主人公エルの「ある部分」が嫌いだ…Netflix映画キスから始まるものがたり2(感想、その他)
ネットフリックス公式サイトのキスから始まるものがたり2の作品情報より引用
(C)2020 The Kissing Booth2 Netflix.All Rights Reserved
前作も面白く、今作は前作以上にパワーアップしていた作品。
ストーリーも良くて、終始楽しむことが出来た。
だが…主人公エルの「とある性格」が個人的に嫌いなんだよ。
まぁ、それがないと話が進まないってのも分かるよ?
でも、すっごい嫌だったのは確かだ…
- 主人公エルの「ある部分」が嫌いだ…Netflix映画キスから始まるものがたり2(感想、その他)
- ストーリー構成や恋愛模様が前作よりもパワーアップした印象…面白い映画。
- ネタバレ感想
- 「キスから始まるものがたり2」の雑学と気になる続編
ネットフリックス映画の記事はこちら)
2020年版)Netflix(ネットフリックス)で観れる映画おすすめ105選(洋画編) - 映画の部屋
2019年作品限定)Netflix製作映画限定!面白いオススメ映画22選 - 映画の部屋
キャスト
ジョエル・コートニー
ジェイコブ・エロルディ
モリー・リングウォルド
メイジー・リチャードソン=セラーズ
あらすじ~
大学選びに悩むエルは、ノアとの遠距離恋愛に戸惑いながら、親友リーとの友情の変化やイケメン転校生に気もそぞろ...。なんだか、高校最後の年は波乱の予感!
ネットフリックス公式サイトのキスから始まるものがたり2作品紹介、解説欄より引用
原題、The Kissing Booth2
上映時間、132分
監督
ヴィンス・マルセロ
脚本
ヴィンス・マルセロ
ジェイアーノルド
原作ベス・リークルス『The Kissing Booth』
配給、ネットフリックス
ストーリー…9/10
キャスト…7/10
個人的評価…8/10
一文感想 ↓
ネットフリックス公式サイトのキスから始まるものがたり2の作品情報より引用
(C)2020 The Kissing Booth2 Netflix.All Rights Reserved
ストーリー構成や恋愛模様が前作よりもパワーアップした印象…面白い映画。
ストーリー構成が特に良かった
前作の雰囲気やノリをそのままにしつつ、思わぬ伏線も回収。
いくつもの恋愛模様が絡み合って、観てるこっちがドキドキしてしまう。
この辺は前作以上だぞ。
新たに新キャラも登場していき、そのキャラがエルたちを翻弄されていく。
ただ、エルのとある性格が気に食わなかった。
というよりもちょっとイライラしてしまったんだよね。
それは、隠す癖だ。
隠すというかウソと言った方がいいのだろうか…
その部分が特に嫌だったんだ。
この部分を差し引いても、個人的には面白かったぞ。
あと、体育祭が日本と違って、すっごい楽しそうだったなぁ…
因みに前作を観ていないと全く話が分からないので、この映画を観る場合は、前作の「キスから始まるものがたり」を観る必要があるぞ。
前作の「キスから始まるものがたり」の感想記事はこちら)
感想評価)Netflix映画キスから始まるものがたり(感想、雑学)…チュッチュ、チュッチュしやがって!! - 菊飛movie
遠距離恋愛の辛さが染み渡る。
遠距離恋愛の悩みが詰まっている。
浮気してんじゃないか??や寂しいなぁ…なんて悩みが滲み出ている。
色んな想いが交差しており…ストーリー構成とても良い。
見終わった感じた事は、ストーリー構成メッチャ上手いじゃん!ってこと。
続編の場合、高確率で劣化するんだけど、この作品グレートアップしてた印象。
個人的にエルのある部分が嫌いだ。
一番重要な事を隠すんだよね。
個人的には、リー達が主人公でも良いんじゃないかと思えるくらいだ。
ラブコメ映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス 4.0
映画.com 4.0
かなりの高評価の作品。
実は、IMDbやロッテントマトではかなり評価が低い作品なんだよね…
その辺は置いておいて、みんなエルに感情移入したり、胸キュンが激しい模様。
1作目の方が良い派とこの作品の方が良い派で意見がちょっと分かれてるかな。
ただ、言えることはこの作品面白かったと思っている人が多数だ。
高評価の意見としては…
エルに感情移入した、胸キュン
低評価の意見としては…
ネットフリックス製作のラブコメ系映画の感想はこちら)
感想評価)好きだった君へのラブレター(感想、結末)…王道のラブコメ映画 - 菊飛movie
感想評価)Netflix映画僕のミッシー(感想、結末)…イカれた女というパワーフレーズ - 菊飛movie
下記詳しい感想 ↓
遠距離恋愛の辛さが染み渡る。
前作の続きで、大学に行ってエルとノアが遠距離恋愛になってからの話。
遠距離恋愛の悩みが詰まっている。
浮気してんじゃないか??や寂しいなぁ…なんて悩みが滲み出ている。
その悩みを背伸びしているエルの姿は、とても可愛らしくもハラハラしながら見ちゃったよ。
この辺は、ノアも悪いよな。
だってイケメンだもん。
イケメンでモデルみたいな美女、それにたまたま見つけた「あれ」。
あの展開は、疑うわな。
にしてもいいストーリー展開だった。
先が気になるんだよね。
その辺は、次の項目で話すとして…
という訳で…全ては、イケメンが悪いんじゃ!(嫉妬)
色んな想いが交差しており…ストーリー構成とても良い。
見終わった感じた事は、ストーリー構成メッチャ上手いじゃん!ってこと。
マジ、びっくりしたわ。
「前作の思わぬ伏線に色んな恋愛要素を混ぜつつ、前回のノリを忘れない…メッチャ面白かったんだが。」
「珍しく前作よりも面白いって感じた映画だよね。」
続編の場合、高確率で劣化するんだけど、この作品グレートアップしてた印象。
前作の思わぬシーンが伏線だった。
特にそんな雰囲気もないシーンが伏線ってのは、まんまとやられた感があったね。
他には各キャラの恋愛模様だ。
この辺が前作以上に面白くなってきてる。
エルとノアの関係、エルとリーの関係にリーとその彼女も絡んでくる。
それに加え、エル側に現れた新キャラのマルコ。
これが良い感じにエルを翻弄する。
ノア側にもクロエって言うモデルで頭超良い女性が現れる。
そこに前回同様にルールが絡みつつ、リーの彼女の色んな想いまで加わるんだ。
良い感じに複雑な青春が表現されていてとても良かった。
OMGの立ち位置が前作以上に微妙なのは、が愛嬌ということで笑
個人的にエルのある部分が嫌いだ。
何が嫌いって?
一番重要な事を隠すんだよね。
前作もそうだったが、重要な事を隠したり、嘘をついたりする事でその場の嫌なことから逃げている。
逃げるのがダメとかではない。
ストーリー的に成り立たないのも分かる。
それに、これがウリってのも分かるよ。
でも、その結果人を傷つけているのが問題なんだよな。
今回はその点が特に酷い。
ある人物を弄んだ形になっている。
正直それは、かなりクズだなって感じたよ。
悪い面だけじゃない。
行動力に溢れていたり、明るく元気っ子だ。
友達思いだしね。
友達思いで、思ったことがある。
リーフリンの恋愛模様の方が面白かった事。
リーの彼女の事やそれに絡んだエルとのルールに関する事。
それの結末は、とてもキュンキュンして良かった。
この続編は、リーフリンが主人公で良いんじゃないか!
ネタバレ感想
下記の[表示]内に隠しております。
エル、マルコを誑かすんじゃないよ!
エルがマルコと共にダンス大会に出場することとなった。
だが、その練習中にいい雰囲気になっていき、いざ本番。
なんと勢い余ってエルがチューしてしまった!
それをノアが見ていた…
なんでチューしちゃったんや!!
いい雰囲気になって、あの会場でチューなんてされた日には…もう、マルコさん…
「エル…俺のこと好きなんじゃねぇか…」
なんて思うに決まってんだろうよ。
エルは、ノアに見られたせいで、正気に戻り、マルコを避けるようになる。
キッシングブースで再開し、マルコはエルに自分のことは好きなのかと聞くと…likeだがloveではないってこと…
マルコは、振られる形となってしまった…
可哀そすぎやろ…
菊飛は、応援してるぞ!マルコよ!!
「キスから始まるものがたり2」の雑学と気になる続編
キスから始まるものがたり2の雑学をいくつか紹介し、3はあるのかどうかも解説していくぞ。
・キスから始まるものがたり2雑学1)エル役のジョーイ・キングの髪型について。
主演のエル役のジョーイ・キングの髪型は、カツラだったんだ。
その理由は、「見せかけの日々」というhuluオリジナルドラマが理由。
このドラマは、主人公が筋ジストロフィーや白血病などに苦しみ、早産のせいで脳損傷を受けてしまい、「7歳の知的能力」しかない子ジプシーの生活を描く。
このジプシーがジョーイキングが演じており、坊主なんだ。
このせいで、ジョーイキングは、この「キスから始まるものがたり2」でカツラを被らなきゃならなくなった。
・キスから始まるものがたり2雑学2)撮影場所は、ロサンゼルスじゃないんです。
てっきりロサンゼルスで撮影されているのかと思うよね。
ードソンセラーズは、DCのレジェンド・オブ・トゥモローで女神役を演じている。
・キスから始まるものがたりの3作目は、あるのかどうか。
終わり方からして、作れそうな形にしている。
てか、作る気マンマンだよね笑
1作目と似たような終わり方なので、製作が決まり次第作る可能性がかなり高い。
評価に関して…海外サイトはそこまで高くないものの日本のフィルマークスはかなり高い評価だ。
結論からして…数年後に作られる可能性が高いのではないだろうか。