リメイク前とは全く違うアクションホラー映画!?…キョンシー(2013年)(感想、結末、裏話)
映画.comキョンシーの作品情報より引用
(C)2013 Kudos Films Limited. All Right Reserved.
キャスト
チン・シュウホウ
アンソニー・チェン
パウ・ヘイチン
クララ・ワイ
チョン・ファ
リチャード・ン
ロー・ホイパン
あらすじ~
かつて人気俳優として活躍していたが、現在は落ちぶれて家族からも見放された男が、化けものが出ると噂される集合住宅で自殺を図ろうとする。そんな男の前に、異形のものたちが次々と姿を現わす。
映画.comのキョンシーの作品紹介、解説欄より引用
解説
「呪怨」の清水崇プロデュースの下、香港の歌手で俳優のジュノ・マックが初メガホンを取り、1980年代に一世を風靡したキョンシー映画を現代によみがえらせたサスペンスホラー。
チン・シウホウら「霊幻道士」シリーズのオリジナルキャストも集結。2013年・第26回東京国際映画祭「アジアの未来」部門で上映(映画祭上映時タイトル「リゴル・モルティス 死後硬直」)。「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2014」で劇場公開。
映画.comのキョンシーの作品紹介、解説欄より引用
ストーリー…4/10
キャスト…6/10
怖さランク…1/6
個人的評価…6/10
映画.comキョンシーの作品情報より引用
(C)2013 Kudos Films Limited. All Right Reserved.
一文感想 ↓
ストーリー展開がよくわからん…まぁまぁな映画。
リメイク点というより、全くの別物って感じですね。
コメディ要素もないし、ホラー要素が強いが、個人的には、あんまり怖くなかった。
ストーリーが難しかった…
ラストもそうだが、観ててストーリーが訳が分からなくなる映画でした。
舞台の建物やラストの終わり方など…ん?ってなるところが多かったんですよね。
俺の知ってるキョンシーとだいぶ違った。
キョンシー要素が薄いし、悪霊の方が出番多いし…
キョンシーではない、モンスターパニック映画風でした。
あんなにアクションするとは思ってなかった笑…ラストが良く分からない。
ラストが難解だし、「あれ?俺アクション映画観てるのかな?」と勘違いするほどのアクション要素強めな作品でした。
ホラーアクション映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス 2.9
映画.com 2.6
かなり評価は低い。
総じて言えるのは、期待はするなということ。
過度な期待をせずに見れば、「意外と面白いんじゃない?」となるみたいだ。
高評価の意見としては…
ジメジメした息苦しさは良かった、映像や幽霊の見せ方は凄い
低評価の意見としては…
清水ホラー、キョンシーじゃない、ラストがよくわからない
下記詳しい感想 ↓
映画.comキョンシーの作品情報より引用
(C)2013 Kudos Films Limited. All Right Reserved.
ストーリーが難しかった…
ストーリーが分からなかったんですよね。
ラストもそうだが、観ててストーリーが訳が分からなくなる映画でした。
まずそもそもあの建物が謎すぎる…
なんか一言くらい説明が欲しいと感じましたが、まぁ、そういういわくつきの建物って勝手な解釈で観ていきました。
で、主人公の家族だったり、建物内の唯一の子供とその家族と主人公の借りた部屋の悪霊との関連性な。
最初ある風に見せるから、あれ?俺、何か見落としてるのかな?ってなるが、特に関連性はないと思われる。
そういう説明は、一切無かったのでそのはずだが…
その辺の疑問がたくさんあり、純粋に映画を楽しめなかった…
俺の知ってるキョンシーとだいぶ違った。
観てて、キョンシー出てこないなぁと思ったら、伽倻子的な双子の悪霊が出てきて、大分ビックリしましたね。
観たあと、知ったんですが、呪怨の清水崇さんが製作してたんですよね。
それで納得、だから、あんな和製ホラーチックになっていたのか…
双子の悪霊とかまるで呪怨…
あの感じは、嫌いじゃなかったですね。
あれは、あれで嫌いじゃないが…キョンシー要素がなさ過ぎでした。
ホラー映画ではあったが、キョンシー映画ではなかった…
一様ラスト付近にちゃんとキョンシーがでてくるんですが、前置きがちょっと長過ぎな気が…
もっともっとキョンシーの活躍を観たかった…
あんなにアクションするとは思ってなかった笑…ラストが良く分からない。
双子の悪霊アグレッシブ笑
悪霊を退治する人達と双子の悪霊との戦闘は、さながらモンスターパニックアクションでした。
ラストの戦いは、なんだろう…アクション映画でも観ているんだろうかとなってしまう程…
それともう一つ、ラストの終わり方が謎過ぎたんです。
正直、今思い返しても…あれ?どうなったの??どういうこと??って思っちゃうレベルで良く分からない…
余談、裏話…
ジュノ・マック監督自身は本作は、霊幻道士のリメイクでもリブートでもなくリビジット(再訪)であり、キョンシー映画への愛を表現したかったと語っているそうですね。
ネタバレ感想
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あの終わり方は、別エンド扱いなの?それとも実は最初から主人公は死んでたエンドなの?
考えられるとしたら、この2つなんじゃないだろうか。
1、キョンシーとの戦いの後、平和に暮らした。そして、死んでたらこうなってたんだろうなという回想エンド。
2、実は、主人公は死んでいた。
両方ともなんだか辻褄が合わない感じなんですが、考えられるとしたらこんな感じなんじゃないだろうか…
釈然としないところはあるが、結構他の人のレビューでもよく分からない回答があるので、みんな同じようにおもっているのだなぁと感じました。
アグレッシブに動くキョンシーに笑ってしまった。
キョンシーといえば、ピョンピョン飛んで前ならえするイメージですが、このキョンシーはそんなことしない。
さながら、殺戮マシーンと言うべき動きで相手を襲っている。
うん…何の映画観てたんだっけ?ってなりましたね。
リメイク前のキョンシーを想像して、楽しみにしてた人はさぞかし残念だろうなぁ…
結末~
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登場人物と簡単な説明
チン・シュウホウ(主人公で、自殺しようとした人)
ヤウ(道士で、チンのことを助けた。)
裏姉妹の亡霊が入ったキョンシーと激闘の末勝利。
主人公チンは、自殺するためとあるマンションを訪れた。
そこで自殺しようとしたら、地縛霊の姉妹に取り憑かれてしまい、ヤウに助けてもらった。
とある老夫婦の夫トンが階段から落ちて、死んでしまった。
それを悲しんだ妻は、ヤウとは違う道士にキョンシーとして蘇生をしてもらうが、上手くいかず、
子供を生贄にする禁忌を犯し、復活するが、それはただの殺人マシンだった。
暴れ始めるキョンシーにヤウが対抗し、主人公チンも参戦。
双子の悪霊がキョンシーに乗り移り、強化されてしまう。
チンとヤウは、全力でキョンシーと戦い、なんとか勝利した。