秘境ペルーからやってきた紳士なくまさん…パディントン(感想、結末、裏話)
(更新日: 2021/07/19)
映画.comパディントンの作品情報より引用
(C)2014 STUDIOCANAL S.A. TF1 FILMS PRODUCTION S.A.S Paddington Bear TM, Paddington TM AND PB TM are trademarks of Paddington and Company Limited
キャスト
…声)ベン・ウィショー
ヘンリー・ブラウン
… ヒュー・ボネヴィル
メアリー・ブラウン
ジュディ・ブラウン
…マデリン・ハリス
ジョナサン・ブラウン
…サミュエル・ジョスリン
バード夫人
ルーシー叔母さん
…声)イメルダ・スタウントン
パストゥーゾ叔父さん
…声)マイケル・ガンボン
ミリセント・クライド
あらすじ~
ペルーにある冒険家がやってきた。
その冒険家はペルーで熊に遭遇し、死を覚悟したが、その熊たちは殺すどころか興味をしめしていた。
冒険家は、その熊(パストゥーゾおじさんとルーシー叔母さん)に人間のあらゆる道具を紹介し、ロンドンに来るといいとい残し、その場を後にした。
そして、月日は流れその熊たちと小熊(パディントン)が熱心にマーマレードを栽培していたて、ついに身のったのだった。
その身でたくさんのマーマレードを作ったのだったが、急に地震が起きて、パストゥーゾおじさんは、地震に巻き込まれ、絶命してしまう。
更地と化した家を眺めつつ、小熊(パディントン)は、冒険家を探す為ロンドンへとむかうのであった…
個人的評価…8/10
映画.comパディントンの作品情報より引用
(C)2014 STUDIOCANAL S.A. TF1 FILMS PRODUCTION S.A.S Paddington Bear TM, Paddington TM AND PB TM are trademarks of Paddington and Company Limited
一文感想 ↓
紳士なくまさんのドタバタコメディと悪役の剥製オタクのニコールキッドマンが冴えわたる映画。
ペルーの秘境から来たというくまことパディントン…ほんとの名前は、熊語でほぼ吠えてるようにしか聞こえない笑
そのパディントンは紳士で言葉の読み書きが出来る上にピュアな心を持っているのだ。
ピュアで都会や人間の暮らしを全くわからないくまだからこそ色々なものにつまずいたりする様がなんとも可愛らしく、笑えて来るものだ。
コメディだけあって、不幸が不幸をよび、さながらピタゴラスイッチか!?というくらいの不幸っぷり笑
とても表情豊か?な処もあり、より可愛らしく飽きずに観られる。
そうして、今作の悪役ニコールキッドマン。
コメディだけあって、ちょっとコメディ調の悪役になっているが、いい悪役を演じており、パディントンを剥製にしたがる。
あの手この手を使ってくるニコールキッドマンの存在感はなかなかのものだった。
心温まるコメディを観たいという方、可愛らしいくまさんの映画を観たいという方は特にオススメだ!
下記詳しい感想 ↓
映画.comパディントンの作品情報より引用
(C)2014 STUDIOCANAL S.A. TF1 FILMS PRODUCTION S.A.S Paddington Bear TM, Paddington TM AND PB TM are trademarks of Paddington and Company Limited
初めて出会う変わっているが、実は心優しい家族
ロンドンは、いいところ、優しい人ばかりと教わってきたパディントン。
このパディントンという名もこの家族がつけてくれたのだ。
因みにパディントン駅からとったもの。
- 母親は、本を書いており、娘の呼び名がコロコロ変わる。
- 息子は、宇宙飛行士を目指してるだけあり、なんだか頭がいい雰囲気。
- 娘は、キモイキモイ病にかかっている笑(ただ、なんでもキモイと言いたいお年頃)
- 父親は、子供たちを溺愛している。
- おばさんは、掃除マニア。
どこにでもありそうな家族?だけど、実際に映像で観てみると個性が強く感じられる。
これも面白いと感じた要因だ。
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剥製収集家のニコールキッドマン
ミリセント・クライドことニコールキッドマンさん。
剥製収集家とかっこよく書いているが、実のところ剥製オタク。
珍しい剥製が欲しくてほしくてたまらないミリセントなのだが、パディントンを知っているご様子。
そして、珍しいしゃべる紳士的な熊さんなのだから、欲しいに決まっている!
ミリセントの容赦ない作戦に、パディントン危うし!?
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パディントンとそのおじさんおばさんがいい設定
小熊のパディントンとおじさんことパストゥーゾおじさん、おばさんことルーシーおばさんがちょっと面白い設定だったので、ご紹介。
- おじさんの帽子の中にマーマレードサンドイッチを非常食として隠し持つ
おじさんが死んでからもパディントンも非常食として隠し持ってるけど、そんなずっと持ってたら腐るで笑
しかもおじさん、非常食といいながら、すぐにパクパク食ってたし笑
- 老ぐまホームというパワーワード
熊の世界にもありました、老ぐまホーム。
映画内でもその映像があるんですが、人間がお世話してました。
ん??動物園が保護団体かな??でも看護師的な服装だったけど笑
- 読み書き出来て、紳士なのに名前が「グォォォアアアォ」(ほぼ鳴き声)
どこでならったのか読み書きできちゃうし、礼儀正しいし、紳士だ。
でも、熊語だと名前が…「グォォォアアアォ」らしい笑
ポイントは、喉の奥から出すみたいだ。
聞いた感じただの熊のなが~~いげっぷにしか聞こえないんだよなぁ笑
ちょいちょいミッションインポッシブルネタ入れてくる
映画を観ていって所々ミッションインポッシブルネタをぶち込んできます。
しかも音楽も同じの使っちゃう徹底っぷり。
2つほどあったので、パディントンの映画観る時、さがしてみては??
余談、裏話…
映画.comパディントンの作品情報より引用
(C)2014 STUDIOCANAL S.A. TF1 FILMS PRODUCTION S.A.S Paddington Bear TM, Paddington TM AND PB TM are trademarks of Paddington and Company Limited
パディントンはCGとアニマトロにクス(ロボットによる機械を動かし作られる手法)で作られている。
ニコールキッドマンは、原作のくまのパディントンの大ファンで、今作悪役だがとてもやる気だったのだとか。
結末~
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なんと剥製収集家のミリセントは、あの冒険家の娘だったのだ。
ミリセントは必要にパディントンを追う…
その理由は、冒険家の父がパディントンたちの熊のせいで私たち(ミリセント一家)が貧しく動物園をやるはめになったのを逆恨みしていた。
麻酔銃でパディントンを眠らせたはいいが、そこのブラウン一家が乗り込み…
ミリセントを屋上まで追い込み、パディントンも救出成功!
ラストは、バード夫人が屋上の天扉を開け、そのドアがミリセントにぶつかり、落ちていった…(どっか棒に捕まって下には落ちていない。)
ミリセントは、独房ではなく、動物園で手伝いをさせられる羽目に…
そのころパディントンは、ブラウン一家と平和に暮らしましたとさ…
となかなかすっきりするハッピーエンドですね!