インドっぽくないコメディ調のタイムループ作品…Netflix映画エンドレス・ルーーープ(感想)
ネットフリックス公式サイトのエンドレス・ルーーープの作品情報より引用
(C)2022 Looop Lapeta Netflix.All Rights Reserved
マフィアの仕事をしくじって、大金を無くしたダメ恋人を救うべく、元陸上選手がひたすら走って解決するコメディ系タイムループ作品。(インド映画)
インドっぽくないというのは、カメラアングルや曲のチョイスだ。
ひたすら走る女性主人公と個性豊かなキャラクターたちが笑いを誘うぞ。
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キャスト
タープシー・パンヌ
タヒル・バシン
シュレヤー・ダンワンタリー
ラジェンドラ・チャウラ
ディブイェンドゥ・バッタチャリヤ
K・C・シャンカール
マニク・パプネージャ
ラガヴ・ラジ・カッカル
サミール・ケヴィン・ロイ
ブペシュ・バンデカル
あらすじ~
ギャングの金を無くした恋人をタイムリミットまでに救うため、サヴィは必死に走りだす。だが、サヴィは、バッドエンドだらけの奇妙なループにはまってしまう。
出演は、タープシー・パンヌとタヒル・バシン。サンダンス映画祭で観客賞を獲得した「ラン・ローラ・ラン」のリメイク。
ネットフリックス公式サイトのエンドレス・ルーーープの作品紹介、解説欄より引用
原題、Looop Lapeta
上映時間、131分
監督
アカシュバティア
配給、ネットフリックス
ストーリー…6/10
キャスト…5/10
個人的評価…7/10
一文感想 ↓
ひたすら走る!コミカルなタイムループもの…面白い映画。
マフィアの仕事をしくじって、大金を無くしたダメ恋人を救うべく、元陸上選手がひたすら走って解決するコメディ系タイムループ作品。
「ランローララン」という映画のリメイクだ。
メインの話に上手く絡みあう2つのサイドストーリーが鍵。
ラブロマンス系のストーリーとコメディ系のストーリー。
タイムループものだと一つの話が短い場合が多いが、この映画は結構長い。
だが、そこまで複雑な話でもなく、クスっと笑いながら観られるのも良いポイント。
曲やカメラアングルとコミカルさがある。
他のインド映画とは違って、欧米チックな曲と映画「タクシー」シリーズのようなカメラアングルは、インド映画にしては、斬新。
笑えて、オチもコメディらしいオチで,2時間とても楽しめた。
特徴)
- インド版タイムループ作品。
- 3組の運命を変える…コミカルさが面白い。
インド版タイムループ作品。
インド版タイムループものは、歌を交えつつ、コミカルさも兼ね備えた面白い作品だ。
3組の運命を変える…コミカルさが面白い。
色んなキャラクターの話が上手く絡み合っていたり、映画の雰囲気がインド映画っぽくなくて、斬新さがあった。
映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス
映画.com
レビューが溜まり次第更新していきます。
高評価の意見としては…
低評価の意見としては…
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下記詳しい感想 ↓
インド版タイムループ作品。
「ラン・ローラ・ラン」という映画のリメイクで、インドらしく歌を挟みつつコミカルにえがかれている。
タイムループものだとその原因も語られることがほとんどだが、この映画では一才かたられない。
バットエンドをグットエンドにするために奔走する主人公。
この手のタイムループものは、バットエンドだからやり直すってのが定番。
この映画もその定番にそっている。
ループ前の話は、かなり長い。
インド映画あるあるだが、過去の生い立ちを丁寧に描く。
この映画も丁寧に描いており、そのせいで、2時間越え。
他にも理由があって、ループする話が長いのもある。
インド版タイムループものは、歌を交えつつ、コミカルさも兼ね備えた面白い作品だ。
3組の運命を変える…コミカルさが面白い。
3組の人々の話が絡んでくる本作。
メインの話がマフィア的なボスからお金を借りて、しくじって無くしてしまうダメ男。
そのダメ男を助けるために走る主人公の話。
助けようとしている中で、宝石店の2人の息子が自分の店を強盗しようと企む話。
金持ちと結婚してしまう恋人に未練タラタラのタクシードライバーの話。
この2つだ。
主人公たちのメインの話と上手く絡み合っていたね。
映画自体は、コミカルな要素をふんだんに含んでる。
- カメラワークがコミカル。
- アメコミタッチのOP。
- 音楽やインド映画仕様の歌がコミカル。
カメラワークは、他のインド映画にはない特徴的なものが多かった。
走っている人の頭につけているようなカメラアングルなど色んな角度でのアングル…欧米風コメディっぽさがあったね。
タクシーシリーズっぽさかな。
OPがとても特徴的。
アメコミタッチの2Dで送るOPは、インド映画には珍しい。
全体的な曲のチョイスもどこか欧米チックな曲調がメインで、インド映画っぽく無かった。
色んなキャラクターの話が上手く絡み合っていたり、映画の雰囲気がインド映画っぽくなくて、斬新さがあった。