菊飛movie

映画の感想記事に加え、考察記事やネットフリックス関連、3DCG関連のブログです

MENU

感想評価)懐かしレトロゲームが続々出演!…ピクセル(感想、結末、裏話)

 

    

懐かしレトロゲームが続々出演!…ピクセル(感想、結末、裏話)

 

f:id:mt594322mt:20191106014237j:plain

映画.comピクセルの作品情報より引用

 (C)2015 sonypictures entertainment.All Rights Reserved

 

 

 

 

 

キャスト

 

サム・ブレナー
アダム・サンドラー

 

ウィル・クーパー
…ケヴィン・ジェームズ

 

ヴァイオレット・ヴァン・パッテン
ミシェル・モナハン

 

ラドロー・レイモンソフ
ジョシュ・ギャッド

 

エディ・プラント
ピーター・ディンクレイジ

 

あらすじ~

NASAは地球外生命体に向けて1982年当時流行していたゲームの映像などを収録したメッセージを友好目的として宇宙へ打ち上げた。

そして2015年グアムのアンダーセン空軍基地が突如謎の攻撃を受けあらゆる物質が立方体状のブロック(ピクセル)に変わりバラバラに分解、壊滅した。
攻撃したのが『ギャラガ』のキャラクターのような存在だと気づいたアメリカ大統領ウィルは幼馴染みのサムを呼び出し相談を持ち掛けるが、ポーター大将ら軍幹部はゲームオタクに過ぎない彼の話を聞き入れず追い返してしまうのだった…。

 

解説

人気ゲームのキャラクターに変身して侵略してきた宇宙人に対し、地球の危機を救うためゲームオタクたちが立ち上がる姿を描いた異色のディザスターパニック映画。

監督は「ハリー・ポッター」シリーズのクリス・コロンバス

パックマンドンキーコングギャラガスペースインベーダーなど、日本生まれのゲームキャラクターも多数登場する。

 

映画.comピクセルの作品情報より引用

 

ストーリー…7/10

キャスト…7/10

アクション迫力度…3/6 

 

 個人的評価…7/10

      

     

f:id:mt594322mt:20191106014257j:plain

パックマン

映画.comピクセルの作品情報より引用

 (C)2015 sonypictures entertainment.All Rights Reserved

一文感想 ↓

大迫力の地球の存亡を賭けたリアルレトロゲームバトル

 ずっと昔…1982年のゲーム大会がひょんなことに宇宙人に対する宣戦布告という形でとらえてしまい、2015年に攻撃を開始するというコメディ要素の多い作品だ。

そんなピクセルという作品の見所は、現代の3D技術により懐かしのアーケードゲームキャラクターが復活したということ…そのキャラクターたちと戦うというところだろう。

 

懐かしのアーケードゲームのキャラクターたち…有名な所でいるとパックマンドンキーコング、一応一瞬だけマリオも登場している。

海外では、有名であろうダックハントとかも出演していることから全世界の30代~40代の年代にドンピシャに受けがいい映画といえる。

それもそのはず、子供の頃熱中したであろう懐かしのキャラクターがフル3Dで…しかも、ドット要素をなるべく残す形で再現されているのだから、それだけでテンションが上がること間違いなし!

 

当時、この映画が公開されるってことで、予告編を見た時には、自分もテンションが上がったものだ!

そんなレトロゲームのキャラクター達を使い、リアルレトロゲーム対決をするさまも観ていて、面白いし、迫力満点!

 

 

レトロゲームが好きという方は特にオススメだ!

 

 

他の人のレビューだと…

フィルマークス 3.3

映画.com 3.3

評価も低めで、コメントも結構辛口なイメージ。

みんな思っていることは、中身がない、分かりやすいストーリーで頭を空っぽにして観れる映画ということらしいですね。

 

高評価の意見としては…

 分かりやすいストーリー、ジョークが秀逸などが多かったですね。

低評価の意見としては…

 中身がない、もっと笑わせてほしかったなどが多かったですね。

 

 

 

 

下記詳しい感想 ↓     

     

     

f:id:mt594322mt:20191106014345j:plain

ドンキーコング

映画.comピクセルの作品情報より引用

 (C)2015 sonypictures entertainment.All Rights Reserved

大都市を舞台のレトロゲーム対決は、圧巻

 当時、やっていたレトロゲームを実際の世界でゲーム対決をするというのは、とても面白い設定だと感じた。

実際の筐体での対決では、迫力も出なかったし、「アクション要素」というのも薄れてここまで面白い映画にはならなかったであろう。

その設定を活かし、アメリカを舞台に様々な対決をする。

その流れで、所々コメディ要素も入れてきていて、笑いもちょっとは楽しめる。

大統領が頭悪かったり、主人公がちょっと抜けていたりなどなどだ。

というか、あんなにおバカな大統領でいいのか!?って思う程だ笑

これも許されるのは、コメディ要素があったおかげだ。

 

そうコメディなら、多少のツッコミどころも笑い要素に変えられる素晴らしい要素なのだ!笑

 

ということで、暖かい気持ちで見守ってました笑

 

 

 

 

        

     

f:id:mt594322mt:20191106014423j:plain

地球を守るべく立ち上がったゲーマー達

映画.comピクセルの作品情報より引用

 (C)2015 sonypictures entertainment.All Rights Reserved

懐かしのゲーム達に心踊る思い、恋の行方も気になる

 有名どころだと、ドンキーコングパックマンや一瞬だがマリオにタトリスあり、スペースインべーダーも出演していた。

ギャラガダックハントアルカノイドなどなど人によっては、全く知らない人もいるだろう。

自分は、ドンキーコングパックマンテトリススペースインベーダーくらいは知っているし、子供の頃やっていた記憶があるので、映画で実際に出てきた時、懐かしく感じたものだ。

 

ヴァイオレットとサムの恋の行方も気になるところ。

まぁ、最初はそんな素振り一切見せていなくても、徐々に地球の危機をかっこよくサムが救う姿を観て、ちょっとずつヴァイオレットの心情の変化が起こる…

ありきたりと言えばありきたり笑

もうすでにサムは、ヴァイオレットの子供も仲良しになっていたので、落とすのも簡単だろうなぁと思いながら観ていましたね笑

毎回、こういう展開になったら思うのだが、そうも簡単に女性の人は、危機的状況を救う姿を見て、好きになったりするんだろうか…

ならないような気がするんだよなぁ…

 

恋…といえば、ラドローというサムの親友で、自称ワンダーキッドと名乗ってた人。

レディリサをこよなく愛している人だ。

その人もまさかの春が来るのか!!?

  

 

    

     

f:id:mt594322mt:20191106014512j:plain

サムたち

映画.comピクセルの作品情報より引用

 (C)2015 sonypictures entertainment.All Rights Reserved

エンドロールまで楽しめる!

 そう、エンドロールまでも楽しめる!

ドット絵のエンディングに懐かしいゲームをプレイしているようなエンドロール画面。

ピクセルの監督さん分かってらっしゃる!と思いながら、自分も楽しみながらエンドロールを観ていましたね。

言うなれば、ピクセルらしいエンドロールという感じでしょうね。

 観た際は、是非エンドロールも楽しんで観てはどうでしょうか!!

 

 

 

 余談、裏話…      

 ぷよぷよやロードブラスターズも参戦予定だったらしいですね。

岩谷徹さん(パックマンを企画デザインした人)がカメオ出演しているそうです。

1982年に幼いサムたちが通っていたゲームセンターでアーケードゲーム機の修理をするエンジニア役としての一瞬のカメオ出演という事です。

 

 

結末~

下記の[表示]内に隠しております。

 

 

エディがズルをしたことにより、地球が存亡の危機に!

 ワシントンD.C.から遂に地球総攻撃が始まり軍が出動するが、襲ってくるゲームキャラクターの大群に大苦戦。

武装を取り上げられエディが行方をくらまし失意に陥るも再び立ち上がったアーケーダーズは、シェルターから抜け出したウィルが持ってきたライトキャノンを携え迎撃に臨む。

 

ヴォルーラ人の母船の下に辿り着いたサムたちは内部に呼び入れられ、「ボスとの直接対決」としてサムが苦手とする『ドンキーコング』で戦うこととなった。

パターンが存在しない上かつてエディに敗れたトラウマを思い出し苦戦するサムだったが、マティからエディが世界大会でもチートコードを使用していたことを知らされ本当は自分がチャンピオンだった事を知り奮起、ドンキーコングを倒して勝利する。

 

地球人と誤解を解いたヴォルーラ人との和平は無事に成就された。

サムは地上に残ったラドロー達と共に狡無しで戦ったエディから謝罪され世界大会のチャンピオンと認められ、人質を救出したアーケーダーズは地球を救った英雄として迎えられた。