菊飛movie

映画の感想記事に加え、考察記事やネットフリックス関連、3DCG関連のブログです

MENU

アニメ感想)SF要素とコメディメインの2作目…Netflixアルカディア物語ミッシング・スリー

 

    

SF要素とコメディメインの2作目…Netflixアルカディア物語ミッシング・スリー

 

アルカディア物語ミッシング・スリー

アルカディア物語ミッシング・スリー

Netflixアニメのアルカディア物語ミッシング・スリーの作品情報より引用

©ガード2018 Netflix DreamWorks Animation SKG, Inc Trollhunters: Tales of Arcadia Inc. All rights reserved

アルカディア物語ミッシング・スリーは、前作のトロールハンターズの続き。

2シーズン程で、1シーズン13話と前作と比べると少な目だ。

コメディ色強めで、トロールハンターズのシーズン2の途中で出てきた「留学生」が今作の主人公なんだよね。

前作とは、ジャンルが違うSFコメディ作品がアルカディア物語ミッシング・スリーだ。

目次

 

 

( こんなことが分かります)

✔ アルカディア物語ミッシング・スリーの見所とアルカディアの世界観について

✔ アルカディア物語ミッシング・スリーの感想

 

アルカディア物語ミッシング・スリーの見所

 

機械を操作するクレール

機械を操作するクレール

Netflixアニメのアルカディア物語ミッシング・スリーの作品情報より引用

©ガード2018 Netflix DreamWorks Animation SKG, Inc Trollhunters: Tales of Arcadia Inc. All rights reserved

 ミッシングスリーの見所についてここでは紹介する。

主に3つほどある。 

 

  1. コメディな雰囲気。
  2. 前作のトロールハンターズでは、あんまり活躍しなかったキャラが活躍するんだ。
  3. ちょっと新鮮!?ギレルモ制作総指揮のSF作品。

 

 コメディ色強めだが、シリアスな部分もあり、楽しめる作品だ。

   

アルカディア物語ミッシング・スリー見所1)コメディな雰囲気。

 特に強く思った箇所なんだよね。

前作も笑える箇所があったけど、ミッシング・スリーは、段違いにコメディに降っている感じ。

 

お笑い要員のスティーライズ(いじめられっ子のペパージャックといじめっ子おバカ要員のパルチャック)を筆頭に色んなキャラが笑いを誘うんだ。

 

ちょっとシリアスな部分も挟みつつ、コメディ色を入れて、笑いながら見られるのがこのアニメの見所だ。

 

  目次へ戻る

アルカディア物語ミッシング・スリー見所2)前作のトロールハンターズでは、あんまり活躍しなかったキャラが活躍するんだ。

ティーライズの二人がこのシリーズでは、かなり活躍する。

かなりのキーキャラとなっているんだ。

他にも学園の脇役生徒達もしっかりと活躍する場面があったりしている。

トビーのおばあちゃんまでもが大活躍。

てか、トビーのおばあちゃんの衝撃的な真実もわかるぞ。

 

トロールハンターズで「このキャラもっと活躍して欲しかったなぁ」なんて思ってる人には、朗報だぞ。

 

  目次へ戻る

アルカディア物語ミッシング・スリー見所3)ちょっと新鮮!?ギレルモ制作総指揮のSF作品。

 ギレルモ監督でSF要素といったら、映画のミミックがその要素がちょっと入っているかなくらい。

意外にもSF要素の入った作品は、なかなかなく、こんなにガッツリSF要素を入れた作品は、初めてなんじゃなかろうか。

 

他にも微ホラーなところも入っている。

絶対ビクってさせにきてるだろってシーンがちょくちょく入っており、油断したら、ビックリするかも。

 

最後に、やはりキャラの造形ね。

ギレルモ色とドリームワークス色が混ざり合った感じ。

特に目が6個のキャラとか好きね。

ほかのエイリアンの造形もどこかギレルモ色がして面白いそ。

   目次へ戻る

アルカディア物語での世界観について

 

クレールとアジャとトビー&スティーライズ

クレールとアジャとトビー&スティーライズ

Netflixアニメのアルカディア物語ミッシング・スリーの作品情報より引用

©ガード2018 Netflix DreamWorks Animation SKG, Inc Trollhunters: Tales of Arcadia Inc. All rights reserved

 アルカディア物語でも宇宙規模での世界観やミッシング・スリーに出てくる用語を簡単に紹介。

 

  • 宇宙には50兆の生命体がある。
  • アルカディアには、色んなエイリアンが住み着いている。
  • 全てのカギは、トロールなんだ。

アルカディア物語では、全宇宙に生命体が50兆いるとのこと。

これは、会話の中でサラッと話されおり、現状複線的な意味はない。

面白いのが、アルカディアの街に色んなエイリアンがいること。

こういういろんか世界がごちゃ混ぜの感じ面白いよね。

このミッシング・スリーでもトロール達が絡んでいる。

なので、トロールハンターズをあらかじめ観ないと分からないぞ。

 目次へ戻る

 

・ミッシング・スリーで出てくる用語。

ここでは、2つの用語について簡単に解説していきます。

アケリディオン

クレールとアジャのいた惑星で地球よりも遥かに文明が発達している星。

宇宙船や武器などいたるものがSF風でAI搭載のロボットがいるぞ。

 

セキロス・ゲイデン

驚いた時とかに使っている。

元々、アケリディオンの神話のお話からきている。

シーズン2の終盤にこの言葉の意味がわかるぞ。

(重要なネタバレになるから、詳しくは伏せます。)

 

・アケリディオン人についてなど

色々エイリアン枠のアケリディオン人について疑問があったので、考察しました。

 

寿命の概念ってあるの?

老衰したって話も聞かないし、体が朽ち果ててもコア(人間の心臓)が砕かれない限り蘇生可能。

ほぼ寿命は永遠に近い可能性がある。

別の身体に再生は出来ないと思われる。

 

なんで腕が6本なの?

クレールとアジャがなぜか腕6本だなんだが、その理由については話されてない。

多分、ギレルモさんの好みの問題。

 

トロールハンターズと関連性は?

トロールハンターズの外伝のような話で、トロールハンターズがブラーと戦っている間、クレール達は、モランド将軍と戦っていた。

シーズン2では、トロールハンターズのその後も分かるぞ。

 

概要とキャラクター紹介

 

ミッシングスリーと皇族オタクのエイリアン

ミッシングスリーと皇族オタクのエイリアン

Netflixアニメのアルカディア物語ミッシング・スリーの作品情報より引用

©ガード2018 Netflix DreamWorks Animation SKG, Inc Trollhunters: Tales of Arcadia Inc. All rights reserved

 

・作品概要  

アルカディア物語トロールハンターズの概要)

原題、Trollhunters: Tales of Arcadia

原作・制作

 ドリームワークスアニメーション

アニメーション製作

 

 

 

・キャスト

アジャ

アケリディオンの王族の長女。

脳筋で、考える前に行動してしまう。

口癖は、「ワチャワチャ」(意味はよく分からない。)

 

クレール

アケリディオンの王族の息子で、アジャの弟。

アジャとは、正反対の性格。

機械いじりが好きで、発明家の才能がある。

他にもDJの素質も!?

 

バルバトス

アケリディオンの王族の護衛隊長で、アジャとクレールの子守役として、地球に来た。

発言がいちいち物騒。

 

イーライ・ペパー・ジャック

前シリーズの終盤で、スティーブとスティーライズの契りで結ばれ…相棒となっている。

車に乗ると…

 

ティーブ・パルチャック

このシリーズから立派なおバカ&お笑い要員となった。

 

トビー

ジムの親友で、太っちょキャラ。

おばあちゃんと2人暮らし。

シーズン2から本格的に活躍する。

 

アー!(アーグモント)

ブリンカスの親友で、元々ブラーの将軍として色んなトロールを倒してきた。

だが、改心して殺さずを心に決めている。

シーズン2から本格的に活躍する。

 

 

 

感想

 

www.youtube.com

・あらすじ

 王位を追われた10代のエイリアン姉弟を乗せた宇宙船が地球に不時着。人間達にまぎれようと努力する2人には、賞金稼(かせ)ぎの魔(ま)の手がせまっていた。

 

ネットフリックスのアルカディア物語ミッシング・スリーから引用 

  

アルカディア物語ミッシング・スリー」

話数)

シーズン1 13話

シーズン2 13話

 

評価)

ストーリー…7/10

デザイン、作画…6/10

個人総合評価…7/10

 

・総評)トロールハンターズの外伝のような作品。

 個人的には、前作のトロールハンターズの方が好み。

この作品のイメージは、トロールハンターズの外伝みたいな感じだ。

トロールハンターズとの絡みがあったり、トロールハンターズがブラー達とやりあってる最中の裏側の話も出てくる。

そういう点では、「裏でこんなことが起きてたんか…」という楽しさがあるよね。

 

この作品の特徴は、コメディ調を基本としたSF作品なんだよね。

所々笑いポイントがありつつ、笑いを誘おうとしている。

 

個人的にはスティーブパルチャック絡みの話がツボ笑

憎めないおバカキャラは、シリーズを追うごとに好きになっていくね。

 

それと所々ホラーチックな場面も入れている。

ギレルモがどうしても入れたかったのか?とニヤニヤしながら観ていました笑

 

まだ、今後もシリーズがあるようだから、このSF設定が今後の伏線として使われるのかもしれない。

 

 

・シーズン1)急にSF要素が強くなり戸惑うことも。。

急に舞台が宇宙になってかなり戸惑う。

前作のトロールハンターズには、SF要素皆無だっただけに…

主人公は、トロールハンターズに出てきた謎の留学生。

前作を観ていて疑問に思ってた箇所だよね。

謎の大き留学生の兄弟。

実は、違う星からやってきた兄弟で、地球よりもテクノロジーが進んでいるんだ。

 

観ていたら、「あ、そういう繋がりなんだね。」って思う。

トビーとアー!がでてきたりと、SF要素とトロールハンターズが加わった印象だ。

 

 

・シーズン1)1作目との内容が繋がる部分が…

シーズン1 は、トロールハンターズのシーズン1 のちょい前あたり?からシーズン3まで。

その間のジム達との接触しているところなど違った視点で見られて個人的には面白かった。

 

あの稲妻をビンに詰めるところは、あんな裏話があったなんて…

観ていて思ったのが、シーズン1は、トロールハンターズの外伝の要素もあるんだよね。

所々、ジム達との絡みがあったりあのコソコソしていた裏話などが分かるから。

 

トロールハンターズ程では無いにしろ、楽しめたぞ。

 

 目次へ戻る

・シーズン2)スティーブパルチャックの印象が一番変わったシーズンだ。

シーズン1からかなり変わっていたんだがね、特にシーズン2の変わりようね。

最初は、ジムをいじめてた悪いいじめっ子程度にしか思わなかったんだよ。

このシーズンからは、応援したくなるし、活躍が待ち遠しくなるんだ。

いやね、意外とパルチャック、バカバカ言われてるけど、柔軟な考えの持ち主なんだよ。

宇宙人をしっかりと仲間として認めちゃうし、なんなら…

とあまり深く突っ込むとネタバレになっちゃうからね。

言えることは、「あなた、見た目とか全くこだわらない人なのね。」ってこと。

 

今後もスティーブパルチャックに目が離せないぜ。

 

 

・シーズン2)ランド将軍とのケリがここでつくぞ。

今作のヴィランのランド将軍。

クレールとアジャの星でクーデターを起こした張本人。

ランド将軍の過去についてはあまり深く話されていないが、それなりに因縁が深い様子。

 

途中の二転三転している感じは、とても面白かった。

だが、結末は意外にもそんな感じで終わっちゃうのかって終わり方であったな。

 目次へ戻る