下半身不随の逆境から立ち上がる感動の実話…Netflix映画ウォーク。ライド。ロデオ。(感想、結末)
(更新日: 2021/01/01)
Netflix公式サイトのウォーク。ライド。ロデオ。の作品情報より引用
©ガード2019 Walk. Ride. Rodeo. Netflix. All rights reserved
ネットフリックス映画の記事はこちら)
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キャスト
ミシ・パイル
スペンサーロック
ベイリーチェイス
シェリ・シェパード
あらすじ~
交通事故に遭い下半身不随になっても大好きなロデオを諦めず、アンバリー・スナイダーは再び愛馬にまたがり、優勝を目指して競技に挑む。実話に基づく物語。
ネットフリックス公式サイトのウォーク。ライド。ロデオ。の作品紹介、解説欄より引用
『ウォーク。ライド。ロデオ。』予告編 - Netflix [HD]
原題、Walk. Ride. Rodeo.
上映時間、99分
監督
コナー・アリン
配給、ネットフリックス
ストーリー…7/10
キャスト…5/10
感動度…4/6
個人的評価…7/10
一文感想 ↓
逆境を乗り越え、やりたい事を成し遂げる感動の実話…面白い映画。
実話を元にして作られており、ロデオ選手の女性がとある事故をキッカケに様々な苦悩や試練に立ち向かっていく映画だ。
ロデオ選手ということもあり、最初に感じたのは…
馬のパワーとの絆だ
アンバリーが躊躇ってる時、そっと背中を押すシーンがいくつかあった。
やっぱり動物と人との間にもしっかり絆があるんだなぁと実感しましたね。
やはり一番印象に残っているのは…
様々な苦難を乗り越える姿がカッコいいことだ
そう簡単には乗り越えられないものばかりなのに、持ち前の負けず嫌いにより頑張って乗り越えていく。
一人では、弱くて挫けそうになる事もみんなで支えながらであれば、どんな苦難をも乗り越えられる!
これが実話だというのだから、余計にかっこよく見えてしまう。
強い気持ちと家族の絆が学べる良い作品
アンバリー本人も苦しんでいるが、周りの本当に愛してくれてる人達も苦しんでいる事が描かれていたんです。
お互いの立場の気持ちなんて分からないが故に衝突し合ったりするが、本当は、お互い大事に思っているという事を学ばせてくれるいい映画だなとしみじみ思いました。
心温まる映画を観たいという方、実話映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス 3.5
映画.com 3.5
評価は、平均よりいい印象でした。
低評価の意見も少なく感じ、高評価の意見が多めな印象でしたね。
高評価の意見としては…
終わり方が美しい、ロデオシーンは凄い迫力!、邦題が良いといった意見でした。
低評価の意見としては…
詰め込み過ぎ感があった、ありきたりな作品をネットフリックスが流すなんてと感じた事といった意見でした。
因みに、エンドロールには実際のアンバリーの姿があります。
髪型や見た目も結構女優さんと似ているところがありましたね!!
下記詳しい感想 ↓
馬(パワー)との絆に感動する。
アンバリーの愛馬の名前がパワーって言います。
字幕だとババとなってて、吹き替えだとパワーで、パワーが正しいです。
と馬の名前についてはこのくらいにして、馬と主人公のアンバリーとの間に絆があるように感じた。
アンバリーが躊躇ってる時、そっと背中を押すシーンがいくつかあった。
やっぱり動物と人との間にもしっかり絆があるんだなぁと実感しましたね。
それに、そんなシーンをみていて、心があったかくなっていったのもわかりました。
このパワーが居たからこそ主人公のアンバリーがここまでできたと思ってしまいますね。
様々な苦難を乗り越える姿はカッコいい
主人公のアンバリーとある事故をきっかけに色んな苦難が訪れます。
それらを乗り越える様は、何ともカッコいい!
そう簡単には乗り越えられないものばかりなのに、持ち前の負けず嫌いにより頑張って乗り越えていく。
だが、一人で全部乗り切ったわけじゃないんです。
家族の支えだったり、馬のパワーなりの励まし?みたいなのもあってこそ。
一人では、弱くて挫けそうになる事もみんなで支えながらであれば、どんな苦難をも乗り越えられる!
しかも、これが実話ん元にしているのだから、尚更だ。
この映画は、そんな事を教えてくれる良き映画です。
そうそう、アンバリーのカッコいい姿と言えば、ロデオをしている姿!
女性で長髪の金髪に西部劇のガンマンのような姿で馬を操るその姿は、本当にカッコ良かったですね。
実は、これご本人(俳優さんではなく、本物のアンバリースナイダーさん)が乗馬してるシーンに妹も出演しているんですよ!
そのシーンは、乗馬中のシーンで使われてるらしいので、観る機会がありましたら、是美気にしながら観てみると面白いかもしれませんね。
ちなみに、自分は全く分かりませんでした笑
強い気持ちと家族の絆の大切さを学べるいい作品
どんな目にあっても諦めずにひたむきに努力すること、そんなアンバリーを親身になって支えてくれる家族の絆の大切さを身に染みてくるように思えます。
アンバリーの行動にアンバリーの母親が避難を浴びせられるシーンがあったり、アンバリーの母親が後悔しているシーンがあったりしました…
アンバリー本人も苦しんでいるが、周りの本当に愛してくれてる人達も苦しんでいる事が描かれていたんです。
観ていて、心がキューと締め付けられる感じがしました。
お互いの立場の気持ちなんて分からないが故に衝突し合ったりするが、本当は、お互い大事に思っているという事を学ばせてくれるいい映画だなとしみじみ思いました。
ネタバレ感想
下記の[表示]内に隠しております。
重大な感染症はどうなったの!?
ラスト20分程の所だろうか…アンバリーが倒れて、重大な感染症にかかっており、すぐに治療しなければならない深刻な事態になった。
アンバリーがどうしても全国大会に出たいと母に懇願しなんとか全国で活躍することが出来た…
それはいいが、重大な感染症って…死ぬかもしれないのに、痛がってたり、苦しんでたりするシーンが一切ないし、特にロデオで痛みに耐えるシーンが全くない。
大丈夫だったんだろうか…
顔色も悪くないし、なんなら彼氏とチューしちゃうくらい…
げ、元気じゃん!!
痛み止めか何か打っているのだろうか…でも、医師はすぐに治療しないといけない、じゃないと死んでしまうかもしれないとかなり脅していたけれども。
そこが気になってしまった。
特にその辺は、チラっと倒れる前の前兆とその後のベットのやり取りくらいしか話されてない。
実際はもっと苦しんでいそうだと思いつつ、尺でも足りなかったのだろうかとも思いながらみていた。
因みに、実際のアンバリーについて気になったので調べてみたらでてきました。
実は、アンバリースナイダーは、そのまんま使われていたらしいですね。
下記が実際のアンバリースナイダーの話の記事)
6年前に麻痺した後、ロデオチャンピオンのアンバリースナイダーが鞍に戻った
結末~
下記の[表示]内に隠しております。
登場人物と簡単な説明
アンバリースナイダー(主人公)
ティナ(アンバリーの母親)
コーリー(アンバリーの父親)
ステイシー(ロデオの先生)
オータム(妹)
バワー(馬)
アンバリーが交通事故で下半身麻痺になるも立ち直り、ロデオのでっかな大会に出場する
アンバリーは、自身の不注意からシートベルトを外してしまい、その時に事故に遭い、下半身不随に。
一時は、リハビリにもてこずり、泣き言や家族と喧嘩したりしたが、なんとかやり終えた。
だが、馬に乗ることができなくなっていた。
一人で乗れないので、家族の手を借りて乗るも歩かせることすら怖くなってしまった。
それは、脚が使えない恐怖だ。
それで、人が乗る台にシートベルトを着ける作戦だ。
シートベルトを着けることによって安定し、恐怖が和らいだが、前のように乗れないことになげき、死にたいと漏らしてしまったアンバリーが母から叱責される。
時は数カ月すぎアメリカの番組に出演オファーが来て、数カ月載っていなかったものの、乗ることを決意。
愛馬のパワーに乗ってみると意外と大丈夫だったが、パワーが急に走り始めた。
アンバリーは最初怖がっていたものの、次第に前の楽しくなっていた記憶がよみがえり、完全に克服した。
その後、練習を繰り返し、大会で成績を残し、全国の切符を手にした。
だが、大会直前に交通事故で負った傷が感染症になってしまい、大会に出場できない事態になってしまった。
だが、そこは、アンバリーが必死のワガママ…母の説得により大会に出場できることとなった。
そして、車いす生活になってから、励ましてくれていた人とも恋人になれ、大会では、他の人に引けを取らない成績を残したのであった…