菊飛movie

映画の感想記事に加え、考察記事やネットフリックス関連、3DCG関連のブログです

MENU

感想評価)恐怖を喰らうパニック風ホラー…Netflix映画荒れ野(感想)

 

    

恐怖を喰らうパニック風ホラー…Netflix映画荒れ野(感想)

 

感想評価)恐怖を喰らうパニック風ホラー…Netflix映画荒れ野(感想)

感想評価)恐怖を喰らうパニック風ホラー…Netflix映画荒れ野(感想)

ネットフリックス公式サイトの荒れ野の作品情報より引用

 (C)2022 The Wasteland Netflix.All Rights Reserved

 

恐怖を餌にするってことが分かっている化け物のB級ホラー。(スペイン映画)

何かが襲うのではなく、見えない何かに怯えたり、そこに何かがいる風の怖さを演出しているホラー映画。

怖さは、控え目で、ホラー映画苦手な人でも見られる映画だ。

因みに内容はかなり暗いので、落ち込んでる時見ない方がいいかも。

 

 

 

キャスト

インマ・クエス

アシエル・フローレス

ロベルト・アラモ

マリア・リョプ

ビクトル・ベンフメア

アレハンドラ・ハワード

あらすじ~

19世紀、人里離れた土地に住む一家の前に現れた、恐怖を食らう恐ろしい化け物。一家が恐怖と狂気に翻弄されるなか、幼いディエゴは母を守ることができるのか?

 

ネットフリックス公式サイトの荒れ野の作品紹介、解説欄より引用

 

www.youtube.com

 

原題、The Wasteland

上映時間、92分

監督

 

配給、ネットフリックス

 

 

ストーリー…5/10

キャスト…5/10

怖さランク…0.5/6

 

 個人的評価…5/10

 

 

一文感想 ↓

分からない恐怖を煽るB級ホラー…微妙な映画。

恐怖を餌にするってことが分かっている化け物のB級ホラー。

何か直接的にしてくるのではなく、雰囲気やいる風の怖さで怖がらせる手法。

 

中盤では、母親が見え始め、子供には見えない…見えない何かが迫ってくる怖さを演出していた。

クライマックスでは、見え始めたが…正直微妙。

 

てか、よっわ…

 

個人的に良かったと思うところは、雰囲気だ。

B級のジメッとした雰囲気と薄暗い内容や人々の表情。

良い感じの暗さで、これぞB級ホラーって感じだ。

 

 

 

特徴)

  • 怖さ控え目…殆ど姿を表さない謎の化け物。
  • ジメッとした雰囲気満載のB級作品。
  • ウサギのシーンが印象的。
 

怖さ控え目…殆ど姿を表さない謎の化け物。

よく分からない怖さを売りにしているパニック風ホラーだ。

ジメッとした雰囲気満載のB級作品。

雰囲気や内容など色んな面で薄暗いB級映画だ。

ウサギのシーンが印象的。

ウサギを撫でるシーンや殺して食べるシーンなど印象的だ。

 

映画を観たいという方は特にオススメだ!

 

 

 

他の人のレビューだと…

フィルマークス 

映画.com 

レビューが溜まり次第更新していきます。

 

 

高評価の意見としては…

 

低評価の意見としては…

 

 

 

 

 

下記詳しい感想 ↓          

怖さ控え目…殆ど姿を表さない謎の化け物。

ホラー映画の中でも怖くない部類に入る本作。

恐怖の見せ方としては、よく分からない相手、見えない相手という分からない恐怖をメインに伝えている。

 

終盤の15分くらいになってやっと出てくる謎の化け物。

それまでは、噂やお母さんの証言ぐらいでしか姿を表さなかった謎の化け物。

因みに謎の化け物と連呼しているが、名前がない。

登場したと思ったら、予想以上に弱かったりと…怖さが微塵も感じられなかった。

 

前半中盤は、不気味な雰囲気で怖さを伝えていた。

家の中の雰囲気だったり、夜の不気味さ、家族の警戒の仕方と怖さと雰囲気で怖がらせていた。

 

中盤から終盤は、見えない何かが近づいてくる恐怖。

お母さんが見初めてからは、子供目線で見えない何かが近づいている恐怖が感じられた。

不気味ではあるが、怖くはない…そんな印象だ。

 

よく分からない怖さを売りにしているパニック風ホラーだ。

 

 

ジメッとした雰囲気満載のB級作品。

B級作品でこういうジメッとした作品は、多数ある。

 

インド版B級ホラーの漆黒の井戸の底からや物理で除霊し始めるデイ・オブ・ザ・ロード、冴えないおじさんが実はめちゃくちゃ強かった系の土と血と多種多様だ。

 

この映画は、部屋の雰囲気が良いジメッと感をだしている。

木造のボロ屋で謎の木彫りの人形が多数ある部屋。

完全に伏線な気がするが…

コップは鉄製でベッコベコに潰れている。

薄暗さ満点の家だ。

 

映画自体の内容も薄暗くて、良い味出している。

家族3人と謎の漂流者くらいしか登場せず、終始暗い。

表情や話の内容と暗過ぎて、胃もたれしそうだ。

 

雰囲気や内容など色んな面で薄暗いB級映画だ。

 

 

ウサギのシーンが印象的。

ウサギがちらほら出てくる本作。

ウサギを撫でるシーンや殺して食べるシーンなど印象的だ。

てか、食卓に並ぶ際にウサギの面影があり過ぎて、食べ辛いわ笑。

殺すシーンもなかなか生々しい。

殴り殺すんだが、その鳴き声がとっても可哀想…

 

因みに家族が怯え始めてから同じくウサギたちも怯え始める。

怖さは伝染するってことなんだろうか。

 

伏線は、木彫りの不気味な人形くらいだ。

思えば、最初っから呪われていたのだろう…家中に謎の木彫りがあり、最初子供が怯え切っていた。

父や母は、怖くなさそうにしていたが、心の底では、恐怖を感じていたのだろう…