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感想評価)90年代SF漫画っぽい作品…Netflix映画スペース・スウィーパーズ(感想、その他)

 

    

90年代SF漫画っぽい作品…Netflix映画スペース・スウィーパーズ(感想、その他)

 

90年代SF漫画っぽい作品…Netflix映画スペース・スウィーパーズ(感想、その他)

90年代SF漫画っぽい作品…Netflix映画スペース・スウィーパーズ(感想、その他)

ネットフリックス公式サイトのスペース・スウィーパーズの作品情報より引用

 (C)2021 Space Sweepers Netflix.All Rights Reserved

 

ノリやキャラクター、ストーリーなど懐かしい90年代のSF漫画を思い出すこの映画。

240億ウォンの膨大な製作費を投じたこの映画、3DCGはかなり良くできており、ストーリーも面白かった。

当たり外れ激しいSF系映画の中では個人的にあたりな部類だ。

 

 

 

キャスト

ソン・ジュンギ
キム・テリ
チン・ソンギュ
ユ・ヘジン
リチャード・アーミティッジ
パク・イェリン

あらすじ~

 2092年、金になるゴミと見果てぬ夢を追いかけて、宇宙を駆け回る4人組が偶然見つけた子供のロボット。

その裏には、一触即発の危険な秘密が隠されていた。

 

ネットフリックス公式サイトのスペース・スウィーパーズの作品紹介、解説欄より引用

 


『スペース・スウィーパーズ』ティーザー予告編 - Netflix

原題、Space Sweepers

上映時間、137分

監督

 チョ・ソンヒ

配給、ネットフリックス

 

 

ストーリー…8/10

キャスト…5/10

 

 個人的評価…8/10

 

     

一文感想 ↓

王道SFアクション映画…面白い映画。

ボケツッコミがいる 主人公達のチーム、宇宙船号。

かなりしっかりした3DCGで、宇宙でのバトルが見所のこの映画。

勝利号の乗客の陽気な笑いと感動を誘うラストなどとても面白かった。

2時間越えながらも見応えあるアクションに飽きないストーリー構成で、大満足であった。

 

ストーリーやアクション意外にもデザインも良かったんだ。

宇宙船のカクカクしたデザインにゴチャゴチャした表面のデザインは、とてもそそられる!

途中配管等ごちゃっとした所を通る疾走するシーンは、とても良かったぞ。

 

宇宙バトルが見所!

多数対多数の宇宙船バトルに勝利号と多数敵船のバトルと個人的には大満足。

個性的チームの笑いを誘いつつ、感動もある。

基本ツッコミ役のバグと他ボケ役…ボケツッコミがいる個性的なチームの笑いがある。

SFアクション映画を観たいという方は特にオススメだ!

 

 

 

他の人のレビューだと…

フィルマークス 

映画.com 

レビューが溜まり次第更新していきます。

 

 

高評価の意見としては…

 

低評価の意見としては…

 

 

 

 

 

下記詳しい感想 ↓          

どんな作品?)王道SFアクション。

個性豊かなキャラがたくさん。

勝利号という宇宙船のキャプテンチャン。

深い過去があり、黒幕と繋がっており、キャプテン気質で男勝り。

タエホウ

元軍人で凄腕。

娘の遺体を回収する為、お金集めようとするが、なかなか集まらない。

タイガーパーク

地球では麻薬売買等していたギャングのボス。

意外と心優しいところがある。

ロボットのバブ

中身は女性の戦闘型アンドロイド。

 

世界観としては、火星に沢山の人が移り住み平和に暮らしている。

地球も住めるが、環境汚染が進み、植物が育たなくなってしまっている。

火星意外にも宇宙ステーション的なところがいくつもある。

この映画の主人公達は、宇宙ごみの清掃屋だ。

marvelのガーディアンオブギャラクシーとかと似ている。

クライマックスにはスターウォーズのような宇宙バトルがある。

 

感動あり!笑いあり!の王道SFアクション映画といった感じだ。

 

宇宙バトルが見所!

宇宙でのシーンが意外と多いこの作品。

予算が潤沢なのか、3DCGはかなりの出来。

クライマックスには、かなり見応えのある宇宙バトルがある。

多数対多数の宇宙船バトルに勝利号と多数敵船のバトルと個人的には大満足。

 

途中に肉弾戦のアクションもあるが、こちらは宇宙バトルよりも劣っている感じ。

でも、個性的なチームによるドタバタアクションは、これはこれで面白かったね。

 

他特筆すべき点は、デザイン。

特に掃除屋の宇宙船のデザインが良い。

全体的にカクカクしていて、表面もボルトとか色々詰まっており、ゴチャゴチャしている。

クライマックスのシーンでも配管とかごちゃごちゃしているところを疾走してるシーンは、とてもグッときた。

 

いやー、この世界観で続編出してくれんかな。

 

個性的チームの笑いを誘いつつ、感動もある。

男まさりのチャン船長達と強面なのに子供とかにとても優しいタイガーパーク。

基本ツッコミ役のバグとボケツッコミがいる個性的なチームの笑いがある。

よくいる構成だけど、こういうチームが主人公の映画が好きって人結構いるよね。

自分も好き。

なんか見ちゃうんだよね。

 

とある秘密を持った少女がその勝利号に舞い込んできた。

その少女を狙う大企業の社長さん?があの手この手で捕まえようとするんだ。

ラストは、ついつい泣いちゃいそうになったり、クライマックスのオチも予想外で飽きずに楽しめた。

ネットフリックスのSF映画としてはあたりな部類だ。

 

 

 

ネタバレ感想

下記の[表示]内に隠しております。

 

最後自らの身をていして少女を守るんだ。

勝利号のみんなは、少女を守るために爆弾を抱えて遠くに逃げるという選択肢を選んだ。

どう足掻いても爆発若しくは余波の圏内にはいってしまうからだ。

爆弾を積んで、遠くに逃げたのだから、当然乗客みんなは爆弾に巻き込まれて死亡…

だが、ナノボットという鉄だかロボットの微粒子を操れる少女は、宇宙船号にナノボットの幕を貼り、なんとか助けた。

 

その後、タエホウがお金を集めていた理由の娘の遺体を探すのを諦めた代わりに少女の力を借りて最後のお別れを告げる。

ここのシーンがとても感動した。

 

その後、親代わりとなった宇宙船号の乗客は、共に仲良く過ごした。。

 

「スペース・スウィーパーズ」って漫画もあるらしいよ

ピッコマでスペース・スウィーパーズの映画配信開始とともに配信された漫画。

4話まで無料なので興味を持った方は是非見てね。

作者は、Hongjacgaという韓国人の方だ。

今後原作が溜まれば続編も期待できるね。

 

因みに本作の映画は、240億ウォンの製作費がかかっているらしい。

日本円にして22億6000万円。

かなりの超大作だ…