ザ・王道!ゴーカートのレーシングストーリー…netflix映画ゴーカーツ(感想、結末)
(更新日: 2020/08/10)
Netflix映画ゴーカーツの作品情報より引用
©ガード2020 Netflix go karts Inc. All rights reserved
トマトメーターでは70越えでかなり評価が高かったこの作品。
観てみたら、王道ストーリー展開であった。
だが、その中にも差別化されている部分が存在して、個人的には楽しめた作品だったんです。
王道ストーリーもとってつけたような設定があったが、その王道とは違う部分のおかげであんまり気にならずに済んだ…
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キャスト
フランシス・オコナー
リチャード・ロックスバーグ
ダン・ウィリー
グルーテル・ダン・クーパー
フランシスオコナーは、死霊館エンフィールド事件に出ていたりしている。
他にもリチャード・ロックスバーグはヴァンヘルシングでヴァンパイア役だったり、ミッションインポッシブル2でヒュースタンプ役、ハクソーリッチでは、捨てるツァー大佐など色んな役を演じているベテラン俳優です。
あらすじ~
ジャックと彼のシングルマザーの母が西オーストラリアの小さな町に引っ越すと、彼はすぐにゴーカートレースの競争の世界に参加します。
ジャックは天性の才能を持っていますが、彼の無謀さ…若気の至りを制御するしなければならなかった。
志望のエンジニアであるマンディ、賢いクラッキングの最高の仲間であるコリン、謎のコーチ兼コース場の責任者であるパトリックとともにレースに出場をするのであった…
ストーリー…7/10
キャスト…5/10
個人的評価…7/10
Netflix映画ゴーカーツの作品情報より引用
©ガード2020 Netflix go karts Inc. All rights reserved
一文感想 ↓
コテコテの王道ストーリーではなかったので楽しめた…面白い映画。
個人的には楽しめた作品の一つ。
王道ストーリーで、その王道要素もなんか整合性が合わない感じがしたが、自分の好みの笑い要素が散りばめられていたので、結果的にチャラだ。
要は、結果的に面白かったということ。
ザ・王道の展開のストーリー展開だが、違った面白さが存在するんです。
王道作品の中にこの作品ならではの面白さが存在する。
それは、コメディ要素だ。
個人的には、かなり笑えたので、とても楽しめて良かったですね。
ゴーカート6割、笑い3割、残り青春。
題名がゴーカーツだけあって、ゴーカートの要素が多めで、取ってつけたような要素が青春要素だ。
正直…必要性が分からなかったが、こういう映画の王道といえば、青春がひつようだったのだろうな笑
展開が読めるんです。
正直…映画を観慣れている人にとっては、展開がすぐに分かってしまう作品だ。
展開が読める映画は好きじゃないんだよねと思っている人にはオススメできない作品ですね。
レーシング系の映画を観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス 3.5
映画.com なし
王道展開だと思った人は多数いたが、迫力あるレースシーンやイケメン、色んな王道要素が良いと感じていた模様。
高評価の意見としては…
低評価の意見としては…
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下記詳しい感想 ↓
Netflix映画ゴーカーツの作品情報より引用
©ガード2020 Netflix go karts Inc. All rights reserved
ザ・王道の展開のストーリー展開だが、違った面白さが存在するんです。
王道であるが、王道とは違った面白さが存在する…それがこの作品の良いところなんです。
まずは…この作品の王道部分についてです。
王道な展開ってどんなところ?
- 主人公が何故か才能あふれてる。
- ライバルがチャンピオンで、意地悪。
- コーチが実は凄い人。
- 特殊な訓練をする。
- チャンピオンの関係者に手を出す。(引き抜き)。
- 喧嘩パートor挫折パートある。
ポッと出で、殆ど経験がないのに何故かめっちゃ強い。
それでワンシーンだったが、チャンピオンチームに引き抜こうとしている謎のコーチの存在…そのコーチのところに何故か主人公が来て、コーチやらないって言い張ってたのに、コーチやっちゃう感じ。
もうツッコミどころ満載の王道ストーリー。
言うなれば、王道要素をとりあえずツッコミましたと言わんばかりの整合性のなさがにじみ出てますね。
この辺が気になる人は、評価はかなり低いでしょう。
王道の話はこの辺にして、次に王道でも違った点を紹介。
王道でも違った面白さの点
- コーチとの会話部分に笑いがある。
- 母に一目惚れした警官がツボる。
少ないですが、この2つが主に違ったんです。
正直、めっちゃ笑えた。
コーチとの会話…あれはもうコントだろってくらい面白かった。
言い訳すんなとか、ちゃっちゃとなが口癖で、この主人公とコーチのコンビは、なんだか憎めないし、ずっと見ていたくなる感じがした。
次に母と一目惚れした謎の警察官。
正直…この部分いらなくね!?って思ってしまった笑
メインストーリーには、全くと言っていいほど絡んでこないのに、意外と笑えて、尺も結構取っていたイメージ。
まぁ、面白かったんでいいんですけど笑
この警察官の口下手とあの一目惚れ具合は、是非観てほしいんです。
あんなの誰が見たって分かるだろうに…
わざとかな?ってくらいのあの雰囲気は、完全にコメディ映画のワンシーンだ。
王道の中に笑いが散りばめられているので、王道のレーシング映画とはちょっと違った面白さがありましたね。
ゴーカート6割、笑い3割、残り青春。
青春を取ってつけたようなイメージだった。
題名がゴーガーツなので、比率は大きい。
何故ゴーカートじゃなくて、ゴーカーツとがっつり和製英語なのかが気になる…それにセンスが問われるところだが、そこは置いておこう。
次に笑いの比率がとっても大きい。
コーチと主人公との会話に主人公の母と警察官の笑い&青春パートとこの辺の笑いのクオリティは高く感じた。
個人的には、ツボってしまい、声が出てしまったほどだ。
残りカスが青春だ。
正直、どれも中途半端だ。
母と警察官の恋路もなんだか微妙な感じで終わったし、主人公とエンジニアのマンディもなんだか取ってつけたような青春だ。
もういっそのことなくて良かったんじゃね?と思える程だった。
ただ、ゴーカートのレーシングシーンだったり修行シーンは、ベストキットやロッキーシリーズのような鍛錬からの勝利パターンが好きな人には、ハマる要素だ。
展開が読めるんです。
光の速さで展開が手に取るように分かった。
ラストのオチに加え、その過程までもが分かってしまい、無事当たったのはとても残念だった。
映画を観慣れている人にとっては、自分と同じように展開が読めること間違いなしだ。
こういう展開が読めない作品を観たいという方にはオススメできない作品である。
まぁ、この作品はそういう要素を期待して観るような映画じゃなく、オチが分かっててもその過程を楽しんだり、レーシング要素を楽しんだりする映画だと個人的に感じた。
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ネタバレ感想
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最後の主人公の勝ち方好き
終盤ラスト1週というところで、怒りが発生するらしく…コーチから教わった深呼吸後に5から順々に数えて1までやる方法を実施。
そこからの抜き方よ!
自分がミスしたように外に膨らんでからのインを攻めて、抜いてゴール。
こういう展開が最高に好き。
溜まらななくテンションがあがってしまったわ。
余談なんだが、あの色んなシーンがフラッシュバックするのって怒りだったんですな笑
てっきりトラウマか何かかと思ってたわ。
主人公の母親と警察官の恋路はどうなったんだよ、おい…
この映画で一番気になる点だ。
それは、主人公の母と一目惚れしてた警察官の恋路。
もう付き合ってるのか…いっそのこと結婚しちゃえよとか思ったわ。
最後の最後までなんだか微妙な感じで終わらせているので、その辺白黒はっきりさせてほしかった。
ちゃっかり母と警察官がキスしてたら、最高にテンションあがったのに…
結末~
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登場人物と簡単な説明
フーバー(主人公)
マンディ(マイクの妹で、整備士の責任者になりたがってたから、フーバーが引き抜いちゃった)
パトリック(凄腕コーチ、過去に自分もイキってて、ライバルを死なせた経験をもつ)
マイク(ゴーカートのチャンピオン)
最後はフーバーが世界チャンピオンになる。
フーバーが引っ越してきて、たまたま目に着いたゴーカートの体験場に行ったら、ゴーカートで何度も優勝しているマイクと遭遇し、レースになる。
そこでは惜しくも惨敗するも、その後ゴーカートの楽しさが忘れられず、訪れたゴーカート場でパトリックと出会い、弟子入りする。
その後、色んな仲間を得て、地区大会、州大会と出場するも州大会でスリップし、惜しくも4位に。
そこでチームで喧嘩してしまい、けんか別れする。
だが、3位が違法なパーツを使ってた事から繰り上げで3位になった。
いざ世界大会に出場することとなる。
出場前にみんなと仲直りし、世界大会本番。
パトリックに怒りの沈め方を教えてもらい、ラスト1週でそれを実施、見事優勝したのだった…