感想評価)劇場版オーバーロード不死者の王(感想、結末)
(更新日: 2021/12/03)
映画.com劇場版オーバーロード不死者の王の作品情報より引用
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それに登録不要なので、面倒くさい登録作業一切なしで、サクッと買えて、お手軽なんだ。
キャスト
モモンガ/アインズ
…日野聡
…原由実
シャルティア・ブラッドフォールン
…加藤将之
コキュートス
…三宅健太
あらすじ~
2015年7~9月に全13話が放送されたテレビシリーズ「オーバーロード」の総集編となる劇場版2部作の前編。
一大ムーブメントを巻き起こした仮想現実体感型オンラインゲーム「ユグドラシル」のサービス終了が目前に迫った2138年、現実世界では冴えない孤独な青年が、仮想現実体感型のオンラインゲームで骸骨の姿をした最強の魔法使いとなり、そこで生き抜くなっていく…
個人的評価…8/10
アニメシリーズと原作小説と比べて…
今作の劇場版は…
アニメシリーズだと7話終了まで
オーバーロード小説版漆黒の戦士2巻の4章死を切り裂く双剣の途中まで
までが範囲になっています。
- 大きな新規カット
大きく2点新規カットがある部分があります。
最初の鈴木悟の状態でゲームが入るところ
アインズの中の人が部屋で座り、ゲームを開始するシーンがあります。
イメージ的には、ソードアートオンラインみたいな機械でしょうね。
アニメだとこのカットはありません。
実は、原作の小説だと現実作品の事をしっかり描いている。
例えば、ガス自体がもうなく、違う何かに代用している程の近未来ということが描かれていて、話の途中途中に出てきたりしています。
ハムスケの戦闘
森の賢王ことハムスケとモモンガの激しい戦闘シーンが描かれています。
ハムスケが魔法を使ったり、尻尾でモモンガを攻撃したりとアニメ版ではないシーンが多数ありますね。
アニメ版だとサクッと終わらせています。
出会って、殆ど戦闘せずに絶望のオーラレベル1を解き放ち、すぐに終わらせています。
アニメシリーズを上手くまとめて、アクションシーンを増やしたのが劇場版!
アニメシリーズだと戦闘シーン以外の部分のシーンが多数あり、話の流れがゆっくりなイメージでしたが、今回の劇場版では、そういうシーンを多少省き、テンポを良くして、ハムスケとの戦闘シーンなどアクションシーンを多く増やしたのが劇場版!
個人的な感想としては、アニメシリーズ1期を見るより、こっちの劇場版を観る方が面白いという感想。
約7話分ということで、140分を100分程に纏めてカツ新規カットも増やしており、話の祖語とかも見られない…うまくまとめたなぁと思いましたね。
一文感想 ↓
典型的な俺強い!系で敵キャラが恐れる姿がなんとも面白い。
軽く説明すると、近未来のネットゲーム(ユグドラシル)をやっている主人公がサービス終了まで粘ってやり続けた結果、何故かサービス終了後もゲームをプレイ出来ていて、ネットの世界から帰れなくなった…
という話で、主人公ことアインズは、レベルカンストしていて、もうこれ以上強くなれないレベルで、アインズ自体もゲーム内では上位のギルドに所属しているという。
そんな異世界転生ものの話で、なんといっても見所は、典型的な俺強い!!というところ。
そりゃレベルカンストしているので、最強魔法とかも色々唱えられる。
この異世界の住人では、主人公にかすり傷一つつけるのが難しいレベルなんです。
そんな敵キャラたちが自分たちより強い存在なんているはずないと思いつつ、徐々にアインズがその存在だと気づいてきた様がもう面白い笑
どんどん絶望と恐怖に歪む姿は、みていてスカッとします。
他にもアインズの仲間(守護者達)も個性豊かで面白い。
アインズがサービス終了間際、設定を変えてしまったアルベドだったり、ヴァンパイアのシャルティアなどなど個性豊かな守護者が多数います笑
そんな守護者たちの会話も見所の一つですね。
オーバーロード好きという方は特にオススメだ!
下記詳しい感想 ↓
鈴木悟ことアインズ(モモンガ)の苦悩が笑える
アインズは、冒険者モモンとして旅をして情報を集めつつ、ナザリック地下大墳墓(本拠地)では、アインズとして試行錯誤しながら、なんとな~~く言ってしまった。
「世界征服」
を目標に頑張ることとなる笑
因みに世界征服をするっていいう目標になっていることをアインズは2期の最初の方で初めて知ることとなる笑
今後アインズ自身、デミウルゴスの考えが全く読めないから知ったかぶりをこいて、あの手この手で何考えてるか探ったり、自室で支配者らしいポーズの練習したりと…
守護者達目線とアインズ目線のアンジャッシュの芸風のようなすれ違いが面白く、みどころ!
ハムスケとの戦闘シーンやスレイン法国との戦いが見所
スレイン法国のニグン率いる陽光聖典たちとの戦闘シーンやハムスケの戦闘シーンが特に見所。
陽光聖典のニグンたちとガゼフ達の戦いからアインズと陽光聖典の戦いといったところは、アインズの力が示されていて、面白かった。
ニグンたちはその後情報を得る為に尋問を受け死んでしまっている。
(劇場版内ではこの情報は入ってこない)
ニグンが恐怖と絶望で顔が引きつる様は、見ていて清々しかったですね笑
ハムスケの戦闘シーンは、劇場版限定で追加された。
アニメ版だと殆ど戦闘シーンがなかったので、ここまでじっくり尺を割くとは思わなかった。
というより、陽光聖典以外に戦闘シーンの見所は、このハムスケのシーンくらいしかなく、戦闘シーンの見所を作るために入れたのだろう。
ハムスケの雄姿を観れて、とても良かった笑
ハムスケ自体、何故か古風なしゃべり方でどことなく憎めないやつで、今後もちょくちょく出てくるので、重要といえば重要であろう?笑
結末~
ハムスケことジャンガリアンハムスターを従えて帰還するもンフィーレアバレアレがピンチに!?
モモンたちはンフィーレアの依頼(カルネ村に薬草採取しにいく)により漆黒の剣のメンバーとともにカルネ村に向かう。
カルネ村に着いた時にカルネ村は、謎の柵が出来ており、ンフィーレアが「前来たときはなかったのに…」という。
近づくと、ゴブリンがおり、囲まれてしまうのだが、それは、アインズが渡した角笛で召喚されたゴブリンたちだった。
その後、ンフィーレア達は、薬草採取をしに森の奥へ行く。
そこで、森の賢王がいるということをンフィーレアが話始めるが、モモンは予めその情報は知っており、自分の名声の為に森の賢王を利用しようとしており、アウラたちに森の賢王をけしかけるように命じていたのだ。
森の賢王は、無理やり起こされたが為、怒っており、ンフィーレア達のところに向かう。
モモンたちが森の賢王を引き留めることを約束し、ンフィーレア達を非難させる。
その後、モモンとナーベは、森の賢王と戦いの末、降伏させる。
森の賢王を付き従え、ンフィーレア達と合流。
その後、街に帰還し、モモンとナーベは森の賢王をギルドに登録しに行き、ンフィーレア達は採取した薬草を家に持ち帰ったのだが、そこにはクレマンティーヌの姿が…
実は、オーバーロードの小説漫画の他にもたくさんある!
オーバーロード(左が漫画、右が小説)
このほかにも設定資料集などいくつかあるので、紹介していくぞ。
アニメのキャラクターの設定資料などアニメ版「オーバーロード」ファンにはたまらない作品となっている。
コメディタッチで、内容も4コマ漫画。
オーバーロードの世界観を笑いの部分でとことん楽しめる。
オーバーロードの痛快な世界とアインズ様への愛をご堪能あれ!
スピンオフのギャグ漫画の「オーバーロード 不死者のOh!」
ほのぼのしていて、とにかく笑える!面白いって絶賛のコメント多数!
オバロファンなら是非読んでおきたい…