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感想評価)色んな秘密が入り混じる…Netflix映画安全の対価(感想)

 

    

色んな秘密が入り混じる…Netflix映画安全の対価(感想)

 

色んな秘密が入り混じる…Netflix映画安全の対価(感想)

色んな秘密が入り混じる…Netflix映画安全の対価(感想)

ネットフリックス公式サイトの安全の対価の作品情報より引用

 (C)2021 Security Netflix.All Rights Reserved

重要な場面は、基本監視カメラの映像。

一見関係なさそうに思える登場人物が一つの線でつながっている感じや少しずつ全貌が見えてくる感じは、とても面白いサスペンス映画であった。

 

 

キャスト

マルコ・ダモーレ
マヤ・サンサ
シルヴィオ・ムッチーノ
ヴァレリア・ビレロ
ルドヴィカ・マルティー
ジュリオ・プランノ
トンマーゾ・ラーニョ
ベアトリーチェ・グランノ
アントニオ・ザヴァッテリ
アンナ・デラ・ローザ
ファブリッツィオ・ベンティヴォリオ

あらすじ~

 海辺の町で若い女性が暴行される事件が起きる。調査に乗り出した町のセキュリティ専門家とその家族は、やがて秘密とうそが絡み合う巨大な渦にのみ込まれてゆく。

 

ネットフリックス公式サイトの時の面影の作品紹介、解説欄より引用

 

ティーブン・アミドン原作の小説を映画化。

 

www.youtube.com

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原題、Security

上映時間、118分

監督

 ピーター・チェルソム

配給、ネットフリックス

 

 

ストーリー…7/10

キャスト…5/10

 

 個人的評価…7/10

 

 

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一文感想 ↓

色んな秘密と嘘が入り混じるサスペンス…面白い映画

とある暴行事件から色んな秘密に嘘が混じっている。

いわば犯人捜し的な目線で楽しめるサスペンスで、懐かしいストーリー構成となっている。

 

9人ほどの人物からなる登場人物。

みんな関わりがないと思いきや、一つの線でしっかり繋がっている面白さ。

色んな思惑や嘘と秘密は、いけないものを観ている感じがして、ドキドキする。

 

他にも随所の重要な部分が監視カメラの映像で、手の届きそうなところに届かない感は、むず痒くもあり、先が気になってしまう。

これはこれで、作者の意図的には大成功ってやつなんだろうね。

 

ラストのオチとストーリーの構成の感じと個人的にはとても満足するサスペンスであった。

 

 色んな秘密を持った登場人物たち。
昨今ちょっと奇抜なサスペンスが流行る中、王道のひと昔前のような内容は、個人的にはとても面白く感じたね。
サスペンス慣れしてない人は、登場人物を書くといいかも。
人物の相関図がしっかり頭に描かれている人は、楽しめるが、描けなかった人は良く分からずに終わる作品。

サスペンス映画を観たいという方は特にオススメだ!

 

 

 

他の人のレビューだと…

フィルマークス 

映画.com 

レビューが溜まり次第更新していきます。

 

 

高評価の意見としては…

 

低評価の意見としては…

 

 

 

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下記詳しい感想 ↓          

どんな映画?)一つの暴行事件がきっかけで、色んな

 

セキュリティ会社の社長の主人公。

その監視カメラに女性が助けを求めていた。

その翌日、女性が酷く暴行された事件があった。

その容疑者は、なんと父親。

そして、その父親と主人公は、見知っている人であった…

 

ただの女性の暴行事件から色んな事に発展するサスペンス映画。

色んな登場人物と秘密は、何かいけないものを観ている気分がしてドキドキする。

オチは、個人的におぉ!と思わせる部分があり…

「そういう展開になるのか」

なんて思わせてくれた。

 

色んな秘密を持った登場人物たち。

色んな秘密を話す前に今作に出てくる登場人物たちをサラッと紹介。

 

主人公は、街のセキュリティを守る警備会社の社長的立ち位置。

その奥さんは、政治家で一人娘がいる。

主人公の友人的な立ち位置で、部下の白髪の男性。

その男性には、一人娘がいて、その娘が今回の暴行事件の被害者だ。

 

主人公の奥さんの秘書?協力者?にお金持ちっぽい男性と人と触れることが出来ない奇妙な病気を持った人がいる。

他に娘の大学の講師であり、小説家の男性。

何かと人気のある講師だ。

 

主人公にもイケメンと息子と弟の二児のシングルマザーと良い雰囲気。

 

これらの登場人物は、それぞれ色んな秘密を持っている。

それを主人公の監視カメラと各登場人物の視点で色んな秘密が分かっていく。

懐かしいサスペンスの流れ。

昨今ちょっと奇抜なサスペンスが流行る中、王道のひと昔前のような内容は、個人的にはとても面白く感じたね。

 

「あの人とあの人がこんな関係だったなんて…」

「こいつ怪しいなぁ…」

「こうと見せかけて、こうなんじゃ…」

 

なんて、頭の中で考えながら、やれ当たっただの、外れただの思いながら観る。

 

「やっぱりそうだったか!」

「こうきたか!」

「そんなことしちゃうの…」

 

サスペンスの醍醐味が詰まっていて、最後まで楽しめた。

 

サスペンス慣れしてない人は、登場人物を書くといいかも。

 サスペンス的には、そこまで多くないが、作品によっては、登場人物がかなり少ないものも結構ある。

この作品は、おそらく昨今のサスペンス映画と比べると多い部類に入るかもしれない。

なので、あまり登場人物が多い作品になれてない人は、メモりながら観るとより分かりやすく、楽しめるぞ。

 

一応簡単にこちらでも箇条書きで書くとしよう。

  1.  警備会社の社長の主人公。
  2. 主人公の妻(政治家)
  3. 主人公の娘(大学の講師と親密)
  4. 大学の講師
  5. 主人公の妻の協力者(金持ち)
  6. 主人公と親密な関係?のシングルマザー
  7. シングルマザーのイケメン息子
  8. 主人公の警備会社の部下の白髪男性(第一の容疑者)
  9. 白髪男性の娘(暴行事件の被害者)

 

主要な人物たちは、9人ほどいる。

一件特に関係なさそうであるが、話が進むにつれて、一つの線として繋がっていくんだ。

人物の相関図がしっかり頭に描かれている人は、楽しめるが、描けなかった人は良く分からずに終わる作品。

そういう点では、観る人を選ぶ作品かもしれないね。