オチが斬新な三角関係ラブコメ映画…Netflix映画ラブ&ジェラート(感想)
ネットフリックス公式サイトのラブ&ジェラートの作品情報より引用
(C)2022 Love & Gelato Netflix.All Rights Reserved
お金持ちで遊び人っぽいボンボンな彼とパティシエ志望のほんわかな彼の三角関係が楽しめる本作。
恋愛模様と母の軌跡というヒューマンドラマ、イタリアのオシャレさを堪能できた良い作品だった。
ネットフリックス映画の記事はこちら)
2020年度)Netflix(ネットフリックス)オリジナル映画のおすすめ作品26選 - 菊飛movie
2020年版)Netflix(ネットフリックス)で観れる映画おすすめ105選(洋画編) - 映画の部屋
2019年作品限定)Netflix製作映画限定!面白いオススメ映画22選 - 映画の部屋
Netflixで配信されているクリスマスに観たいオススメ映画5選 - 映画の部屋
他ネットフリックスオリジナルのオススメ記事は…こちら
キャスト
スザンナ・スカッグス
トビア・デ・アンジェリス
ヴァレンティーナ・ロドヴィーニ
サウル・ナンニ
アンジェリカ・ワシントン
アレックス・ボニエッロ
ルカ・セタ
クラウディア・ステッキャー
あらすじ~
亡き母の願いをかなえるため、大学進学前の夏をローマで過ごすことにしたリーナ。そこで待っていたのは、素敵な恋と冒険、そして美味しいジェラートとの出会い。
美しい景色が広がるイタリアを舞台に、ジェナ・エヴァンス・ウェルチの小説を映像化したラブコメディ。スザンナ・スカッグス主演。
ネットフリックス公式サイトのラブ&ジェラートの作品紹介、解説欄より引用
原題、Love & Gelato
上映時間、112分
監督
ブランドンキャンプ
配給、ネットフリックス
ストーリー…6/10
キャスト…6/10
個人的評価…7/10
一文感想 ↓
ラブロマンス模様とオチと思いの外満足…面白い映画
お金持ちで遊び人っぽいボンボンな彼とパティシエ志望のほんわかな彼の三角関係が楽しめる本作。
ボンボンな彼は、ちょっとしたスリルと危険な香りがするスリルがなんとも堪らないといった感じ。
逆にパティシエ志望の方は、スクーターでフランスの街を疾走したり、おばあちゃん家でご飯を一緒に食べたりと温かみ重視。
タイプの違う彼のラブロマンス模様が楽しめる。
それプラス、その彼氏たちの三角関係模様もまぁまぁ楽しめる。
映画自体は、三角関係がメインじゃないんだけどね。
サブストーリー的な部分で主人公の母の過去の話。
父親の存在と愛した男性の存在。
イタリアのラブロマンス模様の裏で、死んでしまった母の軌跡を辿るヒューマンドラマも楽しめるぞ。
終盤には、イタリアでレトロなカメラでカメラガールに…
イタリアのオシャンティな街並みとマッチしていて、見ているこっちも憧れる!
恋愛模様と母の軌跡というヒューマンドラマ、イタリアのオシャレさを堪能できた良い作品だった。
特徴)
- 彼氏候補二人からの猛アプローチの三角関係。
- 今までにない終わり方は、新しい。
彼氏候補二人からの猛アプローチの三角関係。
正反対の彼氏二人のイチャイチャシーンに主人公と彼たちの三人が鉢合わせになるシーンは、どうなる!?と胸躍ったね。
今までにない終わり方は、新しい。
ネトフリのラブロマンス系をたくさんみたが、このオチは初めてだね。
映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス
映画.com
レビューが溜まり次第更新していきます。
高評価の意見としては…
低評価の意見としては…
ネットフリックス製作のラブロマンス映画の感想はこちら)
感想評価)Netflix映画バブル(感想)…パルクールアクションと綺麗な構図が素晴らしい - 菊飛movie
感想評価)Netflix映画君と一緒に過ごした夏(感想) …トラウマを持った男女の王道ラブロマンス - 菊飛movie
感想評価)Netflix映画イン・ビトゥイーン(感想) …心霊系と切ないラブコメ映画 - 菊飛movie
感想評価)Netflix映画また会える日まで(感想)…ペルーの綺麗な景色が見所の王道ラブロマンス - 菊飛movie
感想評価)Netflix映画哀しき愛のさだめ(感想) …運命とは残酷なものだ - 菊飛movie
下記詳しい感想 ↓
彼氏候補二人からの猛アプローチの三角関係。
母の死を受け、母の思い出が詰まったフランスに行くことに。
そこで正反対の二人と運命的な出会いをし恋仲へと発展する。
ここまでは結構ありがちな設定だ。
一人はお金持ちボンボンのおぼっちゃまイケメン。
父が銀行員でたくさんの金や車と豪遊っぷりがすごい。
向こうの銀行員凄いなって思う…
ボンボンな彼は、父など周りの人が自分への関心が薄いことに悩んでいた。
そんな時今までみたことのないタイプの主人公が現れ、惹かれていく。
オペラに誘って、館内を遊びまわったりするシーンは、なかなかグッとくるものがある。
思い描いてたボンボンな彼とはちょっと違った一面で、「実は誠実さがあるのでは?」と思ってしまう。
因みにこのボンボンの彼はかなりの遊び人…
もう一人の彼は、パティシエ志望だ。
ボンボンな彼とは違い、おとなしく優しさに溢れている。
夜のイタリアの街をスクーターで送る姿は、ローマの休日を意識したのだろうか。
なかなかいいじゃないか。
因みにこの彼には、両想いの彼女がいたが、遠距離恋愛になることが原因で最近別れている。
どちらの彼氏も何らかの問題を抱えている。
この二人面識があり、険悪な雰囲気。
ちょっとした取り合いシーンもありつつ、燃える展開もあるんだ。
正反対の彼氏二人のイチャイチャシーンに主人公と彼たちの三人が鉢合わせになるシーンは、どうなる!?と胸躍ったね。
今までにない終わり方は、新しい。
この映画の最大の魅力は、終わり方だ。
元々母の死と父親の存在や母の恋愛の軌跡を辿るというサイドストーリーがある。
これがカギでオチに繋がるヒントが隠されているんだ。
意外とこう見ると無駄がない。
金持ちとのシンデレラストーリーと庶民感溢れる彼とのラブストーリーの三角関係。
そこに感動系の過去の好きな人を想った気持ちが故の選択に心打たれ、視聴者もグッとくる。
オチは、この主人公らしいオチというべき。
スクーターなど危険を避けるような慎重派。
そんな彼女が選択したものは、今までにない選択。
ネトフリのラブロマンス系をたくさんみたが、このオチは初めてだね。