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感想評価)主人公側インパクトなさすぎではないか…Netflix映画プロジェクトパワー(感想、パワーについて)

 

    

主人公側インパクトなさすぎではないか…Netflix映画プロジェクトパワー(感想、パワーについて)

 

プロジェクトパワー

プロジェクトパワー

ネットフリックス公式サイトのプロジェクトパワーの作品情報より引用

 (C)2020 Project Power Netflix.All Rights Reserved

 

 ジェイミーフォックス主演で、5分間だけ超人的な能力を手に入れられるクスリをめぐる映画。

個人的に結構期待していた作品で、能力同士のバチバチしていた戦いを想像していた。

いや、そうあってほしかったと思っている。

だが、残念ながら、そういう感じではなかったんだ…

 

 

キャスト

  ジェイミー・フォックス


ジョセフ・ゴードン=レヴィット


ドミニク・フィッシュバック


マシン・ガン・ケリー


 ロドリゴ・サントロ

あらすじ~

 元兵士、少女、そして警官。同じ目的のために手を組んだ3人は、超人的な能力が得られるという危険なクスリの撲滅を目指し、ニューオーリンズの街を駆け回る。

 

ネットフリックス公式サイトのプロジェクトパワー作品紹介、解説欄より引用

 

   

原題、Project Power

上映時間、111分

監督

アリエル・シュルマン

ヘンリー・ジュースト
製作
エリック・ニューマン

配給、ネットフリックス

 

 

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ストーリー…6/10

キャスト…5/10

 

 個人的評価…6/10

 

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一文感想 ↓

設定を活かしきれてなかった感がする…まぁまぁな映画。

5分間の間超人的な能力を手に入れる事が出来るという設定は、とても面白い。

だが、それだけだったんだよね…

黒幕の存在もフワッとしている上、インパクトに欠ける。

強敵の不在に加え、黒幕の存在の薄さが際立ってしまった。

 

能力シーンは、とても見ごたえがあった。

だが、戦闘シーンが個人的に微妙であった。

思っていたのと違う…「これじゃない感」がかなり強かった印象。

個人的には、主人公サイドがバンバンとパワーを浸かって能力VS能力のド派手アクションを展開させるかと思いきや…殆どそういうシーンはない。

あるのは、能力VS能力なしの戦いが殆ど。

アクションを見慣れている人にとっては、残念に思う人が多いだろう作品であった。 

 

様々な能力とそのアクションが最大の見所。
その特性を生かしたアクションとどんな能力が出てくるんだろうってところがこの映画の最大の見所。

個人的に盛り上がらなかったのが残念。
アクションのアイデアや量は良かったんだけど、個人的に「求めていたアクションじゃない感」が強かった。

あのやべぇ見た目の錠剤よくのめるよね。
錠剤の中身でなんかうごめいてるし…メッチャ飲みたくないよね。

アクション映画を観たいという方は特にオススメだ!

 

 

 

他の人のレビューだと…

フィルマークス 

映画.com なし

 レビューが溜まり次第更新していきます。

 

 

高評価の意見としては…

 

低評価の意見としては…

 

 

 

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下記詳しい感想 ↓          

様々な能力とそのアクションが最大の見所。

 薬を飲むと様々な能力を発揮する。

その能力は、透明になったり人体が発火したりと様々なんだ。

イメージ、5分間だけのミュータント(X-MEN)みたいな感じなんだよね。

その特性を生かしたアクションとどんな能力が出てくるんだろうってところがこの映画の最大の見所。

 

能力VS能力の戦いは、やはり面白いと感じたが、残念なことにあんまりそういったシーンが少なかったイメージ。

そもそも5分間だから、かなり限られるよね。

肝心のジェイミーフォックスさんも何故かその能力を渋ってしまうし…

主人公格の能力やインパクトがちょっとかけていたかなと思う。

 

特に気に入っているのは、怪力の能力。

分厚い鉄板をぶち破れる怪力は、観ていてマジ憧れるぜ。

それでいて、どこか非効率感もなんだかそそる。

     

     

 

個人的に盛り上がらなかったのが残念。

 盛り上がらなかったおっきな理由は、能力VS能力の戦いが殆どないこと。

特に主人公サイドが能力を何回か使う程度で、他は能力なしVS能力ありの構図が殆ど。

モブキャラに圧倒されるのは、ちょっと残念でしかならなかったなぁ…

 

他にも各能力が数シーンくらいで終わってしまうんだよね。

出てきた!と思ったら次には簡単にやられていたりとあんまり印象に残りづらい。

能力を活かしきれていないという設定なのかそれにしても結構強そうな奴が見所もなしにあっさり死んでしまった時はちょっと残念。

 

強敵の不在も痛かった。

ライバル的なのがいないんだよ。

それっぽいのがいたけど、主人公達との戦闘はクライマックスだけだし、あっけなかったし…

この点も結構痛かったね。

 

アクションのアイデアや量は良かったんだけど、個人的に「求めていたアクションじゃない感」が強かった。

求めていたアクションっていうのが、能力ありVS能力ありのバチバチしたアクションのこと。

これが無かったと言っていい。

若しくは、能力ありと能力なしの戦闘が基本能力ありが逃げに使っていたり、地味だったりしたのが残念なんだ…

 

         

 

あのやべぇ見た目の錠剤よくのめるよね。

 そこそこデカい錠剤で中身が見えている。

中身は、なんか七味みたいのが中でプカプカ浮いていて、色が黄色なんだよね。

メッチャ飲みたくねぇ。

殺されるかパワーを飲むかと言われてやっと飲むか…ってレベルの見た目やったぞ。

 

みんなホイホイ飲んでたけど、すげぇな。

菊飛は、怖気づいてしまうこと間違いなし…

 

 

 

 

ネタバレ感想

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ジェイミーフォックスの能力って自分の命と引き換えだったのね…

 テッポウエビの能力だかで空気とか水を振動させてプラズマを発生させて、周囲の敵を倒す能力。

振動させる時に自分の身体にもかなりの負荷がかかるらしく、1発で心停止状態に陥っちゃう。

 

娘の能力…再生させる能力を使って、蘇生を施すんだよね。

 

あれ??この親子最強タッグじゃね????

プラズマで敵を一掃して死んでも、娘さんで蘇生される。

なんかプラズマだしている時スローモードになってるから、もう誰も勝てないよね…

 

クライマックス観ていて、そう思った菊飛でした。

 

 


 

パワーの効果と映画内に出てきた能力一覧(ネタバレあり)

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まずは、プロジェクトパワーの元となっている「パワー」という錠剤について簡単に解説するぞ。

 

  1. 5分間しかもたない。
  2. 人によって1個の能力と決められている。
  3. 能力はランダム。
  4. たまに失敗して、死ぬ。

 

この4つだ。

基本能力は5分きっかり。

追加で飲めば持続時間を延ばせるが、それは死を意味するようだ。

最初の方で、3、4粒飲んで死んだ人がいたしね。

 

次に能力について。

これは、人によってランダムのよう。

そして、能力はひとりにつき1個までのようだ。

「この能力を使いたい!」って思っても選べないのが難点だ。

それに人によっては死んでしまうらしいんだ。

映画内では飲んで、何故かお腹あたりが爆発して死んだ人がいた。

理由とかは話されていないが、体に合わなかったとかそういう感じなのかな?

 

能力一覧

プロジェクトパワーで出てきた能力は合計11個のもの。

 

  1. 透明人間。
  2. 人体発火。
  3. 皮膚が硬くなる。
  4. 自己再生。
  5. 体温調節(凍らせたり、炎を出せたり)。
  6. 巨大化(ハルクみたいな感じ)
  7. 怪力。
  8. 関節がなくなる
  9. 骨を自由に出せたり、硬化させられる。
  10. テッポウエビ(周囲に凄い振動でプラズマを出す)
  11. 人体蘇生(壊れた細胞を治す)

 

透明人間は、どちらかと言うと背景の色に似せるという感じのようだ。

人体の発火は、身体から炎が噴き出る感じで、皮膚とかも一部焼けただれていたから、後遺症があるようだ。

皮膚が硬くなるのは、特に後遺症等ないが、跡が残る。

ルークケイジ程の防弾ではない笑

自己再生能力は、X-menウルヴァリンと似たような再生能力だ。

体温調節は、身体から冷たい空気?みたいのをだして凍らせたり、逆にサウナレベルにしたりと周囲の温度を変えてしまう。

巨大化は、そのまんま巨大化。

インクレディブルハルクのヴィランの劣化版みたいな感じであろう。

関節がなくなるのは、そのまんまで、逆に曲げたり回転したり自由自在のようだ。

テッポウエビの能力は、映画内で解説があったね。

凄い振動を起こしてプラズマを出す。

それで周囲の敵を粉砕するらしい。

最後に人体蘇生。

これは、クスリの効果ではなく生まれ持った能力という設定だ。

イメージとしては、壊れた細胞を蘇生する感じだろうね。