ジャッキーがテロ組織を追い詰める…ザフォーリナー/復讐者(感想、結末)
映画.comザフォーリナー/復讐者の作品情報より引用
(C)2017 SPARKLE ROLL MEDIA CORPORATION STX FINANCING, LLC WANDA MEDIA CO., LTD.SPARKLE ROLL CULTURE & ENTERTAINMENT DEVELOPMENT LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.
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キャスト
クァン・ノク・ミン
…ジャッキー・チェン
リアム・ヘネシー
…ピアース・ブロスナン
メアリー・ヘネシー
…オーラ・ブラディ
ショーン・モリソン
…ロリー・フレック・バーンズ
マギー
…チャーリー・マーフィ
あらすじ~
元特殊部隊員のクァン・ノク・ミンは、現在はロンドンでレストランのオーナーとしてつつましく暮らしていた。
ところがある日、高校生の愛娘が政治的な無差別テロに巻き込まれ、命を落としてしまう。
静かな怒りに燃えるクァンは、犯人を探すうちに北アイルランドの副首相リーアム・ヘネシーの存在にたどり着き、復讐を開始するが…
解説
ジャッキー・チェンがおなじみの笑顔を封印し、孤独で冷徹な復讐者をシリアスに演じたサスペンスアクション。
ヘネシー役に5代目ジェームズ・ボンドのピアース・ブロスナン。「007 カジノ・ロワイヤル」のマーティン・キャンベル監督がメガホンを取り、「エネミー・オブ・アメリカ」のデビッド・マルコーニが脚本を手掛けた。
映画.comのライオンハートの作品紹介、解説欄より引用
ストーリー…5/10
キャスト…8/10
アクション迫力度…3/6
個人的評価…6/10
映画.comザフォーリナー/復讐者の作品情報より引用
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一文感想 ↓
あの手この手で追い詰める今までとは違うジャッキー映画…まぁまぁな映画。
ジャッキーアクションを期待していた人は、正直期待外れだと感じるだろう。
それもそのはず…アクション自体は少な目で色んな手で追い詰めていくんです。
ジャッキーの今までとは違う表情など一風変わったジャッキー映画が今作の映画ですね。
ジャッキーの虚無の表情が印象的…もはやホラー映画??
殆ど無表情なジャッキーがある一言をずっと聞きながら、脅しまくる姿は…もはやホラー映画と言ってもいいくらいだ。
コメディなんて一切なしのシリアスアクション映画のこの映画…今までのジャッキー映画を期待した人はがっかりするでしょうね。
アクションは控えめで、精神的に追い詰められるリアム…
年々歳をとるごとにジャッキーのアクションが減っていくのが悲しく感じますね。
この映画もアクション3割、他の要素7割といった感じでしょうか。
特に印象的だったのが、リアムことピアース・ブロスナンが異常に怒鳴るシーンがあるということ。
それだけクァン・ノク・ミンことジャッキーチェンが追い込んでいるということでしょうかね??
ちょっとランボー的要素が多かったかな
随所随所でアクションだったり、シーンだったり、設定だったり…ラストシーンまでもどこかランボーの1作目を思い出す感じでしたね。
自分だけでしょうか??
復讐系映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス 3.6
映画.com 3.5
高評価の意見はやはりジャッキー補正に加え、ジャッキーのアクションのキャリアからのクオリティの高さのアクション…といったところです。
やはりジャッキーも歳には勝てないのか、そういった意見が多かったですね。
高評価の意見としては…
全体的に暗いが、グレーがかった色味が好き、渋いといった意見が多かったです。
低評価の意見としては…
ジャッキーとピアースブロスナンのバランスが取れてない、演技がひたすらよぼよぼなど歳撮ったが故の低評価だったり、キャリアが邪魔したような意見が多かったです。
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下記詳しい感想 ↓
映画.comザフォーリナー/復讐者の作品情報より引用
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ジャッキーの虚無の表情が印象的…もはやホラー映画??
題名通りジャッキーが復讐をしようと頑張る映画だ。
それだから、笑顔なんて一切ないのがこの映画の特徴で、どこか暗殺者のようなジャッキーをみられる。
それで…一番印象だったのがやっぱりジャッキーの表情だ。
最初の方以外は、ずっと無表情…
いや、無表情というより魂が抜けたような…気味が悪い表情だった。
虎視眈々と狙い、脅し、ひたすらある一言を聞いて付きまとう姿は、新しいホラー映画のように思えてくるほど…
今までとは違い、コメディ色は一切なしのシリアス一本で勝負をかけたこの作品。
過去のジャッキー映画のようなコメディとアクションのジャッキー色豊かな映画を期待した人は、期待外れだと感じるだろう。
アクションは控えめで、精神的に追い詰められるリアム…
アクションは、あるにはあります。
ただ、年々ジャッキーチェンが歳をとっていくたびにアクションシーンが減っていっている印象がありますね。
今作も他のアクション映画とは違ったジャッキーらしいアクションが観られるんですが、アクションが少ない印象。
アクション3割、他シリアスなストーリーにジャッキーのリアムことピアース・ブロスナンを追い詰めるホラーチックな要素7割といった感じでしょうか。
今作のジャッキーは、クァン・ノク・ミンという元特殊部隊出身の人で今は細々とレストランをしている主人公。
よくあるB級映画の設定ですね。
ただ、他のB級映画と違うのは、ジャッキー色の強いアクションにピアースブロスナンとジャッキーチェンの2大豪華キャスト。
ジャッキーもそうだけど、ピアース・ブロスナンもかなり老け込んでしまったなぁ…
頭も真っ白で007のような若々しさが感じられなくなったのがちょっと悲しく思えます。
今作のリアムことピアース・ブロスナンは、北アイルランドの副大統領で、よく怒鳴る。
これが一番印象的でしたね。
あまり怒鳴るキャラの演技を観ないもので、新鮮味を感じてしまいました。
いや、怒鳴るのが多く感じたのは、クァン・ノク・ミンが着々と追い込まれて恐怖しているからなのでしょうね。
その恐怖が透けて見えていっているのだろうなと感じました。
ちょっとランボー的要素が多かったかな
随所随所でランボー1作目のような雰囲気を感じましたね。
街での闘いに森でのゲリラ戦、ランボー自身の闇を感じるキャラクターといった感じで、似ている要素あ多い気がしますね。
森で罠を使うシーンなどどこかランボーと被ったように思えます。
あとラストシーンもランボーのような印象を受けてしまいましたね。
パクってはいないんでしょうが、凄い似ている…
内容?いや、似たようなコンセプトなんでしょうかね??
難にせよ似ているので、注目しながら観てみると面白いかもしれませんね。
ネタバレ感想
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全て復讐し終えた後の涙は、印象的だった
テロ 首謀者と関係者にあらかた復讐し終えた後の涙は、とっても印象的だった。
最近…60過ぎてからだろうか、こういう感じの作品で終わり方の雰囲気の映画を作るようになったなぁと感じた。
嫌いじゃないけど、キレッキレのアクションが好きな自分にとってはちょっと寂しい感じがしてしまいました。
結末~
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登場人物と簡単な説明
クァン・ノク・ミン(元アメリカの特殊部隊で爆弾を専門としていた人、レストラン経営者)
リアム・ヘネシー(北アイルランド副首相で、今回のテロと関わっている。元過激派組織の活動家)
リアムの元部下がテロを首謀しており、クァンにより全て暴かれる。
リアムは、最初なにも知らなかった。
だが、不倫相手がテロの首謀者の仲間で、的過激派組織時代の仲間で今も一緒に仕事している仲間(政府関係者)の仲間だったことやその元仲間に裏切られたことにより、そいつに全てを吐かせて殺した。
甥が自分の妻と体の関係になっていることも知ったリアムは、甥にクァンの殺しを命じるが失敗、テロ首謀者のリストを渡す。
その甥は、イギリスに帰して、自分の妻を殺させた。
その後、クァンはテロ集団のアジトを見つけ、乗り込み、女性(リアムの不倫相手)以外を殺し、消えた。
そのリアムの不倫相手に爆弾の在処を吐かせ、殺し、無事空港爆破で人が死ぬ自体は免れた。
(空港内で爆発はした)
リアムは、クァンにテロ関係者と密接な関係の写真をネットにばらまかれ、今後の人生に大きな打撃を与えられた。
クァンは自分のレストランに戻り、レストランの従業員(店を譲ろうとした女性)と抱き合い涙を流す。
だが、そこに警察の組織がスナイパーで狙っていた。
上官がワザワザ竜を起こす必要はないと言い、殺すのをやめ、そっとすることにしたのだった…