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アニメ感想)ギレルモ・デル・トロ制作総指揮、強みを全力で活かした本気作…Netflixアルカディア物語トロールハンターズ

    

ギレルモ・デル・トロ制作総指揮、強みを全力で活かした本気作…Netflixアルカディア物語トロールハンターズ

 

アルカディア物語トロールハンターズ

アルカディア物語トロールハンターズ

Netflixアニメのアルカディア物語トロールハンターズの作品情報より引用

©ガード2016 Netflix DreamWorks Animation SKG, Inc Trollhunters: Tales of Arcadia Inc. All rights reserved

ギレルモデルトロ監督製作総指揮のこのアニメシリーズ。

ファンタジーの世界と現実世界が溶け込んでいたり、ギレルモ監督の色んな好きが詰まっているんだ。

シーズン3つ分とかなりのボリュームだが、かなり面白かった作品だぞ。

目次

 

 

( こんなことが分かります)

✔ アルカディア物語トロールハンターズの見所とアルカディア物語について

✔ アルカディア物語トロールハンターズの感想

 

アルカディア物語トロールハンターズの見所

 

ジム(真ん中)、クレア(左)、トビー(右)

ジム(真ん中)、クレア(左)、トビー(右)

Netflixアニメのアルカディア物語トロールハンターズの作品情報より引用

©ガード2016 Netflix DreamWorks Animation SKG, Inc Trollhunters: Tales of Arcadia Inc. All rights reserved

アルカディア物語のトロールハンターズは、ギレルモ・デル・トロ監督が製作総指揮した作品。

個人的にはかなり面白かったんだ。

その見所が3つある。

  • ギレルモ・デル・トロの得意な世界観をドリームワークスタッチがコラボ。
  • 色んな勢力図とその戦いにスケールのデカさを感じる。
  • 個性的かつ愛らしいキャラクター達。

この見所3つを詳しく紹介するぞ。

 

アルカディア物語トロールハンターズの見所1)ギレルモ・デル・トロの得意な世界観をドリームワークスタッチがコラボ。  

ギレルモ・デル・トロが得意若しくは好きな感じと言えば…

 

  • スチームパンクっぽい構造が好き。
  • ホラーチックなシーンが得意。
  • 独特なクリーチャー造形が得意。
  • ファンタジーと平凡な街との表裏一体系が好き。

この4つがこのアルカディア物語に組み込まれているんだ。

 

スチームパンクっぽい構造は、歯車がたくさんついた…いわば腕時計などの内部構造みたいな感じだ。(古いタイプのね)

あの構造がむき出しになって動く構造がギレルモ監督は、好きで使っている。

監督している作品や制作総指揮作品を観ていればいたるところに使われている笑

この作品でも随所随所で使われており、観ていてついニヤっとしてしまう。

キーアイテムのアミュレットからトロールの基地の構造の一部だったりね。

トロールの基地は、洞窟の鉱石とスチームパンクで構成されているかなり面白い構造なんだ。

 

ホラーチックなシーンも随所に入れている。

元々この作品はファンタジーやアクションでホラー要素はないんだが、ゾクッとするようなシーンがたまーにあるんだ。

元々スケアリーストーリーズなどホラー作品も作っているからそういうシーンが得意で入れたんだろうね。

 

独特なクリーチャー構造もこの作品には使われている。

特にギレルモ監督と言えば、手に目がついていたりと目関連が特徴的。

この作品では、メインキャラのトロール、ブリンキーがそうだ。

目が6つで手が4つという明らかに個性的なキャラクター。

ただ、そこはドリームワークスがからんでいるからかタッチが柔らかくなっていて、どれも可愛らしくなっている。

イメージ、デルトロ色3割ドリームワークス色7割と言ったところだろうか。

 

ファンタジーと平凡な街の構造がデルトロ監督は大好き。

パンズラビリンスにスケアリーストーリーズ、シェイプオブウォーターなど平凡な街と非現実的な感じ…ファンタジーを組み合わせるのがかなり好き。

それにその構成の作品がかなり上手い。

 

デルトロ監督の強みを全力で活かした本気作がこおアルカディア物語だ。

 

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アルカディア物語トロールハンターズの見所2)色んな勢力図とその戦いにスケールのデカさを感じる。

トロールマーケットや地上を本拠地とする主人公チーム、トロールハンターズ。

その敵勢力にブラー達悪の勢力ガムガム種。

ブラー達に協力するチェンジリングという種族。

そして物語終盤に出てくるもう一つの勢力…

 

この4つの勢力が色んな風に絡み合って話は進んでいく。

時には協力したり、敵として戦ったりとファンタジー系戦争作品の面白味の一つがここに詰まっているんだ。

 

他にもトロール族の街があり、それも出てきたりと面白くてついつい一気見してしまう程だぞ。

 

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アルカディア物語トロールハンターズの見所3)個性的かつ愛らしいキャラクター達。

主人公のジムを筆頭にその大親友であり、憎めない太っちょキャラのトビー、ジムが好きで学園のマドンナ的存在のクレア。

トロール族では、口うるさくもジムの指南役のブリンキー。

複雑な過去を持ちながらも、心優しくおっとりしている癒し系のアー!。

(アー!は、何故か字幕で!がついていた。)

 

特にトビーちゃんとアーのコンビが最高に好きなんだ

お互いに優しく、心配しあっている感じ。

そして、この2人の相棒からみで感動する場面もあるんだ。

そもそも主人公の親友役で太っちょキャラは、絶対良い奴なんだな笑

 

色んな個性的な見た目や性格がおり、その人らの会話や冒険がより面白くしていることは間違いないぞ。

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アルカディア物語について

 ここでは、アルカディア物語について簡単に説明していきます。

 

アルカディア物語について)
  1. ギレルモ・デル・トロ監督×ドリームワークス。
  2. デイタイムエミー賞、BAFTAアワードなど複数のアニーアワード、キッドスクリーンアワードを受賞。

 

この作品は、ギレルモ・デル・トロ監督が自ら脚本から制作総指揮まで行った作品なんです。

それをドリームワークスの力で3DCGアニメ化。

元々、ネットフリックスはドリームワークスのアニメ作品を沢山出していることもあり、かなりの人気シリーズと化しましたね。

海外では、デイタイムエミー賞アメリカのアニメのテレビ番組に送られる賞)やBAFTAアワードなど様々な賞を取ったんです。

これだけでも海外ではかなり人気というのがわかりますね。

ちなみにアルカディアというのは、主人公達が住んでいる街の名前になります。

 

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概要とキャラクター紹介

 

ジム達トロールハンターズ。

ジム達トロールハンターズ。

Netflixアニメのアルカディア物語トロールハンターズの作品情報より引用

©ガード2016 Netflix DreamWorks Animation SKG, Inc Trollhunters: Tales of Arcadia Inc. All rights reserved

 

・作品概要  

アルカディア物語トロールハンターズの概要)

原題、Trollhunters: Tales of Arcadia

原作・制作

 ドリームワークスアニメーション

アニメーション製作

 

 

・キャスト

ジム

 主人公で、アミュレットをたまたま拾い、初めてのトロールハンターになってしまった。

 

クレア

ジムが片思いしている人で、学園のマドンナ的な存在。 

 

トビー

ジムの親友で、太っちょキャラ。

おばあちゃんと2人暮らし。

 

ブラー

ガムガム種を束ねている長であり、地上を征服しようと試みている。

 

ストリックラー先生

社会科の先生で、ジムのことを「若きアトラス」と何故か読んでいる。

 

アー(アーグモント)

ブリンカスの親友で、元々ブラーの将軍として色んなトロールを倒してきた。

だが、改心して殺さずを心に決めている。

 

ブリンガス・ガラドリガー

2代前のトロールハンターの育成係もしたことのあるゴーレム。

今回は、ジムの育成係を担当していて、知識が豊富だ。

 

イーライ・ペパー・ジャック

ティーブにいつも虐められていて、オタク気質。

エイリアンを信じている。

 

ティーブ・パルチャック

 ジムやイーライをいじめているいじめっ子だが、どこか抜けていて、憎めない存在。

 

 

感想

 

www.youtube.com

・あらすじ

 謎のアミュレットを見つけたことで、ごく普通の少年が、選ばれし者として、いきなり2つの世界を守る任務を託された! 奇才ギレルモ・デル・トロ製作総指揮。

 

 ネットフリックスのアルカディア物語トロールハンターズから引用

  

アルカディア物語トロールハンターズ」

話数)

シーズン1 26話

シーズン1 13話

シーズン1 13話

 

評価)

ストーリー…8/10

デザイン、作画…6/10

個人総合評価…8/10

 

・総評)アクション、ストーリーともに面白い作品

 3シーズンあり、1シーズン目が26話、それ以降13話が2シーズン分あるかなりのボリューム。

予想通りメッチャ面白かった作品で、時間はかかったものの夢中で観ることが出来た作品なんだ。

 

特にギレルモ監督の得意な分野と「好き」がたくさん詰まっている。

得意な分野と言えば、ファンタジーと平凡な日常の合体技。

色んな映画でもこの組み合わせの映画をいくつも撮っているギレルモ監督にとって、得意と言うべき要素だよね。

次に好きと言えば、スチームパンクみたいな構造と独特なクリーチャー。

この辺は、ドリームワークス色と合さって、独特な感じに仕上がっている。

 

キャラクター性も個性豊かで、アー!というゴーレムとトビーという太っちょキャラのコンビが最高に好き。

良いバディコンビだ。

あ、主人公はジムっていう少年なんだけどね笑

 

この作品のいいところは他にもあって、勢力図だ。

ゴーレムにもヴィラン側のゴーレムのガムガム種、他の良いゴーレムの軍団。

それ以外に人間と他のゴーレムの種族。

チェンジリングという人間に化けることのできる種族からゴブリンなどなど。

それに加え、魔法使いの存在も…

色んな勢力が複雑に絡み合う感じは、観ていてワクワクする。

ファンタジー戦争映画を観ている感じかな?

この勢力とこの勢力が手を組みそうだなとか、つい夢中に観ちゃうんだ。

 

といいところもあったが、残念な部分もある。

それは、細かな設定だよね。

例えば、人間のキャラクターが明らかに何百キロあるだろう岩をヒョイと持ち上げちゃったりしてるシーンがある。

細かく観ると、これはおかしいよね。

そういうシーンがいくつかある。

まぁ、この辺は気にならない人は気にならないけど、個人的には少し気になってしまった。

 

良かったところのほうが断然多く、かなり楽しめた作品だ。

 

あと…寝言で「ギレルモ…」って言っているシーンは、笑った。

 

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・シーズン1)ギレルモ監督の「好き」が詰まってる。

 個人的に観ていてニヤッとしちゃう箇所がある。

それは、ギレルモ監督の「好き」が随所に入っていること。

 

  1. スチームパンク要素
  2. 人間とモンスターのチームプレイ
  3. 独特なクリーチャー要素

おっきく分けてこの3つだ。

 

スチームパンクというのは、メカメカしい構造が剥き出しになっていたりする物。

よく歯車とか使われていたりする。

知らない方は、ググッて画像を見てもらえればわかってくれるだろう。

このスチームパンク要素が随所随所に組み込まれてる。

ドアの構造や闘技場の構造などこの辺は、控え目なギレルモ臭を出してくれた(褒めてる)。

 

次に人間とモンスターのチームプレイ。

ギレルモ作品では、よくクリーチャーが出てきており、その都度面白い連携をしてくれる。

このアルカディア物語でもそのチームプレイが観られるのが良かった。

 

ドリームワークスのタッチとギレルモ監督のクリーチャーデザインが合わさっている。

というより、ドリームワークス色が強めだ。

 

3つのギレルモ臭が合わさりつつ、アドベンチャー要素、ファンタジーと現実世界の融合がかなり良い感じにハマった。

 

ここで、ちょっとした雑学。

とある話で主人公が寝坊する。

その時の寝言が「ギレルモ」なんだよね笑

これには笑ったわ。

そんな寝言ないやろ。

 

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・シーズン1)アクションの迫力とアドベンチャー要素が上手く溶け込んでいた。

流石に色んな映画の監督や製作総指揮しているだけある。

アクションの迫力、カーチェイスシーンなどクオリティがかなり高い。

主人公の武器を使ったアクションや周りのものを使ったアクションなど見応え十分だぞ。

 

それでいてアドベンチャー要素が上手い具合に溶け込んでいる。

ギレルモ監督の十八番ともいうべき、子供がファンタジー世界と現実世界を行き来するストーリー展開。

それに、ギレルモ監督の「好き」が加わり…なかなか見ない独特な世界観とハイクオリティのアニメが完成した。

26話もあるが、飽きずに楽しめた作品だ。

 

一部主人公補正が入っていたが笑

 

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・シーズン2)アクションの迫力とアドベンチャー要素が上手く溶け込んでいた。

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色んな勢力が現れる…シーズン3が楽しみになるぞ。

今までトロールハンターズ側VSガムガム種の単純な図であったが、ここにきてドンドン変わってきた。

前シーズンで追い出されたチェンジリングのスプリックラー達。

まだガムガム種に着くチェンジリングの団体。

それに加えトロールマーケット以外のトロール族。

それに忘れてはならない、魔女の存在。

このいくつかの勢力がシーズン3に向かって絡み合ってく感じは、とても面白い。

 

トロールハンターズ側VSガムガム種の戦いも新展開に向かっている。

個人的にすぐにでもシーズン3を観たくなるような展開。

所々「お前そっちの人間か!」なんて思うシーンもあり、目が離せなかった。

それに加え、ガンマーの最強具合も良かった。

特に見所は、ガンマーVSアーの戦い。

元頭首と将軍という間柄の戦いだけあって、ワクワクだったね。

 

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・シーズン2)気のせいだろうか…「それ大丈夫なの?」ってことが多くなった。

観ていて、「ん??」と疑問に思う箇所がコロコロ出てきた。

例えば、トロールが日光の下を歩く時、トロールは日光に当たると石化する。

それを傘で防ぐシーンがあるんだが、明らかにその傘小っちゃいよね?って傘なんだよねw

それに加え、キャラクターが自分よりも大きい岩を持ってどかすシーンとか「そんあ力どこになるんだ!?」なんてシーンが出てきていた。

 

細かいけど、気になる人は気になる…そういうシーンが増えてきた気がする。

 

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・シーズン3)総力戦の戦争は、完全に自分の好み。

www.youtube.com

 

トロールハンターズvsブラー達の総力戦の戦いは、最高に熱い。

トロールハンターズがピンチ!となった時の援軍ね。

ファンタジー系で戦争が絡んでる作品の最大の見所の援軍出現イベントね。

メッチャテンション上がるよね。

この援軍イベントが何度かあって、最高に面白かった。

 

クライマックスの迫力が凄い。

ラスボスとの戦いは、3シーズンともに最高の演出であり、クオリティ。

さながら映画観ているみたいな感じだった。

トロールハンターズのチームワークが素晴らしいよね。

これぞヒーローチームの醍醐味。