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感想評価)偶然が必然か?小説家とアシスタントの悲劇…Netflix映画天の怒り(感想)

 

    

偶然が必然か?小説家とアシスタントの悲劇…Netflix映画天の怒り(感想) 

 

感想評価)偶然が必然か?小説家とアシスタントの悲劇…Netflix映画天の怒り(感想)

感想評価)偶然が必然か?小説家とアシスタントの悲劇…Netflix映画天の怒り(感想)

 

ネットフリックス公式サイトの天の怒りの作品情報より引用

 (C)2022 The Wrath of God Netflix.All Rights Reserved

 

映画観ながら、色んな妄想をするのが好きな自分にとっては、とても面白い映画となっている。

 

深く語られてないからこそ色んな場面で、妄想することができるが、裏を返せば、フワッとしすぎていて、都合が良すぎると思われてしまう。

この映画は、評価が人によって割れそうだ。

 

 

 

キャスト

ディエゴ・ペレッティ

フアン・ミヌヒン

マカレナ・アチャガ

モニカ・アントノプロス

ギジェルモ・アレンゴ

ロミナ・ピント

ペドロ・メルロ

サンティアゴ・アチャーガ

オルネラ・デリア

アニタ・レアレ

 

あらすじ~

ルシアナを襲う、愛する人々の相次ぐ死。ルシアナは、かつて彼女を雇っていた大物作家が悲劇の黒幕だと確信し、ある記者と協力して真実を追いかける。

 

小説「ルシアナ・Bの緩慢なる死」をセバスチャン・シンデル監督が映画化。フアン・ミヌヒン、ディエゴ・ペレッティらが出演。

 

ネットフリックス公式サイトの天の怒りの作品紹介、解説欄より引用

 

www.youtube.com

 

原題、The Wrath of God

上映時間、98分

監督

セバスチャンシンデル

配給、ネットフリックス

 

 

ストーリー…6/10

キャスト…5/10

 

 個人的評価…6/10

 

 

一文感想 ↓

想像が掻き立てられるサスペンス…面白い映画。

映画観ながら、色んな妄想をするのが好きな自分にとっては、とても面白い映画となっている。

 

妄想ポイントとしては、小説家の犯行なのかどうか、オチの先の話や犯行の手口、小説家の心情やアシスタントの想いだ。

 

個人的には小説家がやったとしか思えないが、一応小説家の犯行かどうかが一番の妄想ポイント。

犯人だ!って映画内で言われてないから、もしかしたら、アシスタントの妄想ってっ線も残ってる。

それに付随して、色んな事件の裏側も色々妄想してしまう。

「こう仕込んだのか?」「たまたま偶然が重なった?」などなど妄想がはかどる。

 

オチは、予想だにしないオチだった。

そうなってってその先は、あの家で…なんて思うと小説家さんの想いも重なって、とても複雑な妄想になってしまう。

娘への想いがとても辛いからだ。

 

アシスタントの想いは、個人的に見る人によってまちまちな気がする。

アシスタントの最後は、自分の妹を守る最善の一手だったのではないだろうか?

ある種脅しのように聞こえる小説家さんの言葉。

長い年月をかけて、復讐を遂げた小説家さんはどんな心情だったのだろうか…

 

まぁ、小説家さんの逆恨みじゃん!!って意見もでそうだが笑

 

 

特徴)

  • 実際どっちなのか…サスペンス模様を想像する楽しさ。
  • 犯行の手段がかなりフワッとしているのが少し気になる。

 

実際どっちなのか…サスペンス模様を想像する楽しさ。

小説家の人が犯人なのか、それとも、アシスタントの妄想なのか。

死因や手口と色んな場面で想像を楽しむことができる。

犯行の手段がかなりフワッとしているのが少し気になる。

想像を掻き立てる楽しさがある反面、こういう矛盾があるのでは?ってひっかかりも産んでしまうのがデメリットだね。

 

映画を観たいという方は特にオススメだ!

 

 

 

他の人のレビューだと…

フィルマークス 

映画.com 

レビューが溜まり次第更新していきます。

 

 

高評価の意見としては…

 

低評価の意見としては…

 

 

 

 

 

下記詳しい感想 ↓          

実際どっちなのか…サスペンス模様を想像する楽しさ。

映画自体は、最初のシーンがクライマックスシーン。

そこから過去とクライマックスシーンのちょっと前のシーンが同時進行で語られていく。

過去は、約10年ほど前からだ。

そこから登場人物がどういう関係性で絡んでいくのかがわかる。

 

映画自体は、悲劇に遭う小説家がセクハラで訴えたアシスタントを逆恨みして復讐しているように見える。

だが、その証拠は一切出てこなくて、アシスタントの人が精神おかしい被害妄想のようにも見える。

最後の最後までどっちなのか不透明で終わる本作は、この小説家がどちらなのかが観てる側の想像を掻き立て、面白さを引き出している。

 

実際、犯行の手口や詳しい死因は分からない。

この辺も良く言えば、想像して楽しむ余地がある。

 

小説家さんの家族への想いとアシスタントへの憎悪は、想像するのが辛い。

個人的に子供のベットで飛び跳ねてるシーンを子供部屋でループしてるシーンは、辛すぎた…

色んな悲しい感情が溢れでたね…

 

小説家の人が犯人なのか、それとも、アシスタントの妄想なのか。

死因や手口と色んな場面で想像を楽しむことができる。

 

 

 

犯行の手段がかなりフワッとしているのが少し気になる。

犯行の手段やラストの二人の関係性など色んな点で気になる部分がある。

実際そう上手くいくか?どうやって近づいた?どう仕込んだ?などなどちょっと無理なんじゃないだろうかと思えることがたくさんある。

 

色んな事件で犯行の全貌がフワッとしか語られてないのが原因で、気になるんだ。

この辺は、想像を掻き立てる楽しさがある反面、こういう矛盾があるのでは?ってひっかかりも産んでしまうのがデメリットだね。