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感想評価)マスターソムリエを目指す少年の様々な葛藤を描いたドラマ映画…Netflix映画ワインは期待と現実の味(感想、結末)

    

マスターソムリエを目指す少年の様々な葛藤を描いたドラマ映画…Netflix映画ワインは期待と現実の味(感想、結末)

 (更新日: 2020/08/10)

ワインは期待と現実の味

ワインは期待と現実の味

Netflix映画、ワインは期待と現実の味の作品情報より引用

©ガード2020 Netflix Uncorked Inc. All rights reserved

 

自分は、ワインが嫌いです。

ワインのおいしさが全く分からないし、種類なんて尚の事分かるわけがない。

この映画は、ワインソムリエになりたい少年の奮闘記。

必死に若者が夢に向かってやる姿は、なんだか心打たれますね…

観ていてついつい手に力が入ってたわ。

そんなことで、ワインは期待と現実の味の感想をどうぞ。

 

 

キャスト


ママドゥ・アティエ

 

コートニー・B・ヴァンス

 

ニーシー・ナッシュ

 

ケリー・ジェンレット

 

ママドゥ・アティエは、2018年公開のヒュージャックマン主演の実話映画…フロントランナーなどに出演しています。

因みに父は外交官で、生まれのモーリタニアで生後6カ月で政治亡命をしたみたいです。

コートニー・B・ヴァンスは、アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件でエミー賞主演男優賞に加え、舞台での賞で、トニー賞を2度ノミネートしている実力派です。

・楽音担当のヒットボーイって何者!? 

 グラミー賞に2度受賞しており、その他いくつもの作品がノミネートしているラッパー、レコードプロデューサー、シンガー、ソングライターになります。

ラップ好きな人は、特に映画内の音楽にも注目して観ましょう。

ワインソムリエって??

 この映画は、ワインのソムリエを目指す少年の物語です。

そもそも…ワインのソムリエってなんだ?となると思うので、簡単に解説していきます。

 

 

 コードオブマスターソムリエ

 

今回これを取るために主人公が頑張っていました。

  • 母国語以外の言語での受験が必須
  • 日本ソムリエ協会の正会員または賛助会員で、ワインに関する職業での実務経験が4年以上

という厳しい基準があります。

 

レベルが1~4まであり、4が最高になります。

レベル4を持っている人は、世界で200人程しかいない厳しい職業なんです。

合格率もかなり低く、日本では、最近初めてレベル3のマスターソムリエが誕生したみたいですね。

筆記や実技試験にくわえ、テイスティングが試験にはあるみたいです。

実技というのは、実際お客様にワインを出して解説したりする流れの事です。

テイスティングは…簡単に言うと「ききワイン」ということですね。

   

 

あらすじ~

 家業のバーベキュー店を継がずに、最難関資格であるマスターソムリエになりたい若者。

だが、父親の反対をはじめ、夢までの道には様々な障害が立ちはだかる。

映画.comのワインは期待と現実の味の作品紹介、解説欄より引用

 

 

 

 

原題、Uncorked

上映時間、104分

監督、脚本

プレンティス・ペニー
製作
プレンティス・ペニー
ジル・K・アーレンス
ライアン・アーレンス
ジェイソン・マイケル・バーマン
クリス・ポラック
ベン・レンツォ
ダタリ・ターナー

製作総指揮

 ドリュー・ブリーズ
デリック・ブルックス
マイケル・フィンリー
ヴェロニカ・ニッケル
トニー・パーカー
パトリック・レイモンド

配給、ネットフリックス

 

 

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ストーリー…7/10

キャスト…5/10

 

 

 個人的評価…7/10

 

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一文感想 ↓

ワインのマスターソムリエを目指す少年の奮闘記…面白い映画。

 意外と面白かった作品。

夢を追いかける少年とそれを見守る家族の視点、少年ことイライジャの家族を取るのか夢を取ろうかという葛藤とついつい自分に置き換えて見やすい映画だ。

その点、夢中になって観れる分、面白かったんです。

この映画は、ワインのマスターソムリエというソムリエの中のランクの中でも最上位のランクのソムリエを目指すというもの。

ワイン好きにも楽しめる作品でもあるぞ。

 

マスターソムリエの道と家族どちらかを取るのか…
 主人公のイライジャがどちらを取るか悩みつつ葛藤している様は、夢を追う少年のようでついつい応援したくなる。
観ているこっちは、夢を追っていた当時の自分と重なってむず痒くなります笑

 

父の思いと母の複雑な心境ゆえ、親の視点から見るのも面白い。
家を継いでほしいとか子供の夢を尊重したいとかいろいろなことを父は思っている。
子の夢を追いかける視点とこの親の事情と子を応援したいという真逆の葛藤を観るのが面白い。

 

色んな苦難を乗り越えた先には…ネットフリックスらしいラスト。
必ずしもハッピーエンドとは限らないネトフリ作品。
個人的には、元気の出るラストでした。

 

変わった設定の映画、夢を追いかける系の映画を観たいという方は特にオススメだ!

 

 

 

他の人のレビューだと…

フィルマークス 3.6

映画.com なし

 ワインやBBQ映画なだけあって、ワイン好きがこぞって高評価をたたき出していました。

ヒップホップ好きは、音楽だったり、ワインをジェイZなどに例えている所に言及していましたね。

 

高評価の意見としては…

 ワインが飲みたくなる、BBQしたくなる映画、音楽キャストが好き

低評価の意見としては…

 内容はまぁまぁ

 

 

 

 

 

下記詳しい感想 ↓               

マスターソムリエの道と家族どちらかを取るのか…

 主人公のイライジャがどちらを取るか悩みつつ葛藤している様は、夢を追う少年のようでついつい応援したくなる。

イライジャは、家族がバーベキュー屋をやっていることから、仕事を手伝いつつ、ワインを売ってる店で働いてます。

ワイン店で働いてるのは、マスターソムリエになるのに関連店で4年ほど働かなければならない縛りがあるためでしょうね。

彼女に焚きつけられて、マスターソムリエになることを目指すんですが、そんな生優しい資格では無い。

全世界に200人ちょっとしかいない資格である為、お金は掛かるし、勉強もかなりしないといけないものだ。

そんな中、家族達の店や手伝い、継ぐ継がない事など主人公にはさまざまな葛藤があるんです。

大体の人が直面しそうな…大きな夢に対しての様々な障害を乗り越える様は、人によってはかなり心に刺さるはずです。

自分も結構刺さりましたね…

懐かしい、青春の1ページのような感じで、見ていて、むず痒くなったりしました笑       

     

 

父の思いと母の複雑な心境ゆえ、親の視点から見るのも面白い。

   

父の思い)

  •  家を継いでほしい。
  • 自分も似た境遇にあった事があり、子供の夢を尊重したい。
  • 母の思いを尊重したい。

 

 父親は、こんな感じの事を思っていて、父親側の視点から見るのも面白い。

自営業のこの一家は、おじいちゃんが何とかして資金繰りをして、店を開いた店というのもあり、なんとか守りたいと思っている父親。

でも、子のイライジャは、夢を追う為、継ぎたくはないと思っている。

そんな入れ違いの思いを観ているのは、なんだかむず痒くなっていく。

それに、子と親の視点で見てみると全く違った感じになって、面白いと感じた。

子だと親が障害になって、夢を終えないという苛立ちが感じられる。

親だと子供の夢を応援したい反面、叔父の代から受け継いだ店を守ってあげたい気持ち反面と複雑な心境に陥っている。

 

正直、観ててその店でマスターソムリエのいるバーベキュー店としてやっていけばいいんじゃね?って思ってしまったが、その考えはなしらしい。

いい案だと思ったんだがなぁ…   

     

 

色んな苦難を乗り越えた先には…ネットフリックスらしいラスト。

 ネットフリックスのラストは、ご都合主義なんてものは存在しない。

主人公は普通に死んでし、ちゃんとハッピーエンドで終わるものもあれば、明らかなバットエンドで終わるものもある。

半々というべきもの。

それが、ラストが読みづらい良い点でもあるんですがね笑

この作品は、どっちに転ぶかは…観てのお楽しみに。

個人的には、元気の出る…いいラストではあったと一言言っておこうと思う。

 

 

 

 

 

ネタバレ感想

下記の[表示]内に隠しております。

 

 

 結局不合格…ネトフリらしい現実的な終わり方

 ここで他の映画だと、合格!やったー!となるであろうが、ネトフリは違う。

そんな狭き門に簡単に合格出来る程優しくはないんです。

ですが、不合格になったからといって、主人公のイライジャは、諦めずに再度挑戦する姿を見せる。

また、再出発して頑張ろうとする姿をラストに持ってく感じは、嫌いじゃないよ。

自分も頑張ろう!となるようなラストで、個人的に好きですね。

 


 

結末~

下記の[表示]内に隠しております。

 

 

 登場人物と簡単な説明

 イライジャ(主人公)

 ルイス(イライジャの父)

シルヴィア(イライジャの母で、がんで死去)

ターニャ(イライジャの彼女)

 リッチー(唯一マスターソムリエになった人)

 

マスターソムリエに落ちてしまうも家の手伝いをしつつ、再度挑む。

イライジャは、両親にソムリエになりたい…マスターソムリエという難関に挑みたいといったところ父からは反対、母は応援してくれた。

そもそもターニャに焚きつけられて決心した夢で、イライジャは学校に通いつつ家の手伝いをしつつ忙しい日々を送る。

そんな中、パリに交換留学の話がきたが、お金が足りない。

家族に相談したら、父には反対されたが、母は応援してくれて、こっそり母が支援してくれた。

だが、母はガンが再発し、ほどなくして死んでしまう。

イライジャは、葬式後もソムリエの勉強をするが、母の死がチラついてしまう。

チームメイトが突如辞めることになり、パリの滞在費用が出せなくなり、帰宅。

父とも何とか和解し、協力して本番を目指す。

そして、本番の日 イライジャは全力を尽くしたが、落ちてしまった。

一緒に頑張ったリッチーは、マスターソムリエになり、その姿をみて、再挑戦しようとするのであった…

 


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