キューバン・ファイブのスパイ目線映画…Netflix映画waspネットワーク
(更新日: 2021/01/11)
ネットフリックス公式サイトのwasp ネットワークの作品情報より引用
キューバン・ファイブと言われた人達にスポットを当てている。
正直、当時のことを知らないとイマイチ分からず、知らない自分にとっては途中調べながら観た映画だ。
感想をどうぞ。
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キャスト
ワグネル・モウラ
アナ・デ・アルマス
レオナルド・スバラーリャ
あらすじ~
90年代のマイアミで、反カストロ勢力によるテロ活動を阻止する目的で、亡命者組織に潜入したキューバ人スパイらの活躍と苦悩を描く。史実に基づく物語。
ネットフリックス公式サイトのwaspネットワーク作品紹介、解説欄より引用
Wasp Network | Official Trailer | Netflix
原題、Wasp Network
上映時間、130分
監督、脚本
著書「The Last Soldiers of the Cold War(原題)」
製作
ホドリゴ・テイシェイラ
製作総指揮
シルヴィー・バルテ
ミゲル・アンゲル・ファウラ
フェルナンド・フライア
アドリアン・ゲラ
ソフィー・マス
リア・ロドリゲス
アラン・テルピンス
セレナ・トレアルバ
配給、ネットフリックス
ストーリー…6/10
キャスト…5/10
個人的評価…5/10
一文感想 ↓
ネットフリックス公式サイトのwasp ネットワークの作品情報より引用
特に見所がなく、歴史の勉強用くらいにしかならない…微妙な映画。
多分、勉強してから観ても面白いと感じる事はない。
- 時系列が飛び飛び。
- 少しスパイと家族の想いが描かれたりしているだけ。
ゴンザレス達の家族の苦悩は、しっかり表現されてはいる。
だが、愛国心の源が分からないから、なんであぁなるのか分からんなら、感情移入できない。
他のスパイの心情は、はっきり言って謎。
話の流れ的に仕方ないのかもしれないが、登場人物の多さと時系列ご飛び飛び、社会情勢知ってる前提のストーリー展開は、マジで分かりづらい。
キューバのスパイ事件(キューバン・ファイブ)の事に関心ある人は、観たら楽しめるかなってレベルで
、オススメ出来ない。
愛国心?ゴンザレス達の表現不足が否めない。
オルガの愛国心の説明が無いせいで、終盤は頭を傾げてしまった。
歴史の勉強したらより楽しめる…それが前提の作品。
キューバの最重要にして凄腕のスパイたちの視点で描かれた実話映画。
キューバ・ファイブや1990年代のキューバ(カストロ政権)とアメリカの関係性を調べる必要あり。
途中混乱した…見所が特に無いと感じた。
ゴンザレスの家族との会話や想いを感じ、スパイとしての苦悩が表現はされていた。
キューバのスパイ事件に関心がある方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス 3.4
映画.com 3.3
序盤が退屈と言う意見もあったが、大体が歴史やスパイについて言及していたりしていた。
予想よりも評価が良かった印象だ。
高評価の意見としては…
低評価の意見としては…
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下記詳しい感想 ↓
愛国心?ゴンザレス達の表現不足が否めない。
まぁまぁと思った理由の一つはこれだ。
個人的には色々と説明不足と感じる。
「オルガなんであんなに愛国心に溢れてるんだ?それが普通って事なのか?それと、レネの良妻賢母感凄すぎん?」
「その辺、歴史を深く掘り下げれば分かると思うが、映画内じゃ説明しきれてないよね…」
こんなにも愛国心ありますよってシーンがないから、なんでこんなにも愛国心があるのかがわからない事だ。
以上なまでに愛国心が強いオルガ。
その説明が無いせいで、終盤は頭を傾げてしまった。
それ以上にレネのかなり出来た嫁さん感が凄い。
その辺の説明は、ないので違和感がある。
まぁ、これ実話ん元にしてるからそういうものと捉えるしかないのだろうな。
歴史の勉強したらより楽しめる…それが前提の作品。
この事を全く知らない状態で観た。
その結果、どういう事があって、どんな流れかはわかった。
だが、それ以上の事は分からない。
信念などそういうのは特に伝わってこない。
「予備知識なしで観たら、キャラと顔が一致しないし、たくさん色んな人出てくるわで、大変だった。」
「実際にいた人物がでているから、事前に調べるとより分かりやすいよ。」
時代背景は、ソビエトが崩壊してカストロ政権が窮地に追いやられた。
食糧も配給性でみんな満足に食べれないし、薬なども不足している状態。
映画の始まりは1990年代。
そこで、テロだとかスパイだとかそういう話が多数出てくる。
スパイの主要メンバーのキューバン・ファイブ(Cuban Five)の話しで、wasp ネットワークというのは、キューバが送り込んだ精鋭スパイの事。
この映画は、そのキューバの最重要にして凄腕のスパイたちの視点で描かれた実話映画なんだ。
この事を分かっているかどうかで、この映画を楽しめるかが変わる。
少なくとも、上で書いたような疑問は、解消される。
途中混乱した…見所が特に無いと感じた。
前半の1時間は、予備知識無しだとなんでこの映像見せられてんだ?って思いながら1時間経つ。
「最初、主人公のような人が出てきたと思ったら、とある出来事からずっと出てこなかった。
しかも、色んな名前の人でるし…」
「とりあえず1時間は粘って見て。 その後の4年前の話しになった時に繋がるよ。」
予備知識無しで見るとこうなる。
もしかしたら、途中挫折する人もいるんじゃなかろうか。
そう思うのがこれらだ。
-
名前が覚えられない。
-
時系列が飛び飛び。
-
キャラクターが多すぎる。
-
専門用語や社会情勢は、知ってる前提。
詰まるところ、観る前に調べて勉強しろという話だ。
自分は、途中ぐぐりながら観ていた。
「見所ってどこなんだろう?」
「元々この史実は、当時衝撃を与えたんだ。 そのスパイ側の色んな思いが見所なんじゃなかろうか。」
正直観ていて、見所がないと感じたよ。
観終わってしばらく考えて、「一個絶対見所をあげよ。」と言われたら誰だろうと考えた。
そしたら、この答えにたどり着いた。
家族との会話や想いを感じ、スパイとしての苦悩が表現はされていた。
だが、色々と良く分からん所がある。
謎の愛国心とかね。
家族以上に大切なものなのかなって思っちゃう。
ネタバレ感想
下記の[表示]内に隠しております。
オルガの愛国心とは…
最終的にオルガは、スパイがバレ、アメリカの刑務所に入ることとなる。
他の5人は司法取引に応じたが、オルガだけは何故か頑なに拒否。
奥さんのㇾネとその娘(一番上の娘)がキューバ出身なため、このまま司法取引に応じなければ、アメリカから追い出される始末…
ここまで駆り立てたオルガの忠誠心ってなんなんだろう…
結局映画を観終わっていても良く分からない。
ここが一番の謎な点だった。