マッツミケルセン主演の…Netflix映画ポーラー狙われた暗殺者(感想、結末、裏話)
(更新日: 2021/01/08)
ネットフリックス公式サイトのポーラー 狙われた暗殺者の作品情報より引用
(C)2020 Netflix Polar.All Rights Reserved
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キャスト
キャサリン・ウィニック
マット・ルーカス
ロバート・メイレット
あらすじ~
殺し屋稼業からの引退を目前にして、穏やかな生活を送っていた凄腕暗殺者を狙う冷酷非情な若手刺客集団。
強欲なボスの仕業だと知り、男は決死の反撃に出る。
ネットフリックス公式サイトのポーラー 狙われた暗殺者の作品紹介、解説欄より引用
解説
「007 カジノ・ロワイヤル」「ドクター・ストレンジ」のマッツ・ミケルセンが主演を務め、命を狙われた殺し屋の孤独な戦いをブラックユーモアを散りばめながら描いたNetflix製クライムアクション。
凄腕の殺し屋ダンカンは引退を2週間後に控え、雪に囲まれた田舎町で穏やかな生活を送っていた。
共演に「ハイスクール・ミュージカル」のバネッサ・ハジェンズ、「アリス・イン・ワンダーランド」のマット・ルーカス、「陽のあたる教室」のリチャード・ドレイファス。監督は「ホースメン」のヨナス・アカーランド。Netflixで2019年1月25日から配信。
映画.comのポーラー狙われた暗殺者作品紹介、解説欄より引用
原題、Polar
上映時間、118分
監督
ジョナス・アカーランド
配給、ネットフリックス
ストーリー…7/10
キャスト…8/10
アクション迫力度…4/6
個人的評価…8/10
ネットフリックス公式サイトのポーラー 狙われた暗殺者の作品情報より引用
(C)2020 Netflix Polar.All Rights Reserved
一文感想 ↓
マッツミケルセンのアクションに演技を堪能できる面白い映画。
北欧の至宝と言われているマッツミケルセン主演の凄腕暗殺者が狙われるという設定。
拷問シーンや首を跳ねるシーンなどグロいシーンが多々あるので、視聴には注意が必要だ。(R-15とのこと)
やっぱり見所といったら…
凄腕暗殺者にミケルセンのアクションが見所な一方、敵のインパクトが少ないのが残念であった点だ。
男の自分からしても惚れてしまいそうな色気ムンムンのマッツミケルセンがアクションしたり、ベットシーンに拷問シーンとミケルセン好きにとっては最高の映画。
その一方で敵のインパクト不足があったのがとても残念だ。
もう一つの見所…そう、マッツミケルセンの色気全開!なのだ。
すごい引き締まった体というわけでもないのにどことなく色気を醸し出す謎の俳優ことマッツミケルセン。
色んなマッツミケルセンが見られる最高の映画だと感じた。
謎が多く、続編の匂いを醸し出しているのも忘れてはいけない。
ジョンウィックシリーズが人気を出している今、ある種凄腕暗殺者ブームがきている。(自分の中では)それにあやかってか、この作品も続編を匂わせる終わり方をしているのだ。
個人的には、楽しみなので、続編も作ってほしいところだ。
マッツミケルセン好きという方、凄腕暗殺者の活躍が観たいという方は特にオススメだ!
他の人のレビューだと…
フィルマークス 3.6
映画.com 3.7
多少高評価気味といったところでしょうか。
高評価の意見としては、色んなマッツミケルセンが観れたこと、アクションがスカッとしたという意見が多かったですね。
ストーリー性が気になったというひとが多かったですね。
例えば、暗殺者の人達が信ぴょう性がない(服派手とか)、無駄にグロシーンを入れている気がするという意見が多かったです。
それと、グロシーンが辛かったという意見も多かったですね。
下記詳しい感想 ↓
凄腕暗殺者のマッツミケルセンのアクションが見所!だが、敵のインパクト不足…
男の自分からしても惚れてしまいそうな色気ムンムンのマッツミケルセンの様々なシーンが見られる。
アクションしたり、ベットシーンに拷問シーンとミケルセン好きにとっては最高の映画。
拷問シーンで苦しんでいる姿も何故か色気が出ているようにしか思えなかった…
アクションシーンは、この映画の見所の一つで、差し向けられた暗殺者を銃、素手での格闘術で倒していく。
他の映画に比べて少ないものの見ごたえは抜群だ。
そこでどうしても比較してしまうのが、ジョンウィックシリーズだ。
同じような設定で、両方とも凄腕暗殺者に大きな組織に狙われている。
だが、決定的に違うのは、敵のインパクトの差だ。
ポーラーは、敵のインパクトが薄く感じた。
個性的な敵キャラがいるにはいるが、強そうという印象は全く受けないし、マッツミケルセンのオーラ?雰囲気?一緒か笑…それが強すぎて敵の印象が弱すぎる。
ジョンウィックシリーズだと3作とも印象的な敵がいる。
1作目は、ボスが印象的だったし、2作目も暗殺した側近件恋人が印象的。
3作目に至っては、流ちょうな日本語話す人たちという最強の敵もいる。
もし、ポーラーも敵の印象が強ければ、もっといい作品になってたかもしれないなぁと思ってしまった。
マッツミケルセンの色気全開!!
50を過ぎているマッツミケルセン。
50過ぎている人にしては、体が引き締まっているように思える。
デンマーク出身で、俳優になる前には体操選手にプロのダンサーとして活躍していた時期もあったそうだ。
色んな作品に出ているのだが、最近ではドクターストレンジのカエシリウス(目元が黒くメイクされているヴィラン)にローグワン/スターウォーズストーリーのゲイレンアーソに永遠の門ゴッホが見た世界では神父役に007カジノロワイヤルではルシッフルと色々な役を演じている。
そんなマッツミケルセンが凄腕暗殺者として、どこか感情を失ったような演技をしている。
拷問やベットシーンにアクションと色々なマッツミケルセンが見られるので、マッツミケルセンのファンにはたまらない作品だ。
謎が多く、続編を作る気満々な作品
ジョンウィックシリーズが人気を出している今、ある種凄腕暗殺者ブームがきている。(自分の中では)それにあやかってか、この作品も続編を匂わせる終わり方をしているのだ。
そう思う理由が4つほどの謎があるからだ。
- ダンカンの過去の話
- ポーターのことについて
- レジーナ(ブルートの取引相手)
- ラストの終わり方
1のダンカンの過去の話、トラウマとなっている過去に暗殺者になった経緯、なぜあそこの会社?団体?に入ったのかなど知りたりもしくは続編でつかえるネタがたくさんある。
2のポーターのこと。
ポーターは引退した暗殺者で、観て行けばわかるが、これは復讐すべき相手なのではと思っている。
3のレジーナというブルートの取引相手のことだ。
ブルート(暗殺者の雇い主)は、とある会社に自分の会社を売る気だったような感じがする。
こんな暗殺者稼業をやっている会社を買い取りたがるのだから、碌な会社ではないような気ががするものだ。
やはり、続編を作るなら、こういった裏のデカい組織っていうのは定番でしょう?
一切今作で語られていないというのなら、続編でじっくり語る気なのではないかと期待してしまう。
4のラストの終わり方。
これは…見て頂ければわかる笑
行ってしまえば、最強のネタバレになってしまうから言えないが、観た人はわかる…
これ続編作る気かなっていうラスト。
個人的には、楽しみなので、続編も作ってほしいところだ。
余談、裏話…
ポーラーというのは、南極北極、極地のという言葉の意味だ。
原作があり、漫画の「Polar」という漫画らしい。
ネタバレ感想
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拷問シーンは痛々しいが、色気がでてる謎な仕上がり。
拷問シーンは観ていて辛かった。
ニッパーみたいので、プチンプチンと皮下脂肪を切っていき、アイスピックみたいので、刺していく。
だが、謎の色気が出ている…
あれ?俺だけなのかな??なんかエッロイ風に感じてしまうんだが…
3日間そんな拷問が続くんだが…これって普通しんでもおかしくないんじゃね?
と思いながら観ていた。
その後片目潰された状態なのに、何十人もの敵を殺していく。
とても見ごたえのあるシーンで好きなのだが、どこか無理がある気がする。
あんなボロボロになった状態で、なぜあんなに動けるのか…
そこが気になる。
いや、マッツミケルセンだからいけるんだ!そう、いけるんだ!!と
自分の中で言い聞かせていましたね笑
結末~
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登場人物と簡単な説明
ダンカン /ブラック・カイザー(主人公で引退間近の暗殺者)
カミーユ(ダンカンの隣人で、ダンカンに家族を皆殺しにされた人、ダンカン憎む)
ヴィヴィアン(暗殺者たちの連絡係)
ブルート(暗殺者チームの雇い主)
ジャスミン(ダンカンの幼馴染)
ダンカンがカミーユを人質に取られてしまい、自身も捕まって拷問されてしまうが、最後はブルート含む全員皆殺し
ダンカンは、ブルーノがよこした暗殺者を皆殺しにするが、旧友に騙されて捕まってしまう。
ダンカンはカミーユに酷い拷問を受ける
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3日間耐え続け、ナイフが自分の体の中に刺さって抜けなくなり、その日の拷問が終了(最後に左目を刺して終わった)
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体の中のナイフの先を取り出し、手かせを外し、翌朝。
拷問室に来た兵士を皆殺しにし、脱走。
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幼馴染のジャスミンに助けを求め、治療と武器を貰う
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ヴィヴィアンたちと連絡し、わざと位置が分かりやすくした後、皆殺しにする
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ブルートの元へ行き、ブルートの首をはねる
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カミーユに真実がバレ(ダンカンがカミーユの家族を皆殺しにした事)、殺されそうになるも見逃され、カミーユはダンカンと共にその時の雇い主を探すのであった…