をどうぞ。
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キャスト
ジタ・アンロ
アルバン・イワノフ
リアム・ピエロン
あらすじ~
パリ近郊の貧困地帯にある学校に赴任してきたカウンセラー。
自分自身の悩みにも向き合いながら、それぞれに事情を抱える問題児たちに寄り添う日々が始まった。
映画.comのスクールライフ:パリの空の下での作品紹介、解説欄より引用
ストーリー…8/10
キャスト…5/10
個人的評価…8/10
一文感想 ↓
グローバルな金八先生のような映画…面白い映画。
面白かった作品で、映画というより日本のドラマの総集編のようなイメージだ。
特に金八先生のイメージが強かったね。
誰か熱血キャラ出てくるってわけじゃあないんだけど…
- 色んな問題児が集まったクラス。
- そこで、色んな問題が発生する…所々社会問題も織り交ぜる。
- 何とか解決していく。
箇条書きにするとこんな感じ。
因みにこの舞台は、フランスの高校でのお話で、高校2年生の問題児を集めた特別なクラスのお話だ。
映画という括りよりもドラマを見ている感じに強く、生徒たちが成長してったり、問題を乗り越える姿は、素直に応援したくなる。
ただ…総集編という例えをしただけあって、一つ一つの出来事の尺が少なく、見ごたえがなかったのが残念。
色んな生徒と親が出てくるので、訳が分からなくなりやすいのも残念な点だね。
これは…海外ドラマ化した方が良かったのでは?と個人的に思った。
まぁ、結果的に面白かった作品です。
問題児ばかりだが、みんな温かみがある。
色んな問題を抱えているからこそ、「助け合う」という温かい部分が感じられる。
暗い部分の中にもこうやって温かみがあったり、助け合いが観られるっていうのは、見てるこっちも応援したくなる…そんな映画だ。
日本と海外の学校の違いが分かる…先生側も「教師」を楽しんでいる。
日本と海外の学校の違いが分かったり、パリの先生事情も分かって、面白いんです。
明るい部分もあり、暗い部分もある作品。
海外ならではの事情…薬関係に貧困、様々な家庭内事情といった暗い部分がたくさんあり、どこかくらい気持ちになる。
だが、それ以上に生徒たちのたわいもない会話だったり、楽しく遊んでいる姿など明るい部分もあるのも事実だ。
そんな海外の学校の一面を凝縮したのがこの作品だ。
学園ドラマ系を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス なし
映画.com なし
項目すらありませんでした。
高評価の意見としては…
低評価の意見としては…
2020年ネットフリックス製作映画)
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下記詳しい感想 ↓
問題児ばかりだが、みんな温かみがある。
色んな問題を抱えているからこそ、「助け合う」という温かい部分が感じられる。
喧嘩をする者や先生に口答えする者、授業中踊ったりする者など多種多様な生徒がいる。
因みにこの子供たちは、高校2年生だ。
中には、家庭の事情を抱えた子や貧困で貧しい子、片方が親が刑務所にいる親など様々な子供が学校に通っている。
そんな中、みんな共通に言えることがある。
- 助け合ってる…仲間意識がある。
- 素直に「ありがとう」と言える。
- 自分の意見をしっかり言える。
この3つね。
人見知りって言葉知ってる?ってくらいみんなフレンドリーで話している。
授業もみんなめっちゃ話てるし(授業とは関係ないけど)、お互い冗談を言い合いまくってる。
こんな授業だと楽しいだろうなと思っちゃう。
一つ気になったのが、素直に「ありがとう」が出てくること。
生徒同士もそうだし、先生と生徒の間でも普通にその言葉が出てくるのは、とってもいいことだよね。
礼儀は、とても重要。
現代の日本でありがとうが言えない人が多いって話題になっているせいか、その辺がつい気になってしまった。
みんながみんな自分の意見をしっかりと発言している。
これはこうだとか違うと思うとかしっかりと意見を言えるような子供ばかりだ。
一部の先生は、それを口答えと言って突き放しているが、それでも辞めない姿勢は、とても良いと感じたね。
暗い部分の中にもこうやって温かみがあったり、助け合いが観られるっていうのは、見てるこっちも応援したくなる。
それに海外の問題児、学校事情がのぞけるのは、素直に面白いと思った。
日本と海外の学校の違いが分かる…先生側も「教師」を楽しんでいる。
日本の学校の基準で観ていたら、どうしても気になってくることが出てきた。
それは、日本と海外の学校の違い。
- 先生が「教師」の仕事を楽しんでる。
- やけに停学の基準が厳しい。
特に先生側も教師という職業を楽しんでいるように思えた。
生徒に優しく接して、時にはしっかり叱って…
本気で向き合ってる感じは、観ていて応援したくなっちゃうね。
それに教師側の苦悩も観れる。
あの生徒が心配だとか全員をしっかり見るのは不可能だから、そんなに気を張り詰めるなだとか…
パリの先生事情も観れて、面白いぞ。
そうそう、なんだか停学の基準が厳しすぎやしないかと思った。
あっちの学校は、ちょっと先生を侮辱すると停学もしくは退学までなりえる。
日本では、そうそうないはずだ。
この部分は、ある意味カルチャーショック的な感じで観てたね。
この映画の中が正しいとは思う…だが、日本の学校の基準で観ているとどうしても厳しく見えてきてしまうのは、ちょっと悲しいね。
明るい部分もあり、暗い部分もある作品。
海外ならではの事情…薬関係に貧困、様々な家庭内事情といった暗い部分がたくさんあり、どこかくらい気持ちになる。
特に貧困で貧しくて、給食のデザートを盗んで、兄弟たちに分け与えようとしてる話は、涙がでそうになったよ…
学校内で薬が蔓延っているのも海外ならではの暗い部分だよね。
普通に生徒同士が売買している姿は、闇が深いと思ってしまうよ。
だが、それ以上に生徒たちのたわいもない会話だったり、楽しく遊んでいる姿など明るい部分もあるのも事実だ。
特にとある先生の近所に住んでる子供がその先生を近所の○○って呼び続けて、怒っても怒っても直さない生徒が可愛いと感じちゃったよ。
しっかもいっつも廊下を走ってるんだぜ…
いっつもにっこにっこで、自分だったら、絶対に友達になりたいって思っちゃう生徒だね。
特にほっこりしたのが、音楽の授業。
音楽が好きな生徒がいて、その子が作曲してみんなで演奏する。
多分、これはみんな自主的にやっているんだろうと思うけど、協調性のない生徒がこうやって一致団結する姿を観ると、なんだか感動しちゃうよね。
めっちゃ心が温かくなった気分がしたよ。
海外の学校の色んな一面を凝縮した作品がこの「スクールライフ:パリの空の下で」だね。
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結末~
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誰もかけることなく、無事高校3年生を迎える。
途中、遅刻が多かったり、給食を盗んだりする生徒がいた。
だが、その都度、先生が親身になって対応してくれたおかげで、なんとか乗り越えられてきた。
だが、とある生徒の親友(数学教師に退学にさせられた生徒)がバイク事故で死亡。
その後、その教師がその生徒の死のことについて軽率な発言をしてしまう。
そこで、生徒が激怒。
侮辱してしまい、退学させるかどうかの会議が開かれた。
そこで、色々話し合った結果…退学はされず、無事みんな高校3年生へと進学したのであった…