人間関係が複雑に絡み合う強盗アクション…Netflix映画ライジング・スカイハイ(感想)
ネットフリックス公式サイトのライジング・スカイハイの作品情報より引用
主人公がとある女性をきっかけに強盗の道に足を踏み入れたスペイン産強盗アクション。
ネトフリのジャンル選定では、任侠とかアドベンチャー、アクション、犯罪系と沢山ついている。
個人的には、犯罪アクション&ヒューマンドラマなんじゃないかと思う。
アドベンチャー…とは言い難いし、任侠要素がイマイチ分からん。
警察に主人公、ライバルに大ボスと女。
色んな関係が複雑に絡み合って、予想以上に面白かったこの映画の感想をどうぞ。
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キャスト
ミゲル・エラン
ルイス・トサル
カロリーナ・ユステ
パトリシア・ビコ
フェルナンド・カヨ
リチャード・ホームズ
アヤックス・ペドロサ
アシア・オルテガ・レイバ
あらすじ~
マドリード郊外に暮らす自動車修理工のアンヘル。エストレジャという女と親しくなったことから強盗の世界へと足を踏み入れ、執念深い刑事に追われる身となる。
ネットフリックス公式サイトのライジング・スカイハイの作品紹介、解説欄より引用
ストーリー…6/10
キャスト…5/10
個人的評価…7/10
一文感想 ↓
主人公と取り巻く人間関係が面白い…面白い映画
話の中でうまい具合に色んなキャラクターが機能している映画。
主人公のライバルであったり、警察。
そして、中立の立場のはずの大ボス。
これらの関係性は、話が進につれて崩れていく。
主人公がピンチになったり、チャンスになったり。
この展開がとても面白い。
ヒューマンドラマの醍醐味ってやつなのかね。
見ていて、ワクワクする。
女性陣がとても肝となっている。
女性達がどう動くかによって、話は大きく変わり、大きな展開に色んな女性達が絡んでいる。
色んなっていっても、3人くらいしかいないんだけどね。
アクション的な盛り上がりには、欠けるが、ヒューマンドラマ的な面白さを秘めている映画だったね。
最後に…実際にはこんな生活は、したくないなって思う。
だって、一歩間違えば、地獄へ真っ逆さまだし。
そんな教訓が隠れている映画でもある。
強盗シーンと周りのキャラの絡みが面白い。
泥棒を仕事としている主人公を中心に中立、敵対、好意の関係性は、とても面白い。
話が進むにつれ、この関係性が変化していき、また、形勢が変わっていく。
警察vsライバルvs主人公の三つ巴感。
強盗シーンのライバル、主人公を逮捕するか!?って緊張感がとても面白い。
ヒューマンドラマ系の強盗映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス
映画.com
レビューが溜まり次第更新していきます。
高評価の意見としては…
低評価の意見としては…
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下記詳しい感想 ↓
どんな映画?)強盗ギャングの世界に足を踏み入れる青年の物語。
自動車修理工で細々と暮らしていた主人公は、エストレジャって美人と親しくなったら、その彼氏に目をつけられた。
なめられまいと喧嘩ごしで行ったら、思いの外気に入られ、すごいお金になる仕事をもらうこととなる。
それが強盗。
そこから、強盗の道へと足を踏み入れていった。
犯罪アクションだが、知的な犯行が見所…というより、周りの人間関係、敵とその役回りが面白い作品。
オーシャンズシリーズのような騙し合いは、期待しない方がいいぞ。
強盗シーンと周りのキャラの絡みが面白い。
主人公とエストレジャ、その元カレに大ボス。
そして、必要に追いかけてくる警官。
この関係性がとても面白い。
主人公とエストレジャはいい関係となり、元カレとは犬猿の仲となる。
警察は、この泥棒たちを刑務所にぶち込みたくてしょうがない。
そして、この大ボス。
大ボスは、警察などにもコネがある上、主人公たちとは中立。
泥棒を仕事としている主人公を中心に中立、敵対、好意の関係性は、とても面白い。
話が進むにつれ、この関係性が変化していき、また、形勢が変わっていく。
他にも忘れてはならないのが、主人公を助けた弁護士。
この弁護士もなかなかなキーキャラとなっており、物語をいい感じにこねくり回してくれる。
強盗ものの中でも、ヒューマンドラマ要素多めの作品となっている。
警察vsライバルvs主人公の三つ巴感。
警察は、ライバルや主人公ともに捕まえたいと思っている。
強盗シーンのライバル、主人公を逮捕するか!?って緊張感がとても面白い。
頑張って、主人公たち強盗犯を追い込むのだが、なかなか捕まえられない感じは、見ていてちょっともどかしいかな笑。
因みに強盗シーンは、技巧派って感じではない。
ありふれた感じではあるが、ちょっと生々しさもある。
なんか、実際にありそうな感じってやつ?
冒頭に出てきたのだが、実際の話に着想を得た映画だからかな。
実際の話については、探したんですが、出てきませんでした。
ネタバレ感想
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最後のシーンって一体?
最終的にエストレシャが殺し屋に殺されてしまい、主人公は絶望のふちに立たされる。
最後は、エストレシャとの思い出の店に向かって、車に突っ込んで、終わる。
あれって一体どういうことなのだろうか。
強盗に入る感じでもない。
そもそも一人で、車で突っ込んで、しかも美容室に強盗に入るのは、意味が分からない。
だとしたら…
自殺目的の可能性が高い。
思い出の地で、自殺をして、エストレシャに近づきたいと思ったのでは??