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感想評価）ネトフリ加入者は観た方が良い！色使いと独自の世界を持った傑作…Netflix映画ビーボ（感想）

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ネトフリ加入者は観た方が良い！色使いと独自の世界を持った傑作…Netflix映画ビーボ（感想）

 

ネトフリ加入者は観た方が良い！色使いと独自の世界を持った傑作…Netflix映画ビーボ（感想）

ネトフリ加入者は観た方が良い！色使いと独自の世界を持った傑作…Netflix映画ビーボ（感想）

ネットフリックス公式サイトのビーボの作品情報より引用

 (C)2021 Vivo Netflix.All Rights Reserved

ビックリするほど面白かった。

 

 

ビーボとお爺ちゃん&孫娘のガビとのバディ作品で、切ないラブストーリーが土台にあり、独特なミュージカルパートと色鮮やかなライティングの相性抜群。

クライマックスには冒頭の感動を蒸し返す涙腺崩壊イベントなのに作品自体は明るく前向きになれる。

一言で言うならポジティブ。

ネトフリ加入者は、観ることをオススメする。

 

 

キャスト

リン＝マヌエル・ミランダ
ヤナイアリー・シモ
ゾーイ・サルダナ
フアン・デ・マルコス・ゴンサレス
ブライアン・タイリー・ヘンリー
グロリア・エステファン
マイケル・ルーカー
ニコール・バイヤー

あらすじ～

 音楽が大好きなキンカジューのビーボ。大切な人の愛の歌を届け、その運命を全うすると心に決めたビーボを待っていたのは、忘れられない大冒険の旅だった!

 

ネットフリックス公式サイトのビーボの作品紹介、解説欄より引用

 

www.youtube.com

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原題、Vivo

上映時間、99分

監督

カーク・デミッコ

脚本

キアラ・アレグリア・ヒューズ

カーク・デミッコ

製作

リサ・スチュワート

リッチ・ムーア

ミシェル・L・M・ウォン

配給、ネットフリックス

 

 

ストーリー…9/10

キャスト…7/10

 

 個人的評価…10/10

 

 

　　　

一文感想　↓

動物と人の感動ありのミュージカル映画…傑作。

メッチャ面白かった。

最近ネトフリオリジナルで面白い３DCGアニメ映画が続々配信されてきて、とっても喜ばしい限り。

ネトフリオリジナルのアニメが色々とあたり外れが激しいからね…

 

話を戻すと、この映画何が良いかって…

映画ビーボの良さ）
  • 動物と人の感動系バディコンビ。
  • 長年想いを伝えられなかった感動系ラブストーリー。
  • 温かみのあるデザインと色使いがカラフルでキレイ。
  • インパクト&オリジナリティ豊かな爽快感あるミュージカル。

 

キンカジューは、アライグマ科の動物。

肉食動物だけど、肉をあまり食わない変わった動物で、クリッとした目で可愛らしい見た目をしている。

あと、喰い方が汚いらしいｗ

今作では、そのキンカジューことビーボがデフォルメされた形で登場。

おじいちゃんのアンドレスとのコンビだ。

孫娘のガビと早々にバトンタッチするんだが、こちらも良いコンビ。

おてんばなガビとしっかりもののビーボは、ハチャメチャなアドベンチャーにはピッタリなコンビだ。

 

根底にあるのは、長年言えずにいた愛してるってラブストーリー。

そこには悲劇があり、両想いであり…悲しさがある。

涙無しでは観られないのだが、作風はとても明るい。

色使いやら底抜けに明るいガビとネガティブ要素を吹き飛ばしてくれる。

 

縁の下の力持ち的な存在で力を発揮していたライティング。

カラフルなライティングや２D風のライティングと色んな工夫が施されている。

そのおかげで映画自体のクオリティが段違いで高いように感じた。

 

忘れてはならないのがミュージカルパート。

ビーボがガビとの自己紹介ミュージカルシーンのインパクト。

ガビのおてんばさを表現しつつ、テンポの良さも相まって見入ってしまう程のクオリティ。

他にも過去のシーンには２D風のミュージカルとおしゃれさも兼ね備えている。

多種多様なミュージカルパートは、他の映画とは一味違った。

 

吹替えでは、アンドレスの声を山路和弘さんがあてていて、テンションがあがった。

万人にオススメしたい映画であり、特に家族で視聴してほしい映画だ。

 

 完璧に泣かせにきてる切ないラブロマンス。
ビーボとアンドレス、ガビのコンビとアンドレスの時を超えた切ないラブストーリーは、このアニメの根底にある面白さだ。
ミュージカル調アドベンチャー。
ミュージカルシーンは、観てからしばらく経っても忘れられないほど良いと感じたね。
色使いがとても綺麗。
ピクサー風の動物と人間のバディコンビ×感動話は、よくあるが、そこに良いライティングと独自の世界観を演出する色使いは、より良い作品に仕上げてくれた。

ピクサー風動物と人の感動ミュージカル映画を観たいという方は特にオススメだ！

 

 

 

他の人のレビューだと…

フィルマークス　

映画．com　

レビューが溜まり次第更新していきます。

 

 

高評価の意見としては…

 

低評価の意見としては…

 

 

 

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他フル３DCG映画映画の感想記事は…こちら

 

 

下記詳しい感想　↓　　　　　　　　　　

完璧に泣かせにきてる切ないラブロマンス。

何十年前も昔に何も言わずに分かれた女性シンガー。

おじいちゃんは好きだったが、想いを伝えれば、夢の邪魔になるとグッと心にしまう。

そして、現在引退コンサートに招待された！

ウキウキしているおじいちゃんにとある悲劇が降りかかり、相棒のビーボが想いを伝えれることに…

 

この大前提の話がとても泣ける。

長年のラブストーリーと悲劇。

ここからキンカジューのビーボが頑張るんだが、終盤のクライマックスでもこの辺の設定を使って泣かせにくる。

長年の時を経て、出会おうとする話と悲劇は、切なさと愛する人への想いがギュッとこもっていて、とても良い。

今考えるとここからグッと引きまれたね。

 

おじいちゃんことアンドレスとビーボのコンビがとても良かった。

一見話が通じていそうなんだが、通じていない。

そんな阿吽の呼吸で、路上で演奏している。

この2人のコンビは、早々に解散するんだが、後に孫娘ことガビとバトンタッチ。

この手のお約束とも言える最初は不仲だぜ感。

でも、色んなことがあり、仲を深める。

陽気で無鉄砲感のあるガビとしっかりしてるビーボは、言葉は通じないにしろしっかりと意思疎通されてる不思議笑。

 

ビーボとアンドレス、ガビのコンビとアンドレスの時を超えた切ないラブストーリーは、このアニメの根底にある面白さだ。

 

ミュージカル調アドベンチャー。

急に歌い出す今作。

歌にまつわる話ってこともあり、ミュージカル要素との相性が良い。

この時この時の気持ちをミュージカルの演出と歌に込める。

ミュージカル中の演出は、とても面白い。

ポンポンと移り変わる映像とシーンは、観ていて飽きないし、随所にこの作品のオリジナリティがあった。

特にガビとビーボの初ミュージカルシーン。

あそこは、純粋に観ていて凄いと思わされた。

今思えば、ガビらしさが滲み出ている。

おてんばなガビのイメージがヒシヒシ感じる。

 

他にもアンドレスと歌姫のミュージカルシーンも良い。

フル3DCGの本作は、このミュージカルシーンのときあえて、2Dチックな演出にしていた。

懐かしい過去の思い出感を強める一方、カラフルな色使いにすることで、華々しさも演出している。

 

ミュージカルシーンは、観てからしばらく経っても忘れられないほど良いと感じたね。

 

色使いがとても綺麗。

 ミュージカルパートもそうだが、ガビも色使いがカラフル。

基本ピンクを基調としており、色んな人の死という暗い影を気にさせない。

見終わった後も暗い気持ちよりも明るく前向きになれるような気持ちにさせてくれていた。

これも、ミュージカルパートでの綺麗な色使いのおかげだろう。

 

 

 

ライティングもこだわっていた。

最初の方のアンドレスにあたるスポットライトのような演出、カラフルなマイアミのライトと印象に残るライティング。

ピクサーの空飛ぶカールおじさんもそうだが、ライティングが印象的な作品は、作品全体が一段階違う。

因みに空飛ぶカールおじさんは、最初のセリフ無しのシーン、感情をライティングや色使いで表現しているんだ。

 

ピクサー風の動物と人間のバディコンビ×感動話は、よくあるが、そこに良いライティングと独自の世界観を演出する色使いは、より良い作品に仕上げてくれた。

 

 

 

 

「ビーボ」のTwitter上での反応

 元々劇場公開予定の作品で、コロナのせいで公開を断念した作品。

Twitter上では、面白いという意見多数で、みんな大満足な映画。

劇場公開を悔まれるツイートも多数だぞ。