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感想評価)サモハンキンポー出演!ボクシングVS詠春拳…イップマン葉問(感想、結末、裏話)

 

    

サモハンキンポー出演!ボクシングVS詠春拳…イップマン葉問(感想、結末、裏話)

 

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 映画.comのイップマン葉問の作品情報より引用

(C)2010 Mandarin Films Distribution Co. Ltd All Rights Reserved

 

 

 

キャスト

 

イップマン      

ドニー・イェン         

 

ホン         

サモ・ハン・キンポー

 

ウォン・レオン    

…ホァン・シャオミン

 

ウィンシン      

…リン・ホン

 

カム・サンチャウ   

…ルイス・ファン

 

ツイスター      

…ダーレン・シャラヴィ

 

あらすじ~

1949年、終戦直後のイギリス領香港。
詠春拳の使い手である武術家のイップ・マン(ドニー・イェン)は妊娠した妻と子と共に移住していた。
知り合いである新聞社の編集長のつてを頼って物件を借入、武館を開く。
当初は門下生が集まらず、妻が内職をして家計を支えていたが、ある日、イップの元にウォン(ホァン・シャオミン)という青年が現れ勝負を挑んできた。
その圧倒的な強さに惚れ込んだウォンは、自分の仲間らと共にイップの弟子となる。
こうしてウォンらの協力を経てイップの武館に通う門下生は徐々に増えていったのだった…

 

解説

ブルース・リーの師匠として知られる詠春拳の達人イップ・マン(葉問)の半生を描く伝記アクション。
ハリウッドでも活躍する香港のアクションスター、ドニー・イェンが主演を務める。

 

映画.comのイップマン葉問の作品紹介、解説欄より引用

 

 

ストーリー…9/10

キャスト…8/10

アクション迫力度…5/6 

 個人的評価…9/10

 

 

一文感想 ↓

サモハンVSドニーイェンの戦いが観られる…面白い映画。

イップマンシリーズ2作目の今作で、前作のイップマン序章の話の続きとなります。

香港に渡ってからの話で、

下記色々な賞を撮っており、アクションの迫力からも頷けますね。

 

第5回アジア・フィルム・アワード(2011年)
助演男優賞(受賞):サモ・ハン・キンポー
第47回金馬奨(2010年)

最優秀アクション設計賞(受賞):サモ・ハン・キンポー

 他

 

 弟子が来なくて極貧生活を送ってしまう…

やはり、新天地で知名度も何もない場所から始めるというのは辛いものです。

だが、周囲の温かみなどが垣間見えて…波乱万丈な人生の中で様々な人との出会い等でたくましく生きていってるというのも高評価の理由の一つですね。

 

サモハンとドニーイェンとの闘いが見られる。

 サモハンとの3分にのぼる戦いは、ついつい見入ってしまうクオリティ。

歳をとっているはずのサモハンも結構動けているのに驚く。

ここが前半の最大の見所ですね。

 

ホンが武術大会を運営しており、そこでとある出来事が起こる…

サモハンの見せ場第2弾で、ホンの苦労や武術に対する思いが垣間見えます。

この終盤のシーンは感動かつ衝撃的でしたね。 

 

 

ドニーイェンアクションを観たいという方、サモハンVSドニーイェンの戦いを観たいという方は特にオススメだ!

 

 

他の人のレビューだと…

フィルマークス 3.9

映画.com 3.8

結構高評価よりの意見で、評価も高評価だ。

結構多かったのが、ロッキー4に展開が似ていたという人が多かった印象。

他には、サモハンがかっこよかった、イップマンカッコいいといった意見がかなり多かった。

 

高評価の意見としては…

 スピード感があって良い、サモハンの存在感凄い、カメラ構図は良かったなどが多かったですね。

低評価の意見としては…

ラストの戦いは、何処か胸糞悪かった、1作目の焼き回し感があるなどの意見が多かったです。

 

 

 

 

 

下記詳しい感想 ↓ 

弟子がこなく極貧生活を送る。

前作から引き続き極貧生活を余儀なくされる…

ラストは、命からがら中国を抜け出し、今の舞台は香港なんですが、そこはイギリスが占領中とのことで…

自分ができること、そう武館を開くのですが、中々人が来なくてその日ギリギリの生活…
しかも嫁さんは妊娠中とのことでなおのこと頑張らなくてはならないという…

自分なら辛くてどうにかなっちゃいそうです…

 

  • そんなこんなで初弟子が出来たり、その初弟子が人をたくさん呼んで門下生が増えたり…
  • 知り合いの新聞社の人の優しさ…

などなど暖かい部分も多々あります。

 

このような波乱万丈な人生の中で様々な人との出会い等でたくましく生きていってるというのも高評価の理由の一つですね。

 

 

 

 

 

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 映画.comのイップマン葉問の作品情報より引用

(C)2010 Mandarin Films Distribution Co. Ltd All Rights Reserved

サモハンキンポーとドニーイェンの戦いが見られる

様々ないざこざがあり、香港で武館を開くにはほかの師匠を倒さないといけないと洪拳の師匠のホンにいわれます。

後日、しきたり(師匠たちを倒す)にのっとり、戦います。

1人、2人と師匠たちを倒していくうちに他の師匠はやりたがらず…仕方なくホンが出てきます。

 

ここから3分近いサモ・ハン・キンポーVSドニーイェンのアクション対決の始まりです!

ここが前半の一番の見所!!

もう60近いサモ・ハン・キンポーさんまだまだキレは失われていないように見えました!

ぐらつく円卓テーブル上での戦いをするという今回のしきたり、そのぐらつくテーブル上での攻防…

円卓テーブルが動くことによりアクションも変化していき、アクション自体に動きがあるように見え飽きさせないシーンとなってます。

そしてこの攻防の結末は…

それは、ご自身の目でお確かめを笑

ついつい見入ってしまうアクションシーンです!

 

他にも、前作の懐かしきキャラが出てくる。

序章でお世話になった工場の社長さんでラストではイップマンたちを香港に逃がす手伝いをしたお人…

その人は、衝撃的な状態で会う事になります…

最初自分はあまりの変わりようでわかりませんでした…

他にも道場破りをしてきたり、同じ中国人から略奪をしていたあの人も出てきますが…

なんだかなだで楽しそうにやっていましたね笑

武館を開くのを諦めたのか門下生になっておりました。

ある意味憎めないやつということなんでしょうかね?

 

 

 


ホンがボクシング大会を運営しており、とある理由でバカにされる…

様々な事情を抱えているホン…

門下生が100名とか居るとのことでその人を食わすために大変だという…

あれ?稽古料は取ってないのかな??

 

その為、道場の経営にボクシング大会の設営等々様々な疲れがホンにのしかかっております。

だが、そのボクシング大会で、あろうことか武術をバカにされてしまいます…

その時、ホンはどうするのか…

ここは、サモハンの見せ場というべきシーンで、サモハンことホンの武術家としての凄まじい生きざまが見られます。

感動的かつ衝撃的でしたね…

見所の一つですね。

 

 

 余談、裏話…

 今作、アクション監督の他自身も出演しているサモ・ハン・キンポーさん。

数々の賞を取っていますね!

しかも、映画撮影中心臓の手術をしているにも関わらず、アクションを遂行していたんだとか…
ほんとプロ意識が高いですね…

ですが、体には気お付けてほしいところです(´・ω・`)

 

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ネタバレ感想

下記の[表示]内に隠しております。

 

 

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 映画.comのイップマン葉問の作品情報より引用

(C)2010 Mandarin Films Distribution Co. Ltd All Rights Reserved

 


ボクシング世界チャンピオンとイップマンの対決

ボクシング世界チャンピオンのツイスターVSイップマン…

武術をバカにするツイスターとあくまで謙虚な姿勢を貫こうとするイップマン…

だが、どうしても怒りが沸々と湧き上がっているのが伺えます

 

今作最後の見所のシーンです!

 

相手のパンチはとても強力で一発貰えば相当なダメージ…

しかも生半可なパンチが効かぬ相手なのでどう渡り歩くかというのも見物ですね!

 

 

ちょっと突っ込みどころもあります。

そもそもボクシングのルールということなのか…どういったルールなのかというのがあまり言われてないのです。

デカい線香が消えるまでのタイムリミットということしか…

なので、チャンピオンは基本手だけですが、イップマンは蹴りパンチはたまたとびかかったりと…

ちょっとずる?とも思っちゃいますねw

 

ちなみに…

最後に幼少期のブルースリーが出てきます。

 イップマンは、ブルースリーの師匠をしていた時期があるとのことで、最後のエンドロール前にはその説明もされてました。

 


 

結末~

下記の[表示]内に隠しております。

 

 

 登場人物と簡単な説明

ツイスター(今作のラストにイップマンと戦うボクシング選手)

ホン(武術大会運営しており、武術をからかわれたことからツイスターと闘い、命を落とす)

 

ホンの仇を討つべく立ち上がるイップマン

武術大会を運営していたホンが武術を大会中にツイスターにバカにされたことから、ホンが激怒。

急遽ホンとツイスター戦が行われるが、ホンが持病がたたり、隙をみせツイスターに必要以上に殴られて死んでしまう。

それを見ていたイップマンは、仇を討つべくツイスターと戦う。

戦っている最中、相手陣営の理不尽なルール追加により苦戦を強いられたイップマンだが、なんとかそこはツイスターに勝利。

ホンの仇を無事とったのであった。